Noctua NH-U12S TR4-SP3

21号機用にヒートシンクを入手しました。
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 Noctua NH-U12S TR4-SP3 を2台買いました。

 EPYCは水冷化した方が良さそうな気もしますが空冷で作る計画です。最後の空冷かもしれません。993やGSXR11が水冷化しなかった時代を彷彿と・・・はブログ趣旨から外れますね。

 Skylake-SPのTDPが平均値であり負荷次第でTDPを大幅に超える電力消費と排熱を要する(300Wを超えるとも言われる)のに対し、EPYCのTDPは最大値を示していますからTDPを超える様な熱量は発生しないと考えれば空冷で大丈夫でしょう。

 という事で、Threadripper 1950X 同等品がEPYCのモデルにも追加される事を切望しています。中身の構造は同じですからね。

IMG01058.jpg

 取り付けるファンは換装します。NOCTUAの純正ファンには以前泣かされましたので、最初からSANYODENKI製のPWMファンに換装して使う予定です。

 純正ファンには制振用と思われるシリコン素材らしき茶色の物がファンの四つ角に搭載されており予備も付属してきますがSANYODENKI製のファンには装着できませんので制振する場合は別途1~2mm厚程度のシリコンプレート等を買ってきて自分で加工する必要が有りそうです。ネジ止めしない理由は制振の為だと思うので、せっかくですからシリコンプレートを買ってきて制振プレートを自作する予定です。

IMG01066.jpg

 ファン取り付け金具は予備が2個同梱されていましたので、この様に2枚のファンでサンドイッチに出来ます。

 予定では下図の様なエアフローを考えていまして、風洞板を取り付けてVRMの冷却も兼ねる予定でしたが、
H11DSiNTYOKO.jpg

 ヒートシンクの構造的に、下図の様に上または下向きのエアフローしか選択出来ない構造でした。
H11DSiNTUE.jpg
または、
H11DSiNTSITA.jpg

 この角度固定はThreadripperマザーには適していると思いますが、EPYCマザーは向きが写真の様にThreadripperマザーとは90度異なる(メモリの配置的に冷却し易い様に)ので角度変更が出来ないのは致命的かもしれません・・・水冷に変更するか、それとも90度角度を変更出来る高剛性のステーを自作するか・・・

 NoctuaにはAMD機で以前から御世話になっており、11号機15号機19号機20号機で利用しています。各世代とも向きを変更出来る構造・仕様だった為に今回も向きの変更が出来るものだと思い込みが有りましたが、あてが外れました・・・

 VRMの冷却をどうしよう・・・小型のファンでも別途取り付けるか?

 Supermicr●の純正ヒートシンクで8cm以上のファンサイズですとSNK-P0064AP4しか選択筋が有りません(が、これが有る事は心強いです)。純正品なら想定していたエアフローを形成出来ます(但しファンが8cmで片側のみですが)。
 
 
 
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21号機用の電源選定・・・

21号機用の電源選定をしてみます。
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21号機 Supermicr H11DSi
H11DSiNT.jpg

主要パーツ:
 CPU:EPYC 180W x2 = 360W
 M/B:Super● H11DSi = ??W
 MEM:DDR4 ECC Reg 8GB 3.2W x16 ≒ 52W
 VGA:Vega 300W x2 = 600W
 RAID:Areca ARC-1883i + SSD x4 + HDD x4 = 36W
 Sound:CREATIVE Sound BLASTER Audigy Fx ≒ 10W (たぶん数W)
 合計 1,058W + M/B本体の消費電力

 この様に1,000W電源では駄目な事はハッキリしていますが、OverClockしない筆者のPCでは上記を大幅に超える様な事は考え辛く、EPYCはチップセットを内蔵している(つまりマザーボード上にはチップセットが無い=熱源が無い=消費電力が少ない)のでマザーボード自体が100Wを超える様な大電力を使うとは思えず1,200W電源なら大丈夫かもしれません。が、余裕をみて1,500W以上の機種から選定します。

 メモリの消費電力は負荷次第ではありますが、DDR3より電圧が低いので省電力・・・という記述ばかりで最大消費電力が具体的にどのくらいかを公開しているサイトには未だ辿り付けていません。メモリは容量性負荷の塊であり熱源でもありますから単純に算出は難しいかもしれませんが、最大負荷でどのくらいの電源電力を必要とするのか公開してほしいと思う訳です。こちらのサイトによりますと8GBで概ね3W消費する様ですから、仮に8GB=3W x16枚 ≒ 50Wで計算しています。

