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Windows7の次のOSに付いて考える #2.0

 1年以上前に始めた企画ですが、その後の1年のUPDATEと言いますか改訂中の版で、編集途中のものです。前回投稿記事(#1.0)はこちら に編集せずに残しておきます。

 Windows7は2020年1月(Profesional/Enterpriseは延長サポートで2023年1月)でサポート期限が切れますのでタイムリミットは残り僅かです。既に8や10に移行済みの人は居るでしょうし、筆者自身も仕事で10に触れる機会が有りますが未だに不安定で動作が遅い印象しかありません。多くの企業が(しかも幾つかの有名な先端IT企業さえもが)筆者と同様の理由で今でもWin7を使い続けています。2000やXPの頃にも似た現象が有りましたし、実際、ネットを必要としない用途では今でも2000が現役の現場もあります。

 筆者はWin10(正確にはWindows 10 Pro)には移行しない事に決めていますので別のOSを何か選択しなければなりません。逆に言えば、筆者は2015年7月に一旦Win10に全機移行して試用していますので移行する気が有れば3年前に移行完了していた訳で、Win10のスパイ&プロパガンダ機能さえ無ければこんなに悩まずに済んだので残念です。

 Win8でスタートメニューが消え極端に使い辛くなった事に失望し、Win10でスタートメニュー復活に喜んだ直後にスパイ&プロパガンダ機能に失望。結果、筆者の中でWindowsは7で一旦終了しましたが、唯一、Windows10 LTSC だけは選択肢として残しました。

下記は現時点でのOS候補(デュアルブート)です。

メインOS (ネット接続)
 候補1: CentOS 8 Workstation
 候補2: Ubuntu 18.04 LTS
 候補3: Gentoo Linux
 アプリ: Linux で Office
      Linux で 動画編集(SD/HD/4K)
      Linux で Flash Player

サブOS (ネット非接続、どうしても必要な時だけ使用)
 386/486: Windows NT3.51 Workstation SP5
 ~04号機: Windows 2000 Professional SP4 + Kernel32改
 ~09号機: WinXP-logo.png Windows XP Professional SP3
 ~20号機: Windows 7 Professional / Ultimate SP1
 21号機~: Windows 10 Enterprise LTSC 2019




CentOS 8 Workstation
RHEL 8 Workstation

  CentOSは国内のサーバ開発プロジェクトで最も多く目にするというか
  普通はこれ使うよねというデファクトスタンダードと言えます。
  RedHatはIBMに買収され、今後はPOWER対応も含めIBM寄りになって
  ゆくでしょう。
  やはりRHELの堅牢性をベースにしている事が大きなポイントです。
  下位互換には Wine ではなく VMWare Workstation のユニティを使う
  予定です。
  ※ XPから7に移行する時にMSがVirtualPCを使ったのと同じ意図です。
 ---価格---
  CentOS 8 Workstation 無料
  RHEL Workstation   $179~
  RHEL Dev Workstation $299~
 ---サポート終了日---
  2029年(予想)
 ---対象機体---
  64Bit機:0A号機(Nocona 3.0GHz/1C)、11号機(Troy 3.0GHz/1C)
       10号機(Dempsey 3.0GHz/2C)、15号機#1(SantaRosa 3.0GHz/2C)
       12号機(Harpertown 3.0GHz/4C)、15号機#2(Shanghai @3.0GHz/4C)
       13号機(Westmere-EP 3.06GHz/6C)、19号機(Lisbon改 @3.0GHz/6C)
       17号機(IvyBridge-EP 3.0GHz/10C)、20号機(AbuDhabi @3.0GHz/8M)
       18号機(Broadwell-EP 3.0GHz/12C)
       22号機(Skylake-SP @3.0GHz/18C)、21号機(Naples-制作中)
 ---セキュリティ対策---
   基本:必要最小構成、ポートは基本全て塞ぐ、USBは基本不使用
   有料:Avast Business Antivirus for Linux
   無料:ClamAV


