VMWare が 2011年より前のCPUを動作対象から除外

執筆時点で半年前の情報ですからVMWareを使う人は既に御存知と思いますが、VMWare が Workstation 14 以降の動作要件から2011年より前のCPUを除外した様です。但し2010年に発売されたCPUにも対応している様で、後ほど実機で検証してみますが、現在はネットの情報をまとめただけです。

具体的には・・・

Intel
  Netburst ×
  Core2   ×
  Nehalem ×
  Westmare 2010年発売
  SandyBridge 2011年発売
  Haswell
  Skylake
  -----
  PGA 604 ×
  LGA 771 ×
  LGA 1366
  LGA 2011
  LGA 3647

AMD
  K8    ×
  K10 B × (Barcelona)
  K10 C × (Shanghai)
  K10 D0 × (Istanbul)
  K10 D1 (Lisbon / Magny-Cours) 2010年発売 (未検証)
  Bulldozer 2011年発売
  Piledriver
  Zen
  -----
  Socket 940 ×
  Socket F   ×
  Socket C32
  Socket G34
  Socket SP3

VIA
  Nano  × 2008年発売
  Nano X2 2011年発売 (未検証)
  QuadCore (40nm) (未検証)
  QuadCore (28nm)


Intel VT-x Gen2 EPT のうちリアルモード対応(VMX Unrestricted Guest)がWestmere以降なのでNehalemとWestmereの間が境界の様です。Nehalemの場合はソケット形状が同じWestmereにアップグレードすれば良いのですがCore2系のXEON 54xx以前、つまりノース統合前の板は駄目ですね。

同様に AMD-V 2.0 EPT のリアルモード対応が K10 D1 からの様なので2010年発売の Lisbon / Magny-Cours 以降は対応している可能性が有り、後ほど試してみようと思います。逆に言えば Istanbul は駄目で K10-D0 と K10-D1 の間が境界の様です。しかし AMD-V 2.0 は、2008年頃から話題になっていましたので細部で微妙な差異が有るのかも知れませんし、もしかしたら Barcelona 以降で対応している可能性もあります。

VIAはIntelのVT-x互換ですが Nano X2 (CNQ) でIntelと同時期に VT-x Gen2 EPT リアルモードに対応しているのか要調査です。

筆者の様な旧世代を愛する自作erには世智辛い世の中に成りました。
 
 
 
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4K動画編集ソフト体験記2 (DaVinci Resolve編)

 以前ご紹介したOSに依存しない4K動画編集ソフトの中から、候補2に挙げていた DaVinci Resolve 14.317号機 の Windows7 環境で試した際の体験記を書きます(映像素人の個人として書いています)。

 ※:候補1(Shotcut)の体験記はこちらです。

総評:
 ・明らかにプロ仕様です。
  プロ仕様ですが、英語が判れば個人で初めてでも直感的に使えます。
 ・入出力ともに対応しているフォーマット(コーデック)が限定的
 ・個人向けにはShotcutの方が適しています。

良い点:
 ・とにかく超高速 (Shotcutと比べると在来線とリニアモータくらいの差)
 ・安定、軽量、無料で気軽に試せます。
 ・多機能、カラー調整機能が俊逸。
 ・FinauCut Pro や Adobe Premiere との連携が可能

使い辛い点:
 ・たぶん、英語が判らないと厳しいです。
 ・WMVなど読み込めないフォーマットが多々ある (読めなくても警告やエラー無し)
 ・出力出来るフォーマットが限定的 (プロ仕様故に商業用途限定?)
 ・個人用途では多機能過ぎて逆に使い辛いかも・・・

不安になる点:
 ・インストール時に専用コントローラのデバイスドライバで警告が表示される。
 ・初回起動時にファイヤーウォール警告が出る(共有フォルダ関係?)