 また、このクラスに成ると変換効率の影響(≒発熱量)は結構大きく効率1%の違いは単純計算で10W違いますから高効率の80+Platinumもしくは80+Titaniumを使いたいと思います。変換効率が10%違えば最大負荷時に電源単体で100W以上の発熱の差が出ますからね・・・

候補1:Corsair AX1500i CP-9020057-JP
K0000664931.jpg
 昨年(2016)1月に調査した時点では、この機種1択でした(当時調査した時はSuperFlowerの1600W品が115V仕様だった為)。
 Corsair AX1500i はファンの位置が中央に有りますので排気口の無い出力側に熱溜まりが出来そうな事が若干不安ですが、低負荷時にファンが停止して静音化(と同時に埃の吸い込みを低減)する点が良いと思います。熱溜まりが出来そうなコネクタ側も発熱が少ないのであれば風を通して埃が堆積するよりは良いのかもしれず悩み所です。
 こちらのスペックを見ますと21号機の最大負荷約1,000Wでは1,500W電源の66%負荷ですから変換効率が93%になり電源自体が1,000Wの7%=70Wの発熱を伴う事になろうかと思います。この際に10dB程度のファンノイズが発生し、逆に500W以下の低負荷(ブログを書いたり動画を視聴する程度)なら電源ファンは回転せずコイル鳴きが無ければ無音です。
 こちらに80+認証機関が公開している資料が有り、若干ですが位相がズレていますが波形は綺麗です。

候補2:SuperFlower SF-1600F14HT
SuperFlowerLeadexTitaniumSF1600F14HTC.jpg
 下記のEVGA品と異なり公式HPにて入力100Vから対応が明記されていて、その他は下記のEVGA品と殆ど同じです。EVGA品はSuperFlowerのOEM品の様ですが若干仕様が異なる様です。
 80+認証機関による検証でも、この様に綺麗な波形です(波形もEVGA品に酷似しています)。
 問題は入手性・・・かもしれません。国内代理店は有るのでしょうか?無ければ海外通販ですね・・・金額的にはEVGA品と同等です(為替レート次第)。
 その他のEVGA品との違いとして保障期間5年です(EVGA品は保障期間10年)。つまり+5年間の延長保障はEVGAが独自に付け足していると思われます。
 出力側コネクタの脇に搭載されているスイッチの用途は何でしょうね?ECO Option・・・ファン回転数関係でしょうか?

候補3:EVGA SuperNOVA 1600 T2
220T21600X1XL.jpg1743804112.jpg

 入力仕様が115V~240Vなので日本のコンセント直結で1,600W出せるのか不明ですが、上記のSuperFlower品と全く同じ中身なら100V対応ですし、日本語のサイトも有るのでとりあえず動作すると思います(115V出力のUPSを咬ませる事で仕様通りの入力を実現出来ると思います)。Corsair品に比べてファンの位置が内部エアフローを考慮した配置に成っている事が好感が持てますが低負荷時のファン停止が無さそうな事や埃の堆積が若干気に成ります。
 こちらの80+認証機関によるレポートではCorsair品に比べ位相のズレが無く波形も綺麗です。サージ保護などの入力フィルタを搭載してこの波形なら素晴らしいですね。

候補4:SilverStone ST1500-TI
st1500ti34right.jpg
 他の機種に比べてサイズが小さいのが気に成りますね。技術力が高いのか?それとも何かを省略しているのか?
 USB3.0カードを複数比較した際にSilverStone品の特徴として保護回路を省略して小型化(部品点数の削減≒生産コスト削減)していた事が判明していますので、メーカーのポリシー的に同様の設計思想であれば保護回路などを省略して小型化しているのではないか?と実際に小型な事もあり疑ってしまいますので80+Titaniumではあっても候補としては最下位にしています。
 この記事を書いた2017/10/16 時点では80+認証機関で認証を取得した事の証明が掲載されていませんでした(後日確認すれば掲載されているかもしれません)。
 
除外:
 ・理想的にはx3リタンダントですが爆音かつ形状が特殊なので除外しています・・・
 ・ENERMAXにも1,500W品が有りますが+12Vが6系統に別れていますので300Wに迫るVega64を駆動出来ない可能性が高く、除外します。
 ・CoolerMasterの1,500W品でTitaniumが有りましたが+12Vが2系統に別れていたので除外しました。上記のENERMAX品ほどではないとしても系統が別れていると配線が面倒です(動作は安定するかもしれません)。
 ・Thermaltakeにも1,500W品でTitaniumが有りましたが、カラフルなLED付きファンが搭載されているので除外します。キラキラ光るのが好きな人は、これ1択かもしれません・・・

