何故か未だに人気の 7号機(IWill DP-400)

このブログの様に過疎っているブログでも時々コメントが有りますが、何故か7号機(IWill DP-400)の古い記事へのコメントが時々有ります。(と言っても2人だけですがw)

中古で買えばタダor処分代もらえてプラスに成りそうなくらい骨董品ですが現役で十分活用できるというのが人気?の秘訣wかもしれません。

XeonMPのマイクロコードをBIOSにぶち込む方法を書こうと思ったのですが、それは検証しながら時間の有る時に改めて書く事にして、今回の記事は今朝というか先程まで7号機(IWill DP-400)で直面していた問題を書き留めておきます。

一言で書くと、カタリストv11.2とv11.3のAGP-HotFixは7号機(IWill DP-400)では青画面に成ると言う事です。v11.1は問題なし、それ以前のもv10.12や10.9で試して大丈夫でした。

古い AGP-HotFix を探すのは少しだけ面倒でしたが、ローカルストレージにライブラリ化しておきました。

色々なパターンで試した結果、OpenCLが一番安定して動作する組合せは カタv11.1 + ATI-StreamSDK2.3 でした。

各種OpenCL系ベンチも1項目を除いて完走しました。エラーが出た項目はAGPゆえの仕方ないかもしれない問題です。

以下、ベンチ結果です。
oclb-3.jpg

 
 
 
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フルハイビジョン動画再生試験@7号機

 本日は病み上がりで家に引き篭もっていますので連続して掲載します。

 10号機9号機8号機は解体され売却したものや、部品の状態で保存されていて実働状態ではありませんから、次は7号機です。

 今回は、件のハルヒ動画を最初に再生した時にグラッフィックドライバが死亡し、負荷100%でフリーズしたまましばらく応答を受け付けない状況になり、これを3回繰り返した後に、レスポンスの復活と伴に再アクティベーションを促すダイヤログが表示されるなど散々でしたw
 ※何故、再アクティベーションになったのか不明ですが、2クリックで正常終了しました。

 色々考え、対策としてHDMI音源を停止し、オンボード音源に切り替えたところ正常に再生される様になりました。AGP版のRadeonHDシリーズはHDMI音源に問題が多い事は周知の事実ですので、仕方有りませんね。
7G.jpg
 ※GPU-Zで再生支援の負荷が表示されませんでした。理由は判りません。ファンの回転数も非表示ですし、OpenCLのチェックも外れていたのでAGP版のHD4xxxにはGPU-Zが未だ対応していないのかもしれませんね。
 ※CPU-Zで表示されるXEONのロゴが間違っていますね。
 この世代のXEONのロゴは本来は
 xeon_old.png
 これの筈です。
 しかも、ピン数も604ではなく603ですから間違っていますね。というか、まぁ大勢に影響なくどうでも良い事ですがw

 この7号機はコマ落ちや音跳びが無く映像と音声の同期もとれているようですが、GPUにこれ以上の別の負荷がかかるとドライバが死亡し、画面がしばらくフリーズします。(数分後に復活しますがw)HDMI音声の時もそうでしたが、快適域を超えた瞬間のギャップが異常です。複数の事を同時にするのが苦手な感じですね。

AGP版 Radeon HD4670 で ATI-Stream SDK2.2 を使って OpenCL 1.1

なんだか長いタイトルになってしまいましたがw

タイトル通りの事を色々調べながらやってみました。

環境は7号機です。

今回やってみて判った事は、

1:AGP Aperture Size を超えるサイズの配列は扱えない。
 これは対応ドライバが出るとはあまり思えないのでコードを工夫して
 対応するしかないですね。
 自分で使う分にはBIOSの設定を変えれば問題ない事ですが、ソフト
 を公開して第三者に使ってもらう場合には、ちょっと注意が必要ですね。

2:デバイス→ホスト向きの帯域は半分程度。
 まぁ、これはAGPの仕様なので予想通り仕方ない事です。
 7号機の構成ですと、だいたいホスト→デバイスの帯域が600~800MB/s
 くらいで、戻りがその半分くらいです。

3:上記を除けば普通に使える。
 HD4xxx系はOpenCL対応が未だβ対応な上にAGPなので、
 もっと酷い状況も想定してましたが、OpenCLが概ね普通に使えましたw