体験記:
 動画素材の取込みと編集は魔法的に超高速です。この操作感を味わってしまうと特別な理由が無い限り他の編集ソフトを使いたくなくなると思います。但し、その特別な理由が個人用途では有ります。つまりWMVやMP4などの普段使っている高圧縮なエンコードフォーマットでの出力が出来ないのです・・・AVIやMOV形式での出力は出来ますのでエンコードを変える前提なら問題無いかもしれません。

 操作感の点ではマウスやトラックボールに不満を感じる程に優秀なアプリで、ゲーム(例えばGran Turismo)で専用コントローラが欲しくなるのと同様にメーカーHPの写真に写っている専用コントローラが欲しくなりましたが、とは言え左記の専用コントローラが無くてもマウスでの直感的な操作で簡単に使えます。とにかく動作が高速・軽快で、慣れればストレスなく編集作業に没頭出来そうです。

 例えば、子供の学芸会などで少し暗い場所で撮影した動画の明るさ調整をして、見えなかったものが鮮明に見える様に加工できたり、照明の関係で黄色くなっているのを自然な色に調整出来ます。しかも、視覚的に直感的な操作で簡単に調整出来ます。もちろんカメラの画素面積や明るいレンズで撮影するに越した事は無いのですが、学芸会に本格的な撮影機材では浮いてしまい注目され場所取りで問題視されたりしますので無難に周囲と似た様なハンディカメラでの撮影になってしまいますし、何より安価です。

 環境面では、初回インストール前にCUDAやOpenCLが稼働する環境を整備しておくと自動でGPGPUを使う設定になる様ですが、筆者の17号機に搭載されている GTX780ti SLI では自動でCUDAが有効にはならず、警告が出て自分で設定する必要が有りましたので Quadro や RadeonPro が前提なのかもしれません。

 プロ仕様故に、複数人で編集チームを組んで編集作業を共同で実施する前提になっていて、ローカルネットワーク上の共有フォルダ設定や共有データベース(PostgreSQL)の設定を最初に行いますが、個人が一人で使う場合はデフォルトのままでOKです。但し、編集した動画を外部接続のHDDに出力する場合は、後ほど出力先フォルダの追加設定が必要です。

 総合的に言って一番難しいと感じたのは編集した動画の出力エンコードです。MP4での出力エンコード指定も出来ますが、無料版ではMP4出力が出来ないのかもしれません(MP4を指定して出力エンコードするとエラーになりました)が QuickTime形式と AVI形式での出力は出来ました。WMV形式には入力・出力ともに対応していません。動画素材の取込みと編集は魔法的に超高速ですが編集結果をエンコードして出力するには動画の再生時間と同じ時間を要します。
 
 
 

4K動画編集ソフト体験記1 (Shotcut編)

 以前ご紹介したOSに依存しない4K動画編集ソフトの中から、候補1に挙げていた Shotcut Ver18.01 を 17号機 の Windows7 環境で試した際の体験記を書きます。

総評:
 ・慣れれば使い易く、個人用途に必要充分と思います。
  逆に言えば、直感的に操作出来る様に成るまでに数日掛ると思います。
 ・4コア程度のノートPC向けの印象です。(エンコードしだい:後述)
  ハイエンドPCやワークステーションでは持て余すと思われます(後述)。


良い点:
 ・無料、安定、軽量コンパクト
 ・多数の動画形式に対応、混在もOK
 ・日本語UI (他の言語に切替可能)
 ・編集画面で複数トラックを扱える

使い辛い点:
 ・3日間利用してカットの方法が判らなかった解決(後述)
 ・WMVへの出力で並列度が低く、4コアしか使ってくれないので遅い。
  ->MP4@4Kでの出力は16コア環境で50%の負荷(つまり8コア)でした。
 ・長い動画でタイムラインのズーム操作が遅い (しばらくフリーズ後に復帰)

 ※:英語が判る人はTutorial動画が参考になります。

カットが出来なかった件に付いて:
 カットが出来ない件は自己解決しました。こちらの動画「How to Trim/Cut video in Shotcut」にて手順が紹介されていますが、タイムラインウインドウの左上にあるアイコンメニューから『プレイヘッドで分割』(英語メニューでは 『Split At Playhead(s)』 )を選択するとカットが出来ます。マウスカーソルをトラック上に移動すれば右クリックプルダウンにも『プレイヘッドで分割』が選べますが、筆者の要望としてはこの機能は件の『プレイヘッド』を移動操作中に右クリックしたプルダウンメニューにも欲しいです。また、アイコンがもう少し直感的に判り易いデザインにして欲しかったです、具体的には映像フイルムをハサミで切るイメージのアイコンが良かったです。