その他:
 今までSeasonicを利用する事が多かった筆者ですが、Seasonicの最大出力品は1,200W Platinumですから今回は残念ですが対象外です・・・稼働するとは思いますが上記の通り最大負荷で1,000Wを超えますのでギリギリ感が否めません。
 
 
 

テーマ : 自作・改造
ジャンル : コンピュータ

Supermicr● H11DSi

バルク品を2台入手しました。1台は保守予備です。
IMG01044.jpg

PCBのレビジョンは 1.01 です。
IMG01051.jpg

x8スロットは全てオープンエッジタイプですからx16カードを挿す事も出来ます。

NICの仕様的にはGbEですが、予想に反してヒートシンク付きのNICです。何故でしょう・・・
10GbEでヒートシンク付きは普通ですがGbEでヒートシンク付きは初期のGbEを除けば初めて見ました。
IMG01050.jpg

銀色が多いのでテカリや影の無い綺麗な撮影はスマホ1台では難しいですね・・・
IMG01056.jpg

という事で、未だマザーボードしか到着していません。

電源は今年の3月に1000W品を購入したのですが、
 EPYC 180W x2 = 360W
 Vega 275W x2 = 560W
 小計(CPU+GPU) 920W
という事で1000Wでは起動すら出来ない可能性がありますので、1500Wクラスの電源を買う予定です。

Threadripperとソケット形状が共通ですからクーラーの入手性に不安は有りませんが、EPYC対応をうたうNoctua製ヒートシンクは向きを変更出来ないのでEPYC用のエアフローを考慮できるヒートシンクを別途探す事も検討すべきかもしれません、それよりも肝心のEPYCは非常に入手性が悪く、完全に供給不足の状態になっていると思われます。

こちらのブロック図は未完成ですが、構成とボトルネックを把握し易い様に書いています。4Kサイズより大きいので御注意下さい。
2本有るx16スロットは片側のCPUに直結しています。
No21_Diagram03.png

Vega以降のGPUを搭載すると Infinity Fabric でCPUと接続されメモリ空間を共有するハズ・・・ですから、そっち方面で期待しています。


 

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構成変更計画

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 筆者は無償アップグレード期間内に10号機~20号機を Windows10 Pro にアップグレードして試用した事が有る為、アップグレード権を保持していますが、あえてハード構成を変更して権利を放棄します。

以下、フェニックス1号風にいきまーす!

---233MHz---

魁??漢塾三号生筆頭
CPU:PentiumMMX (P55C) 233MHz x2
M/B:Taken ATX586
MEM:256MB SDR
HDD:Areca ARC-1110
VGA:自慰Force6200A PCI
SOUND:SB 16 ISA

フェニックス4号#1
CPU:PentiumII (Klamath) 233MHz x2
M/B:Iwill DBD-100
MEM:256MB SDR
HDD:Areca ARC-1110
VGA:自慰Force6200A PCI
SOUND:SB 16 ISA

---450GHz---

フェニックス4号#2
CPU: 下駄+Celeron 300A (Mendocino) @450MHz x2
M/B:Iwill DBD-100
MEM:1,024MB SDR
HDD:Areca ARC-1110
VGA:Matrox G400 DH AGP + Matrox G200 PCI
SOUND:SB Live!

---1GHz---

フェニックス5号#1
CPU:AthlonMP (Palomino) 1GHz x2
M/B:Tyan TigerMPX-4M
MEM:2,048MB DDR
HDD:Areca ARC-1110
VGA:Matrox Parhelia-512 AGP + Matrox Parhelia-512 PCI
SOUND:SB Live!

フェニックス6号#1
CPU:Pentimuiii(Coppermine) 1000 x2
M/B:SuperMicr● P3DRE
MEM:2,048MB RIMM
HDD:Areca ARC-1110
VGA:Matrox Parhelia-512 AGP + Matrox Parhelia-512 PCI
SOUND:オンボ

フェニックス16号
CPU:VIA C3 (Nehemiah C5P) 1GHz x2
M/B:VIA VT310-DP
MEM:2,048 DDR
HDD:IDE <-> SATA + intel SSD 320
VGA:S3 UniChrome Pro
SOUND:オンボ

---1.4GHz---

フェニックス5号#2
CPU:Mobile Athlon XP-M改 (Thoroughbred) 1.4GHz(1600+) x2
M/B:Tyan TigerMPX-4M
MEM:2,048MB DDR
HDD:Areca ARC-1120
VGA:自慰Force8400GS
SOUND:SB Live!