UbuntuLogo.png Ubuntu Desktop 18.04 LTS
  Canonical は 18.04 LTS を10年間サポートする計画が有る事を告知しました。
  原文:
   I’m also delighted to announce that Ubuntu 18.04 will be supported
    for a full 10 years. In part because of the very long time horizons
    in some of those industries, financial services and telecommunications,
    but also in the IoT where manufacturing lines are being deployed that
    will be in production for at least a decade.
  直近3年で見るとサーバ/デスクトップともにUbuntuがLinuxで最大シェアです。
  Ubuntu Studio 18.04 は公式フレーバーですが LTS でないのが残念。。
 ---価格---
  Ubuntu Desktop 18.04 LTS 無料
 ---サポート終了日---
  2023年4月 公式発表
  2028年4月 ブログで告知
 ---対象機体---
  64Bit機:0A号機(Nocona 3.0GHz/1C)、11号機(Troy 3.0GHz/1C)
       10号機(Dempsey 3.0GHz/2C)、15号機#1(SantaRosa 3.0GHz/2C)
       12号機(Harpertown 3.0GHz/4C)、15号機#2(Shanghai @3.0GHz/4C)
       13号機(Westmere-EP 3.06GHz/6C)、19号機(Lisbon改 @3.0GHz/6C)
       17号機(IvyBridge-EP 3.0GHz/10C)、20号機(AbuDhabi @3.0GHz/8M)
       18号機(Broadwell-EP 3.0GHz/12C)
       22号機(Skylake-SP @3.0GHz/18C)、21号機(Naples-制作中)
 ---セキュリティ対策---
   基本:必要最小構成、ポートは基本全て塞ぐ、USB不使用
   有料:Avast Business Antivirus for Linux
      Symantec Endpoint Protection for Linux *1
   無料:ClamAV
   *1 Symantec Endpoint Protection は現時点では4.18 カーネルに未対応。


Gentoo Linux
  全てを最適化するGentooが潜在能力を呼び覚ます!
 ---サポート終了日---
  不明(ローリング・リリース)
 ---対象機体---
  魁??漢塾:三号生(MMX 233MHz)、二号生一号生新一号生(K6-III+ 600MHz)
       XeonPhiのベースとして採用された事で知られる初代Pentiumの
       潜在能力は、TOP500の結果を見るまでも無く高い事で知られて
       いる。その一方で、オリジナルのPentiumが備える潜在能力は、
       常人には30パーセント程度しか使う事が出来ないと言われてい
       るが、Gentooは最適化コンパイルにより残り70%を引き出すこと
       を極意としている。ちなみにPCI-Express版XeonPhi内部には、
       専用カスタムLinuxが搭載されており、そのベースとして
       インオーダー最適化が施されたGentooが流用されたのではない
       かと噂されているが定かではない。
       ※参考文献:明美書房「よくわかるGentoo Linux入門 2017年度版」
  32Bit機:4号機(Klamath 233MHz)
       5号機(Barton 1.4GHz)、6号機(Tualatin 1.4GHz)
       7号機(Gallatin 3.0GHz)、9号機(Troy 3.0GHz)
  64Bit機:0A号機(Nocona 3.0GHz/1C)、11号機(Troy 3.0GHz/1C)
       10号機(Dempsey 3.0GHz/2C)、15号機#1(SantaRosa 3.0GHz/2C)
       12号機(Harpertown 3.0GHz/4C)、15号機#2(Shanghai @3.0GHz/4C)
       13号機(Westmere-EP 3.06GHz/6C)、19号機(Lisbon改 @3.0GHz/6C)
       17号機(IvyBridge-EP 3.0GHz/10C)、20号機(AbuDhabi @3.0GHz/8M)
       18号機(Broadwell-EP 3.0GHz/12C)
       22号機(Skylake-SP @3.0GHz/18C)、21号機(Naples-制作中)
 ---セキュリティ対策---
   基本:必要最小構成、ポートは基本全て塞ぐ、USB不使用
   有料:---
   無料:ClamAV


VMWareLogo.png VMWare Workstation
 Linuxを主OSにしていても、どうしてもWindowsアプリを使いたいケースがあり、そういった際にこちらを使おうかと考えています。但し、ユニティモードで、かつ、ネットには接続しません。どうしてもという時だけ接続先限定でと考えていますが、未だ決めてません。
 現時点のバージョンはシステム要件が Westmare 以降/Bulldozer 以降の様なので動作可能な機体は限定されます。K10-D は2011年以前に発売されていたのでたぶん対象外でしょう。後程試してみようとは思っていますが。。