試用初期の体験記:
 形式が異なる多数の素材を組み合わせて1本の動画を作ったり、エンコードを変更したりは概ね直感的な操作で楽に出来ました。その程度の操作であれば、3日間使用(思考錯誤)し続けても動作不良や異常終了の様な事が1度も無く安定して動作していました。

 メニューやポップアップ等が日本語化されているので英語に不慣れな人でも大丈夫だと思いますが、Shotcutアプリの専門用語への慣れが必要です。英語の方が慣れている方は英語に切り替え出来ます(切替の際にアプリの再起動が必要)。

 素材の前後トリミングは直感的操作では出来ませんでしたが試行錯誤しているうちになんとか出来る様になりました。

 素材中の不要なシーンをカットする操作は直感や試行錯誤だけでは筆者には到達出来ませんでしたが、先述の通り、こちらの動画「How to Trim/Cut video in Shotcut」を見て手順が判りました。日本語UIではなく英語UIにしていたら「Split At Playhead(s) 」で、あ、これだ!と直感できたかもしれません。日本語の「プレイヘッドで分割」でも良く良く考えれば判る事ですが筆者には直感的な連想が出来なかったと言うか、何が起きるか判らないので触ってはいけないアイコンとして認識し、意識から除外していた為にカット編集が出来ない事態に陥っていました。ハサミのアイコンが別の機能に割り当てられているので筆者のハサミの連想とは違った動きで戸惑った事も重なり二重に困惑してしまいました。日本語では単に『分割』もしくは『再生位置でトラックを分割』や『現在の位置でトラックを分割』の方が(少なくとも筆者には)理解し易いと思います。カタカナで「プレイヘッド」と書いてあると使いはじめた時は何の事だか判らないからです。慣れれば判りますが、アプリによって専門用語が異なり混乱しますし、意訳せずに発音をカタカナに置換した日本語は辞書には載っていませんから調べる事が困難で、カタカナを原語に戻して意味を調べ理解しようとすると複数の可能性が有り更に困惑するからです。IT業界では有りがちな事ではありますが・・・

 WMVフォーマットの場合、全体的に処理の並列度が低く、最大でも4コアしか使いませんので多コアCPUを搭載したハイエンドPC/ワークステーションの性能をShotcutは有効活用出来ていない様に思いますが、反面4コア程度の軽量ノートPCでも普通に使えると思います。MP4の場合は最大8コア(16コア環境で50%負荷)でしたのでフォーマットにより利用するコア数上限が異なると思われます。筆者的には願わくば設定変更出来る様にして頂くか総コア数を自動認識して最適化して頂きたいです。

 筆者は当初、64bit版の編集アプリを使えば10GB程度の動画素材なら全部オンメモリで高速に編集出来るだろうと予想していたのですが、Shotcut Ver18.01 64bit ポータブル版では400MBくらいしかメモリを使いません、インストール版は筆者の予想通り素材全体をメモリに取込んでくれましたので編集時の作業効率がポータブル版とインストール版では異なります。両者のバイナリに違いは有りませんでしたのでレジストリ設定が異なると思われます。

 長時間動画のタイムライン上でズームイン/ズームアウトしつつポインタ(プレイヘッド)を移動しようとすると都度プチフリ、長い時は数十秒停止(フリーズ)します。この時のCPU負荷はシングルスレッド100%です(つまり並列化されていません)ので、処理を並列化すれば多コアCPU搭載機でのズーム動作の作業効率が格段に向上すると思われます。

 編集が終わり、結果を出力する際にエンコード(qmelt.exe)が走りますが、編集中と同様にWMVで出力する際に2~4コアくらいしか使いませんので、ハイエンドPC/ワークステーションではCPU利用率は非常に低く、PCリソースの多くは余裕で眠っています。MP4形式の4Kフォーマットで出力する場合は8コア(16コア環境で50%負荷)でしたので、編集時と同様にフォーマット(エンコード形式)によって利用するコア数が異なると思われます。

 エンコードに時間が掛る為、筆者は出力エンコード中に待っているのもあれなので別の素材を編集しようと2個目のShotcutを起動したところ、こちらのダイアログが表示されました。
shotcuterr.jpg
 おそらく、異常終了した際の救済機能が誤まって発動したのだと思いますが、2個同時起動でこれが表示されるという事は複数同時には起動しない前提で作られていると思われ、3個目を起動して使っていると異常終了します(実際に何度か3個目は異常終了しました)が2個同時なら上記ダイアログを無視すれば、とりあえず使えました。セマフォみたいな手法で複数起動を阻止するか、複数起動に対応するか、どちらかにすべきじゃないでしょうか・・・