戻り帯域がネックにはなりますが、旧世代PCでも用途によっては最新CPUを上回る高速演算が期待出来ますね。

余談ですが、ATI-StreamのOpenCLは将来のFUSIONを前提に製作されているようで、ATIのGPUのみならずSSE2以上に対応したCPUであればデバイスとして利用出来るので、同じプログラムそのままで13号機のCPUみたいなのもデバイスとして動作出来そうです。追って検証してみようと思います。

Iwill DP-400

このマザー、なかなかの鉄板です。
DSC00295.jpg

未だ固体コンデンサがあまり知られていない時代、このマザーには機能性高分子タイプの富士通製固体電解コンデンサがふんだんに使われており、一部マニアの間で黄色いコンデンサとして有名になりました。

発売当時は604ピン改造やFSB533改造などを行っている方が居て色んな意味でマニアの間で有名になりましたが、私はその改造には興味が無く、ひたすらGallatin狙いでした。
このマザーはDPでありながらMP用のL3キャッシュをデフォルトで認識してくれるなどのメリットが有り、あとはマイクロコードをBIOSに追加するだけの状態でしたのでGallatin対応改造は比較的簡単な改造で済みました。

そして、相性で問題が起きた事は有りません。(覚えていないだけかもしれませんがw)
メモリで少し問題が有ります。800-45nsでは問題無いのですが、両面実装の800-40nsを4枚挿してBIOSでメモリチェックを簡略化する設定にすると、必ずメモリエラーが発生します。この問題はBIOSの設定を変えれば解決しますが、起動時にメモリカウントを3往復眺める必要が有ります。とは言え、その間にArecaのファーム初期化が並列で動くため、実質的にはあまり問題ではありません。
追記:
CMOS電池が切れるとAGP接続のグラフィックボードを認識しない事があります。その場合はボタン電池を交換後にPCIグラフィックボードに交換して起動しBIOSの Load Fail-Safe Defaults を実行後にAGPグラフィックボードに戻すと復旧出来ました。


電源は本来専用電源が必要なのですが、変換ケーブルを咬ますだけで普通の電源で普通に動きます。
DP-400専用、自作電源変換ケーブル
DSC00296.jpg
この専用電源と言われる物は「Intel Xeon processor power supply design guidelines」というドキュメントに記載されたIntel860チップセットを使ったネトバ初期のXEON用電源デザインガイドラインに沿った仕様になっていますが、WTX仕様という言葉が先行した為に発売当時は規格外の専用電源という認識で広まってゆきました。
とは言え、これと同じ仕様の電源は筆者が知る限りTyan Thunder i860/MSI MS-6508/IWill DP-400の3つのマザーでしか採用されず(他にOEM品としてメーカー製PCに採用された例が有ります)、事実上は専用電源といって過言ではなく、マザーボードと電源(DP-400専用電源のラベルが貼られたダンボール入り)がセット販売されるという異例の販売形態で、筆者は、この仕様の電源が単体販売されているのを見た事が有りません。

・電源ピンアサイン
PIN-DP400.jpg
各ピンの意味や用途に付いては、この記事を参照下さい。

このマザー、既に8年以上前のマザーでありながら最新ゲームタイトルを普通にこなせる能力が有ります。

筆者にとって最も利用時間が長く、最もメインマシンだった期間が長いマザーです。

現在の構成
OS:Windows 7 Ultimate 32Bit
M/B:Iwill DP-400(改:Gallatinのマイクロコード対応)
CPU:XEON-MP 3.0GHz 4MB-L3 x 2個
MEM:ECC RIMM 800-40ns 512MB x4枚
AGP:HIS Radeon HD4670 AGP
PCI#1:無し(グラボのヒートシンクが占有)
PCI#2:USB2.0/IEEE1394コンボカード
64Bit/66MHz PCI#1:Intel Pro/1000 XT Server Adapter
64Bit/66MHz PCI#2:Areca ARC-1110 + X25-M x4 RAID-5
PCI#3:無し

現在でも現役で、時々電源を入れて使っています。

普通はこんなに長期間現役で最新ゲームが動くPCなんてありませんが、デュアルソケットのWS用マザーだとやっぱり違いますね。
プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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