フェニックス6号#2
CPU:改造下駄+Pentimuiii-S (Tualatin 512KB) 1400S x2
M/B:SuperMicr● P3DRE
MEM:2,048MB RIMM
HDD:Areca ARC-1120
VGA:自慰Force8400GS
SOUND:オンボ

フェニックス7号#1
CPU:XEON (Foster 512KB) 1.4GHz x2
M/B:Iwill DP400
MEM:2,048MB RIMM
HDD:Areca ARC-1120
VGA:自慰Force8400GS
SOUND:オンボ

---3GHz/32Bit---

フェニックス5号#3
CPU:Sempron改 (Barton 512KB) 3000+ x2
M/B:Tyan TigerMPX-4M
MEM:2,048MB DDR
HDD:Areca ARC-1120
VGA:改造下駄+自慰Force9800GTX+
SOUND:SB Live!

フェニックス7号#2
CPU:XEON-MP (Gallatin 4MB) 3.0GHz x2
M/B:Iwill DP400改
MEM:2,048MB RIMM
HDD:Areca ARC-1120
VGA:改造下駄+自慰Force9800GTX+
SOUND:オンボ

フェニックス9号
CPU:Opteron 256 (K8 Troy) 3.0GHz x2
M/B:RioWorks HDAMD (32Bit BIOS)
MEM:2,048MB DDR
HDD:Areca ARC-1120
VGA:改造下駄+自慰Force9800GTX+
SOUND:オンボ

---64Bit/PGA 1Core---

フェニックス11号
CPU:Opteron 256 (K8 Troy) 3.0GHz x2
M/B:SuperMicr● H8DCi
MEM:16GB DDR
HDD:Areca ARC-1120
VGA:自慰Force 8800 Ultra x2 SLI
SOUND:オンボ

フェニックス12号
CPU:XEON (Nocona) 3.0GHz x2
M/B:SuperMicr● X6DAi-G
MEM:16GB DDR
HDD:Areca ARC-1120
VGA:RadeonHD 2900XT x2 CFX
SOUND:オンボ

---64Bit/LGA 2Core---

フェニックス10号
CPU:XEON 5050 (Dempsey) 3.0GHz x2
M/B:SuperMicr● X7DAL-E
MEM:16GB DDR2-FB
HDD:Areca ARC-1120
VGA:RadeonHD 4890 x2 CFX
SOUND:オンボ

フェニックス15号#1
CPU:Opteron 2222 (K8 SantaRosa) 3.0GHz x2
M/B:Tyan S2915-E
MEM:16GB DDR2
HDD:Areca ARC-1120
VGA:自慰Force GTX 285 x2 SLI
SOUND:オンボ

---64Bit/4Core---

フェニックス15号#2
CPU:Opteron 2393SE (K10 Shanghai) @3.0GHz x2
M/B:Tyan S2915-E
MEM:16GB DDR2
HDD:Areca ARC-1231-ML
VGA:自慰Force GTX 580 x2 SLI
SOUND:オンボ

フェニックス18号
CPU:XEON 5450 (Harpertown) 3.0GHz x2
M/B:SuperMicr● X7DCX
MEM:16GB DDR2
HDD:Areca ARC-1680ix-12
VGA:RadeonHD 5870 Eyefinity6 x2 CFX
SOUND:オンボ

---64Bit/6Core---

フェニックス13号
CPU:XEON 5675 (Westmare-EP) 3.06GHz x2
M/B:Tyan S7025
MEM:24GB DDR3
HDD:Areca ARC-1882i
VGA:自慰Force GTX 780ti x2 nonSLI
SOUND:オンボ

フェニックス19号
CPU:Opteron 4160改 (Lisbon) @3.0GHz x2
M/B:Tyan S8225
MEM:16GB DDR3
HDD:Areca ARC-1882i
VGA:RadeonHD 7970 (Tahiti XT) x2 CFX
SOUND:オンボ

---64Bit/8Core---

フェニックス17号
CPU:XEON E5-2690 (SandyBridge-EP) @TB-ALL 3.3GHz x2
M/B:Asus Z9PE-D8 WS
MEM:32GB DDR3
HDD:Areca ARC-1882i
VGA:TITAN xp x2 SLI
SOUND:オンボ