Linux で Office
 LinuxではMS-Officeは動かないといった内容をWebで頻繁に見かけますが、Android(Linux)には以前より対応済みなので既にLinux対応済みです。
 ではUbuntuなどのデスクトップ向けLinuxだけ狙い撃ちで動作しない様に見えるのは何故か?と言えば(MSの真意は判りかねますが)Windowsが売れなくなるからでは?というのが率直なというかぶっちゃけた話です。
 しかし、本当にUbuntuなどでMS-Officeが動かないか?と言えば実際は動きます。方法はWineというWin32互換レイヤをUbuntuなどにインストールすれば動く様になります。Wineを例えるなら関東人が関西弁を話すようなものです。
 現時点でWineはMS-Office 2013まで対応していますが2016は対応しているかどうか試していません。
 他の方法としてエミュ上でWindowsを動作させ更にそこにMS-Officeを入れる事です。
 LibleOfficeなどの互換アプリはMS-Officeで作成した文書ファイルが化けたり壊れたりするので、私は基本的には使いませんが全員で一斉に切り替えれば問題ありませんし、個人で初めから使うには支障も無いでしょう。


ブラウザ
 ブラウザはFireFoxを主に利用しようかと思います。理由はMozillaのマニフェストに共感したからです。特に次の一文です『04 インターネットにおける個人のセキュリティとプライバシーは必須のものであり、オプションとして扱われるべきではありません。』しかし残念な事にWindows10はLTSBさえも入力した文字がサーバに送信される仕様ですからクレジットカードの番号や暗証パスワードなどが筒抜けになりますのでWindows10は使いたくありません。逆にオープンソースLinuxの特徴の一つとしてオープンソース故にスパイ機能が有れば何をしているかバレバレですから安心感が有ります。


Flash Player
 Windows7の終了と同じ年の2020年にAdobeは全てのFlashの更新を終了すると発表していますので、今後は HTML5 + WebGL の様なオープンソースのWeb環境への移行が始まります(しかし歴史的にはオープンなWeb環境が流行しそうになるとMSがWindowsだけの独自仕様を少しだけ入れて上位互換と称して入り込み、独自仕様で囲い込みをして独占する流れを毎回作ろうとしてきますので今回も繰り返すだろうと思われます)。
 この事は2020年を境界線としてWebがFlashの無い新たな時代を迎える事を意味します。


Windows NT 3.51 Workstation SP5
  NT系OSの原典
 ---サポート終了日---
  既に終了
 ---対象機体---
  32Bit機:The Legacy(i386DX 33MHz + i387DX 33MHz)
 ---導入手順---
  こちらの別記事にてインストール手順を掲載しています。
 ---セキュリティ対策---
  無し(NICを搭載しない)


Windows 2000 Professional SP4 + Kernel32改
  軽い!サクサク!
  レガシーを極めるなら、これしかないでしょう!!!
 ---サポート終了日---
  既に終了
 ---対象機体---
  魁??漢塾:三号生(MMX 233MHz)、二号生一号生新一号生(K6-III+ 600MHz)
       魁??漢塾は前世紀末(1997-1999) 混沌とした時代を切り開くべく
       登場した新人類(ニュータイプ)による世紀末双発電脳伝説として
       永遠に語り継がれてゆくだろう・・・
  32Bit機:4号機(Klamath 233MHz)
 ---セキュリティ対策---
  基本:USB不使用、LANケーブル接続無し


Windows XP Professional SP3
  32Bit時代の最終兵器、ライセンス認証はいつまで可能か?
 ---サポート終了日---
  既に終了
 ---対象機体---
  32Bit機:5号機(Barton 1.4GHz)、6号機(Tualatin 1.4GHz)
       7号機(Gallatin 3.0GHz)、9号機(Troy 3.0GHz)
 ---セキュリティ対策---
   基本:USB不使用、LANケーブル接続無し