 
 
 

OSに依存しない4K動画編集ソフト

 筆者はMacで FinalCut Pro というプロ仕様(TV局のディレクタなどが実際に使っている)動画編集ソフトを使っていましたが、全面的にOSをLinuxへ移行する予定ですから、この際4Kを見据えたLinuxでも使える動画編集環境を探していました。実はFinalCut ProからAdobe Premiere CS5へ移行したのですが、殆ど使っていないうちにCloudになりWindows7の終了が近づきと散々なのでOSに依存しない動画編集ソフトを探しています。Premiereをあまり使わなかった主な理由は、ちょっとした編集ならWindows標準のMovieMakerの方が簡単だからですが、今後はLinuxへ移行しますのでLinuxで使える編集ソフトを探さねばなりません。

 下記の候補はクロスプラットフォームでWindows/Mac/Linuxのどれでも動きます。筆者はLinuxへ移行しますがMacやWindowsも残す為、クロスプラットフォームは助かります。クロスプラットフォームはOSのサポート終了やセキュリティ上の問題などの要因に右往左往する事の無い永続性の担保という点で優れています。

 候補1: Shotcut (無料、日本語対応、オープンソース)
 候補2: DaVinci Resolve (無料簡易版とプロ仕様フルセット有料版がある)
 候補3: Light works (出力限定仕様無料版とプロ仕様の有料版がある)
 候補4: Jahshaka (無料、VR対応、ノンリニア編集は苦手?)
 候補5: OpenShot (無料、オープンソース、Ubuntu Studioの標準アプリ)
 候補6: Avidemux (無料、オープンソース、BSDにも対応)

 実際の所は未だ使用していませんが、近日中にHD動画で編集作業をしてみようと思っていますので、その際に体験レポートなどを書いてみる予定です(我が家は未だHD環境なのです)。

 Shotcut はオープンソースで毎月更新版がリリースされており編集画面が日本語化されています。日本語化に携わったご本人曰く動作が安定しているという事でしたので無料と言う事も有り試してみたい候補1に挙げさせて頂きました。
 ->筆者の体験記:4K動画編集ソフト体験記1 (Shotcut編)

 DaVinci Resolve は読者の方に教えて頂きました。無料版をダウンロードする際に個人情報の入力が必要ですが、映画やTV番組の制作現場で数多く利用されてきた実績が有る様ですから、どんな要求にも答えられそうですし、クラウドでは無く買取りですからインターネットから隔離されたクリーンルームでの作業にも適しています。反面、個人でちょっと利用したい様な簡易用途には向かないかもしれません。
 ->筆者の体験記:4K動画編集ソフト体験記2 (DaVinci Resolve編)

 Light works は映画の制作現場などにも利用されているプロ仕様なので安心して利用出来ると思われる反面、無料版は出力フォーマットが限定されYoutuber向けかもしれません。無料でも機能などは一通り試せると思いますから使ってみて良ければ購入するかもしれません。

 Jahshaka はVR対応を謳う3.0系が未だβ版で「今は未だWindows10用のバイナリしか無いがLinux用とMAC用は近々バイナリをビルドするだろう」とWebサイトに記載されていました。安定版の2.0系は2006年10月の更新が最後の(その為PowerMacやWindowsXPに対応している)様ですからHD動画に対応していると思われ、古いマシンでSDやHD動画を作成する際に良さそうな2.0系を10号機11号機で試してみようとます。

 OpenShot は Ubuntu Studio の標準ビデオ編集ツールとして選ばれている為、試してみようと思っています。以前のバージョンでは不安定だった様ですが、バージョンを積み重ね2.4以降で安定する様になったらしいです。