フェニックス20号
CPU:Opteron 6386SE (AbuDhabi) @TC-ALL 3.2GHz x2
M/B:SuperMicr● H8DGi
MEM:32GB DDR3
HDD:Areca ARC-1882i
VGA:Radeon R9-290X (Hawaii XT) x2 CFX
SOUND:SB-AGY-Fx

---64Bit/多Core---

フェニックス21号
CPU:EPYC ?Hz x2
M/B:SuperMicr● H11DSi
MEM:128GB DDR4
HDD:Areca ARC-1883i
VGA:Radeon RX Vega64 x2 CFX
SOUND:SB-AGY-Fx

フェニックス22号
CPU:XEON 61xx 3.0GHz x2
M/B:未定
MEM:96GB DDR4
HDD:Areca ARC-1883i
VGA:自慰Force Volta x2 SLI
SOUND:オンボ

Skylake-SP デュアルマザー来ましたね。

->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。
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その他のソケットに付いては、こちらにまとめています。
Intelマザーのまとめ
 Socket7 / 8, 1, 2, 370 / Socket604 / SocketM
 LGA771 / LGA1366 / LGA2011 / LGA2011 v3 / LGA3647
AMDマザーのまとめ
 SocketA / Socket940
 SocketF / SocketC32 / SocketG34 / Socket SP3
VIAマザーのまとめ
 nanoBGA / QuadCore

参考:
 Skylake-SP高クロック多コア品のターボクロック一覧グラフ
 Skylake-SPのAVX512 FMAユニット数はモデルにより異なる

本文:
 EPYCデュアルソケットマザーが出たばかりなので、どちらを先に買うか悩みます。演算性能はEPYC優位、DB用途はSkylake-SP優位(常にとはいかない)様です。Skylake-SPのAVX-512は連続で演算するとメモリ帯域が全然足りませんので効果は極限定的と思われます。

Supermicr X11DAI-N
x11dai-n.jpg

 CPU 205W-MAX
 以前ラインナップを予測しましたが、いくつか当たりましたね。
 こちらは筆者が好きなワークステーション用を謳う E-ATXサイズ のマザーですが未だSLI認証を取得していない様です。もしかしたらDAI-Xの様な型番でSLI対応モデルを後発するかもしれませんし、DRG-Q系11スロットサイズのハイエンドマザーもSLI認証後に後発で登場するかもしれません。写真のマザーはマニュアルが既に公開されていますので、買う前に熟読しておこうと思います。
 シリコン貫通電極を使った積層DRAMも使える様で 3DS-LRDIMM に対応しています(3DS-LRDIMM対応は前世代から)。コンパチリストでは16GBと32GBのRDIMMメモリモジュールが公開されていますが、コンパチメモリを6チャネル2ソケットに挿すとしてメモリ最小容量が192GBになりますね(メモリ最大容量は2TB)。
 組み合わせるCPUはダイレイアウトHCCの18コアTDP200W品がワークステーション向けとしてはハイエンドになると思います(その上のXCCレイアウト28コアはクロックが低い傾向の為)。
 x16スロットが4本ありますから水冷1スロット化した GTX1080ti ( もしくは Quadro GP100 ) を4枚挿すのが現状のハイエンドという事になりそうです。合計120万円~でしょうか・・・私はそこまでしませんが(笑


Supermicr X11DPG-QT
x11dpg-qt.jpg

 CPU 205W-MAX
 E-ATXよりも更に8cm大きく11スロットぶんのスペースが必要な巨大マザーで、恐らくこちらのサイズと同じだと思われます。
SLIに対応するかどうか不明です、10GbEヒートシンクが有りますのでWorkstationよりもServer向けのアレンジと思われます。CPU直結のx16スロットが6本有り、うち4本がフルサイズのGPUを直接挿せます。残り2スロットは延長ケーブル等を経由する事でGPUを接続できるのではないかと思います。


Supermicr X11DPL-i
x11dpl-i.jpg

 CPU 140W-MAX
 ATXサイズのデュアルマザーも有ります(驚き・・・)しかしこの板は注意としてCPUソケット形状が上のマザーと異なりますのでヒートシンクの形状が異なる可能性があり、また、Omni-Path用の空間が無く、本来6チャネルのメモリが2スロット少なく、TDP 140W までのSkylake-SPの中では比較的発熱が低いCPUしか乗りません。基板サイズが小さいので仕方ないのだと思います。