Windows 7 Profesional/Ultimate SP1
  64Bit時代の安定OS、UIは何も変更する必要が無いです。
 ---サポート終了日---
  Ultimate/Home  2020年01月14日
  Profesional/Enterprise 2023年01月
 ---対象機体---
  64Bit機:0A号機(Nocona 3.0GHz/1C)、11号機(Troy 3.0GHz/1C)
       10号機(Dempsey 3.0GHz/2C)、15号機#1(SantaRosa 3.0GHz/2C)
       12号機(Harpertown 3.0GHz/4C)、15号機#2(Shanghai @3.0GHz/4C)
       13号機(Westmere-EP 3.06GHz/6C)、19号機(Lisbon改 @3.0GHz/6C)
       17号機(IvyBridge-EP 3.0GHz/10C)、20号機(AbuDhabi @3.0GHz/8M)
       18号機(Broadwell-EP 3.0GHz/12C)
 ---導入手順---
   ※:ネットワークに接続せずに実行
   ボタン電池交換後にBIOS/UEFIにて現在の日時を設定
   Windows 7 + SP1 + 安定板ネットワークドライバ を クリーンインストール
   WindowsUpdateサービスを停止
   ※:下記を予めダウンロードしてCD-R等に焼いておき順番にインストール
   ※:インストール不要のエラーが出る物はスキップして次をインストール
   KB3020369
   KB3138612
   KB3160005 ←が入らない時は先にIE11(Patch本体
   KB3172605
   KB3177725
   KB3178034
   IE11(Patch本体
   WindowsUpdateサービスを再開
   下記セキュリティ対策を実施後にネットワークに接続
   WindowsUpdateの実行と各種ドライバの安定板インストール
   ネットワーク遮断
 ---セキュリティ対策---
   基本:USB不使用(但し KB/Mouse 限定利用)、LANケーブル接続無し
      Win7は保険として残すだけでメインはLinuxに移行する予定です。
      NICドライバを無効設定にしてネットからは隔離します。
      現状維持ではなく、クリーンインストールからやり直した状態を
      ボリュームイメージごとバックアップをとり、その状態を維持しよう
      かと考えています。
      リカバリーフラッシュの様なネカフェ御用達の再起動でHDDが元の
      状態に戻る仕組みはRAIDに対応している物が見付からないので・・・


Windows 10 Pro
   筆者は期間内に10号機~20号機を一度Win10Proにアップグレードし
  試用した為、アップグレード権を保持していますが、あえてハード構成を
  変更して権利を放棄します。
 ---対象機体---
   なし


Windows 10 Enterprise LTSC 2019
   Win7で利用中の現行機体はWin10への移行をしない決断をした筆者
  ですが、Naples/Skylake-SP以降はWindows7/8/8.1のサポート対象外
  ですから Win10 Enterprise LTSC 2019 を導入しました。
 ---サポート終了日---
  2029年1月9日
 ---導入対象---
  64Bit版:21号機(Naples-制作中)22号機(Skylake-SP @3.0GHz/18C)
 ---セキュリティ対策---
  2019 LTSCを導入してみましたがWindows 10 Pro/Enterpriseと異なり
  EdgeやCortanaや洗脳宣伝広告プロパガンダなどはデフォルトではOFF
  になっています。強制改悪や不要な機能の強制導入をしない特徴が
  有ります。
  スパイウエアは健在でキーロガーもありますが、デフォルトではOFFです。
  「設定」->「プライバシー」を参照すると概ねOFFになっています。
  但しWindowsUpdate等が実行された際に設定が勝手にONになって
  しまう可能性を排除できませんのでスパイ機能をファイアーウォール
  等で双方向完全遮断できる様にしておきたいですね

  注意:
  Diagnostic Data Viewer が使えないという不具合があります。
  従ってLTSCでは、テレメトリがどんなデータをMicrosoftに送信するのか
  事前に確認する手段をMicrosoftが提供していません。


全機共通セキュリティ対策
 1:ファイヤーウォールの多重化とセグメント分割
 2:BadUSB対策としてUSBを基本的には使用しない
 3:メールソフト不使用(クラウド化によりウイルスダウンロード阻止)
 4:ブラウザプラグイン(FlashやJava)の基本不使用(使用機を限定)
 5:BIOS/UEFI/Firmware書換えプロテクト(別の記事で重点的に検討予定)
 6:パケットモニタ