 Avidemux は FFmpegベースで多数の動画形式に対応していて、Win/Mac/Linuxに加えてBSDにも対応していますので汎用性が高そうです。

 -- PCのハード要件 --

 CPU:3GHz/4コア以上
 MEM:16GB以上
 GPU:搭載メモリ1GB以上

 4K動画を扱う場合、物理4コア以上かつ3GHz以上が望まれる様ですがSIMD系の拡張命令にどこまで対応している必要が有るのか不明です(当初8コアと書きましたが4コアが必要最低条件と思われます)、とは言え筆者は未だHD環境ですからHD解像度なら結構古いPCでもいけるんじゃないかと思いますので、下記の機体で試してみます。筆者の自作機は基本的にデュアルソケットなので必然的にXEONもしくはOpteron/EPYCしか選択筋が無く、メモリスロットをチャネル数に合わせて普通に埋めると必然的に16GB以上を搭載する様になります。

 10号機: XEON 5050 3.0GHz SSE3  物理4コア HD4890 (1.0GB) x2機
 12号機: XEON E5450 3.0GHz SSE4.1 物理8コア HD5870 Ef6(2.0GB) x2機
 13号機: XEON X5675 3.3GHz SSE4.2 物理12コア GTX580(1.5GB) x2機
 17号機: XEON E5-2670 3.0GHz AVX 物理16コア GTX780ti(3.0GB) x2機
 15号機: Opteron 2222 3.0GHz SSE3 物理4コア 9800GTX+(1.0GB) x2機
 15号機: Opteron 2393 3.1GHz SSE4a 物理8コア GTX285(1.0GB) x2機
 19号機: Opteron 4184 2.8GHz SSE4a 物理12コア HD7970(3.0GB) x2機
 20号機: Opteron 6386 3.2GHz AVX  物理16(32)コア R9-390X(8.0GB) x2機
 21号機: は作成中でEPYCが未だ入手出来ません
 22号機: は計画中です
 番外編: Ryzen7 1700 3.1GHz AVX2 物理8コア R9-nano(4.0GB) x2機
 対象外: 9号機以前の32bit機と14号機16号機の様な省電力にフォーカスした機体

 全コア3GHz以上に成らなければワークステーションとは言い難いのですがEPYCにはそういった物が無いので、BIOS設定でコア数制限して全コアターボ時に3GHz以上になる12コア設定で使うか、次期モデルで3GHz以上のラインナップが登場するまで待つか・・・ですね。3GHzは編集中の表示コマ落ち(成果物には影響しない)対策と、軽快動作の最低条件となりそうです。コア数はエンコード時間や編集後の出力時間に反比例します(アプリ側で多コア対応している場合)。

 それと、19号機の Opteron 4184 は SocketC32 のハイエンド K10 ですが 2.8GHz なので、これを 3GHz 稼働する様に改造出来ないか模索してみようと思っています。同じ 45nm プロセスの PhenomII x6 1075T 3GHz が 125W ですが Opteron 4184 2.8GHz は 95W なので 3GHz動作が出来る余裕が有るのではと思うのです。とは言え SocketC32 は 95W までなのでギリギリ感が否めません。
 
 
 

OSの推移 20年史

->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。
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OSの推移と言っても今回はスパコンのTOP500で使われたOSの推移です。端末用OSの推移はタブレットやスマホなどを含めると実態不明と言わざるを得ませんし、自作PCのOSは統計を取っている機関が有りませんから不明です。ラズパイやPICを含めると誰も判らないのではないでしょうか?

TOP500-OS.png

この様に、一言で簡単に言えば UNIX が Linux に置き換わったのが20年間の歴史で、今年最多のディストリはCentOS(つまりDOS/V互換のx86-64)の様です。

初期にはDEC VMSの様な独自OSが乱立していた訳ですが、上記グラフ20年史の最初の数年にその名残(緑色)が有るだけで、以後はUNIX系のOSだけと言って良い状況です。後半のOther/Mixはクレイ版UNIXとLinuxの様なミックス構成で、VMSの様な独自のOSは私が調べた範囲では見付かりませんでした。

WindowsとMacOSXの挑戦は明らかな失敗に終わっている様に見えます。Windowsがランキングに初登場したのは2000 Serverで、次がServer2003クラスタ、最後がServer2008HPCですが最高でも4/500台で終始1%に満たずWindowsがランキングから消滅したのはWindows10の発売と同じ(つまり2015年6月のランキングが最後)でServer2012やServer2016はランクインしていません。

プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて二十数台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です(以降、Bull/nano/Ryzenと数台仮組レベルで組んでいます)。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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