ボトルネックを探せ@15号機 Tyan S2915

巨大な15号機のダイヤグラムを実装状況込含めて描いてみました。

目的は図にする事でボトルネックを明確にする事です。
図は4K2Kより若干大きいので注意して下さい。
No15_Diagram7.png
※当初掲載していた図はHyperTransportがDDR(Double Data Rate)な事を忘れていて半分の帯域で書いていましたorz

DSC01330.jpg


まぁ、以前から判ってはいたのですが明らかなボトルネックが一ヶ所あります。
nForcePro と CPU 間の HyperTransport が 16Bit × 2GHz = 4GB/s しかなく、PCIe Gen2 x16 の片側半分の帯域しかありませんしチップセットもPCI-Express Gen1世代です。これは明らかにGPUのボトルネックに成ります。

それと、マニュアルにはCPU間のHyperTransportが2本に成っていましたので2本とも書いていますが、これはOpteron 8xxx を入れないと有効にならないかもしれず(後ほど実測してみますが→Sandra2012SP5cで実測の結果、統合的なメモリ帯域が16GB/sでしたので微妙です。微妙というのは理想的な理論値MAXが1本なら15.4GB/sなので僅かに理論値を超えている為で、もしかしたらマニュアル通り2本かもしれません。)というか Opteron 8439 SE も手元にあるので換装してしまうかもしれません。理由はHyperTransportにはCoherent LinkとNon-Coherent Linkの2種類が有り、CPU間の接続にはCoherent Linkが必要ですが、Opteron 2xxx は3本のHyperTransportのうちCoherent Linkは1本しかなく Opteron 8xxx は3本有るからです。

後ほど各種ベンチマークを実行して、図と実測値を比較・検証してみようと思います。
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1世代前のやつ買っちゃいましたw

ブログ御休み宣言にもかかわらず、以前よりスローペースですが進行してたりします。

しかも1世代前のマザーを新品で2枚買ってしまいました()笑

Tyan S2915A2NRF-E
DSC01330.jpg


この板は HP XW9400 というワークステーション向けにOEM搭載されている物と基本同じ物ですが、SCSI (SAS) チップ等が省略されたモデルです。

以前、K10を14号機で検討していた時とは路線が違いますが、実は、筆者的にはK10はここ(つまり今回入手したマザーあたり)が最後でG34やC32はBulldozerまでのつなぎ的存在にしかとらえてないのと、G34マザーはBulldozerで使おうと思っている事、SLI対応している事などから、こいつになりました。

今まの筆者と違って、今回はTDPが一番高い Opteron 2439 SE を選択しました。
理由は、2.8GHzという周波数にあります。
11号機が Opteron 290 (2.8GHz K8 2-Core 2-Socket)
5号機が Athron MP 2800+ (2.1GHz K7 1-Core 2-Socket)
なので、なんとなく2.8GHzとしての比較が出来るという変態っぽい理由ですw
このTDPに併せて巨大ヒートシンクを買ってしまったので、メモリやGPUの干渉が心配です。
けど、まだ届いてないので、今はここまでしか組めません。

予定している構成と言うか発注済みですがw

CPU:Opteron2439 x2 @ 2.8GHz 6-Core 2-CPU
MEM:PC2-5300R DDR2 ECC Reg 2GB x8 計16GB
M/B:Tyan S2915A2NRF-E
VGA:Quadro 4000 SLI 将来的には Quadro 4000 + TESLA C2075 or C2090(未発売)
RAID:Areca ARC-1231ML + X25-M 4台 RAID-5 + WDG 3TB 2台 RAID-1
PCI-X:IEEE1394b
PCIe x8:USB 3.0
OS:Windows 7 64Bit Professional

15号機は Adobe Premiere CS5.5 を入れてMACとあわせてHD動画編集用に利用しようかと思ってます。
Adobe Premiere CS5.5 は GTX580 のGPGPUにも対応していますが、Adobe製品と言えばQuadroでしょ?っていう変態な理由からこんな構成です。
TESLA M2090 ってのも有りますが、ワークステーション向けじゃないので触手が伸びません。
Quadro Plex 7000 ってのが一番欲しいのですが、これは既に個人が遊びで買う製品から逸脱してるので・・・
プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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