 
総評
 プリンタもですが、OSの使い方を変えるの辞めて欲しいです。Windows10は使い方が変に変わった事だけでなく、どちらかと言えばスパイウエア内蔵&強制広告機能が嫌で使わない決断をした訳ですが、強制広告機能が無いLinuxでもバージョンが変わるとディレクトリ構成が変わって設定方法が変わるのは辞めて欲しいです。

 下記の新機能なら大歓迎です。

 1:今までより高速・軽量(但し操作方法は全く同じ、スパイ無し、広告無し)
 2:今までより壊れ難い(但し操作方法は全く同じ、スパイ無し、広告無し)
 3:今までより省電力(但し操作方法は全く同じ、スパイ無し、広告無し)
 4:今までより小型軽量(但し操作方法は全く同じ、スパイ無し、広告無し)
 5:今までより静音(但し操作方法は全く同じ、スパイ無し、広告無し)
 6:今までより多機能(但し操作方法は全く同じ、スパイ無し、広告無し)
 7:今までより安価(但し操作方法は全く同じ、スパイ無し、広告無し)
 8:セキュリティ強化(但し操作方法は全く同じ、スパイ無し、広告無し)

 便利でスマートで高機能であっても、使い方や操作方法を変更されると、それを覚えるまでに非効率で多大な時間浪費をしている事に気付くはずです。そういった無駄な時間浪費が大嫌いなので使い方の変更は辞めて欲しいんですよね・・・

 と言いますか、Win7で充分便利ですよね!?何も変える必要無いと思いませんか?変えるとすればネットが遅いのを速くして!とか、スパイを辞めてセキュリティ強化して!とか、特定のアプリの問題点や機能不足は有ったとしても、OSに新機能や新UIが必要ですか?OSの使い方を変更する必要が有りますか?無いですよね?使い方の変更=時間を無駄にするだけです。それ以前にスパイ機能満載のWin10を企業に導入するの辞めませんか?


 
  
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Windows7 のサポート延長に付いて

※ この記事は、当初 『Windows7の次のOSに付いて考える #2.0』 の冒頭に更新情報として記載していたものを転記したものです。

 Windows 7 Profesional / Enterprise はビジネスユーザを対象に有償で2023年1月までサポート延長可能になりました(2019/10/1) 従ってHomeエディションは対象外です。Ultimateはどうなるんだろう?

 当初はボリュームライセンス限定(パッケージ版やDSPやプレインストールは対象外)でしたが、上記リンク先の記載の通り2019/10/1に方針を変えた様で CSP (Cloud Solution Provider) を通じてデバイス単位で ESU (Extended Security Updates) を購入することでサポートを延長できる様に変更され、2019年12月から購入手続きを開始する様です。Office 365 も同じく2023年1月までセキュリティアップデートが提供されますが、新機能の追加は適用されない様です

 対象がビジネスユーザ限定ですが、個人事業主なども対象になる様なので実質的には誰でもCSP経由で購入できると思われます。筆者は自分のPCに Profesional と Ultimate を入れていますが、メインマシンは Ultimate ですので Ultimate にも対応してくれる事を祈りたいです。

 気になる価格は1台あたり
    Enterprise / Profesional
  2020年  $25 / $50
  2021年  $50 / $100
  2022年  $100 / $200

 日本での価格はレート/CSPの割引などにもよると思われますが5千円ー>1万円ー>2万円の様に毎年倍々に値上げする様です、、、

 Windows 8.1 に付いても同様の対応になるかもしれませんね。

y-cruncher で見る多コアの限界点もしくはメモリ帯域枯渇

2年半ぶりの更新です(たぶん)

y-cruncher-ALL6.png

こちらのグラフは上の表の最右列を元にグラフ化したもので、演算効率と言ってよいと筆者が考えるものです。

y-cruncher-ALL5G.png


ネトバ64以前の効率が悪いのは MMX ~ SSE2 を使った最適化が成されたバイナリが無い事が主な理由と言ってよいと思います。というかバイナリの命名規則的に言えば、おそらく SSE2 SSE MMX それぞれ向けにチューニングした物が存在する可能性がありそうです、できれば公開して頂きたいですね。。。