Tyan S7100
S7100.jpg

 CPU 205W-MAX
 基板レイアウトとしては、これに勝るE-ATXは無いかもしれません。Supermicroでの安定動作を選ぶか基板レイアウトでTyanを選ぶかの選択で筆者は毎回悩むのですが、今回もそうなるかもしれません。この板もSupermicro X11DAI-N同様にWorkstation向けでオーディオサウンドチップ(Realtek ALC892-GR)を搭載していますがリアI/Oパネル部には角型光端子のみでアナログ入出力はヘッダピン形式(とPCIブラケット)での対応です。S7100には2種類有り S7100AG2NR がサウンド搭載、S7100GM2NR はオーディオが無い変わりにIPMI(リモートメンテナンス)を搭載しています。手元でワークステーションとして使うか、リモートサーバとして使うかの差で微妙に仕様を変更しています。
 メモリスロットがソケット辺り6本ですが、この板が一番バランスの良いレイアウトです(CPUの仕様がメモリ6チャネルなので)
 水冷化せずに(或いは延長ケーブル無しに)ハイエンドGPUを4枚ともフル帯域でCPU直結出来そうです。但しTyanはSLI認証を取得しないかもしれません。


Tyan FT77DB7109
FT77DB7109.jpg

 CPU 205W-MAX
 こちらはベアボーンですが、ハイエンドGPUを8枚搭載可能ですから個人用スパコンを組みたい人に向いていると思います。たぶん、これ以上の演算能力を得られる単機のコンピュータはしばらく登場しないと思われます。
 但し、ベアボーンに付属する電源は 3kW (100V~240V 3,200W リタンダント2+1) ですからブレーカー40A以下では厳しいですし、たぶん爆音ですから御注意下さい。サイズも巨大です。写真は他のマザーの写真とは縮尺が2倍以上違います(つまり、この写真を2倍くらいに拡大すると同一スケールになります。


ADVANTECH ASMB-925
ASMB-925.jpg

 CPU 205W-MAX
 PCIスロットを備えている事に加え、I/Oパネル側にオーディオ系コネクタやPS/2-KB/Mが有りませんがデータシートによりますとマザーボード上にオーディオヘッダ/PS/2ヘッダが有る様です。
 x16スロットは全てCPU直結のフル帯域です。

ADVANTECH ASMB-975
ASMB-975.jpg

 CPU 205W-MAX
 I/Oパネル側にオーディオ系コネクタやPS/2-KB/Mが有りませんがデータシートによりますとマザーボード上にオーディオヘッダ/PS/2ヘッダが有る様です。
 x16スロットは全てCPU直結のフル帯域です。
 SupermicroのDRG-Q系より1スロット≒1インチ短いです。


ADVANTECH ASMB-825
ASMB-825.jpg

 CPU 150W-MAX
 ATXサイズでありながらCPU直結のx16フル帯域スロットが4本有る点が特徴です。
 他のADVANTECH製同様にI/Oパネル側にオーディオ系コネクタやPS/2-KB/Mが有りませんがデータシートによりますとマザーボード上にオーディオヘッダ/PS/2ヘッダが有る様です。
 他の点では同世代のSupermicro製も似たり寄ったりですがATXサイズに収める代わりにメモリチャネル数が半減、最大TDPも150Wに制限されていますので御注意下さい。


GIGABYTE MD71-NB0
MD71-HB0.png

 CPU 205W-MAX
 こちらはネットワークが充実で10GbE x2 / GbE x2 / リモート用 x1 / あと1個は未調査ですが合計6個のLANコネクタが有ります。


ASRockも数種類発表していますが自作に使えそうなデュアルソケットの板が見当たりません。唯一自作に使えそうなのは下記のシングルソケットのみです。
ASRock EPC621D8A
EPC621D8A.jpg



ASUSは未だ何も発表していないみたいですが Z11PE-D12 WS の様な名前で上に掲載した Tyan S7100 と似たレイアウトのデュアルソケットマザーを出すのではないかと予想していますがSLI認証を取得してからだと思うので少し発表が遅れるのではないかと思います。その意味ではASRockも同様、GIGABYTEのWorkstation用マザーも同様ではないでしょうか(GIGABYTEの上記品はサーバー向けの構成です)。


EVGA はSR-2/SR-X以降が無い雰囲気ですが、ここで突然復活したら面白そうですね・・・

 
 
プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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