Intel は IvyBridge-EP まではCPUの演算性能とメモリ帯域を連動させて向上させていますが、GPGPU への恐怖などもあってか Haswell 以降の多コア品に対してはメモリ帯域が追いつかないペースで多コア化を進めており、効率が悪化し性能が発揮しきれていない様に思われます(アムダールの法則によるものではないと思われますが、後程、検証してみようと思います)。Skylake-SPではHTTが逆に遅くなる逆転現象も起きています。60スレッド辺りを起点にスレッド管理フレームワークのアルゴリズムを変更している様なので、もっと多コア化すると更に状況が変わるのかもしれません。

AMDで最も効率が良かったのはK8で、1~2コアに対してデュアルチャネルのメモリが直結していました。K10は元々トリプルチャネルで設計されましたが、これに失敗、Intelがトリプルチャネルに成功した事と対照的で、この辺りからAMDが不利になってゆき、とどめのBullちゃんですね。21号機は未だ組んでないのでEPYCは未計測ですが、ネットから拾ってくれば表の穴埋めが出来るかもしれません。とは言えZen2最適化バイナリは未発表ですので、最短でも数カ月後という事にはなりそうです。

Apple が OpenCL を否定した理由

こちらの表は2年半ぶりの更新となります。

表の右上側の赤枠の辺りを見ると解りますが、 Intel の CPU では SandyBridge以降の性能向上が無いに等しい状況です。残念ながら18号機は未だ作っていないので Haswell/Broadwell世代が抜けていますが、 IvyBridge-EP 10 コア品と Skylake-SP 18 コア品では4倍以上のピーク性能差が有るはずにも関わらず OpenCL のスコアに有意な差が無い状況ですので、これが Apple の方針転換の一因でしょうね。これ、わざと演出してるのか?それとも本気でIntel失敗してるのか?よくわかりませんが。。。

OpenCLResult20190810.png

ですが逆に nVidia の GPU は顕著な伸びを示していまして、むしろ伸びすぎて気持ち悪いくらいで予測の倍のスコアなので Tensor コアの効果なんでしょうかね? ネットの情報だと Vega20 は RTX 2080 ti と同程度以上の OpenCL スコアを出すはずです、しかし、これらは数年前の PEZY-SC にようやく追いついてきたくらいの性能しか出ていないとも言えます。

と言いますか、PEZYの事件を簡単に説明すると「青信号で交差点を渡っている途中に信号の点滅が始まり突然東京地検特捜部が出てきて赤になったので信号無視だと言われて逮捕され個人名を全マスコミが吊し上げて報道した様な事件」です、つまり周りに居て同じように信号が赤になった其の他大勢は逮捕されず事件化しません。規模感・金額的には町役場の職員がくすねた年金の”件数”よりも少ない額ですし、半導体の研究開発費ですから億単位なら誤差の範囲ですよ?それ以下の単位を研究前に確定できる訳がない。信号を渡る前にはいつ赤になるのか判らないのと同じです。PEZYの様な会社には、むしろ研究開発費として国が多めにじゃぶじゃぶ注ぎ込まなければいけない分野ですよ?そのお金が将来の日本全体を潤す事になる。今年は戦後74年、いつになったら米国の思惑で日本企業を潰さなくてよくなるんでしょうかね?

Windows10 で 8倍遅くなる 3DMark

と言っても DirectX 7 時代の 3DMark2000 の話ですが、下のスクショの通りです。22号機で試しました。

3dmark2000-22-7-10.jpg

3DMark99Max も1.5倍くらい遅いですが、他のバージョンは誤差程度の差しかありませんでした。
こちらの記事にも書きましたが、Windows10 の場合は DirectX 6 / DirectX 7 では 75 FPS でリミッターが効いてしまう様で 120Hz などの応答速度が高速なディスプレイでは、ディスプレイの性能が活かせない可能性がありそうです。
プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて二十数台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です(以降、Bull/nano/Ryzenと数台仮組レベルで組んでいます)。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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