Noctua NH-U12S TR4-SP3

21号機用にヒートシンクを入手しました。
->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。
-----------------------------------------------

 Noctua NH-U12S TR4-SP3 を2台買いました。

 EPYCは水冷化した方が良さそうな気もしますが空冷で作る計画です。最後の空冷かもしれません。993やGSXR11が水冷化しなかった時代を彷彿と・・・はブログ趣旨から外れますね。

 Skylake-SPのTDPが平均値であり負荷次第でTDPを大幅に超える電力消費と排熱を要する(300Wを超えるとも言われる)のに対し、EPYCのTDPは最大値を示していますからTDPを超える様な熱量は発生しないと考えれば空冷で大丈夫でしょう。

 という事で、Threadripper 1950X 同等品がEPYCのモデルにも追加される事を切望しています。中身の構造は同じですからね。

IMG01058.jpg

 取り付けるファンは換装します。NOCTUAの純正ファンには以前泣かされましたので、最初からSANYODENKI製のPWMファンに換装して使う予定です。

 純正ファンには制振用と思われるシリコン素材らしき茶色の物がファンの四つ角に搭載されており予備も付属してきますがSANYODENKI製のファンには装着できませんので制振する場合は別途1~2mm厚程度のシリコンプレート等を買ってきて自分で加工する必要が有りそうです。ネジ止めしない理由は制振の為だと思うので、せっかくですからシリコンプレートを買ってきて制振プレートを自作する予定です。

IMG01066.jpg

 ファン取り付け金具は予備が2個同梱されていましたので、この様に2枚のファンでサンドイッチに出来ます。

 予定では下図の様なエアフローを考えていまして、風洞板を取り付けてVRMの冷却も兼ねる予定でしたが、
H11DSiNTYOKO.jpg

 ヒートシンクの構造的に、下図の様に上または下向きのエアフローしか選択出来ない構造でした。
H11DSiNTUE.jpg
または、
H11DSiNTSITA.jpg

 この角度固定はThreadripperマザーには適していると思いますが、EPYCマザーは向きがこうなっている(メモリの配置的に冷却し易い様に)ので角度変更が出来ないのは致命的かもしれません・・・

 NoctuaにはAMD機で以前から御世話になっており、11号機15号機19号機20号機で利用しています。各世代とも向きを変更出来る構造・仕様だった為に今回も向きの変更が出来るものだと思い込みが有りましたが、あてが外れました・・・

 VRMの冷却をどうしよう・・・小型のファンでも別途取り付けるか?

 Supermicr●の純正ヒートシンクで8cm以上のファンサイズですとSNK-P0064AP4しか選択筋が有りません(が、これが有る事は心強いです)。
 
 
 
スポンサーサイト

21号機用の電源選定・・・

21号機用の電源選定をしてみます。
->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。
-----------------------------------------------

21号機 Supermicr H11DSi
H11DSiNT.jpg

主要パーツ:
 CPU:EPYC 180W x2 = 360W
 M/B:Super● H11DSi = ??W
 MEM:DDR4 ECC Reg 8GB 3.2W x16 ≒ 52W
 VGA:Vega64 295W x2 = 590W
 RAID:Areca ARC-1883i + SSD x4 = 16W
 Sound:CREATIVE Sound BLASTER Audigy Fx ≒ 10W (たぶん数W)
 合計 1,028W + M/B本体の消費電力

 この様に1,000W電源では駄目な事はハッキリしていますが、OverClockしない筆者のPCでは上記を大幅に超える様な事は考え辛く、EPYCはチップセットを内蔵しており(つまりマザーボード上にはチップセットが無い=熱源が無い=消費電力が少ない)マザーボード自体が100Wを超える様な大電力を使うとは思えず1,200W電源なら大丈夫かもしれません。が、余裕をみて1,500W品から選定します。

 メモリの消費電力は負荷次第ではありますが、DDR3より電圧が低いので省電力・・・という記述ばかりで最大消費電力が具体的にどのくらいかを公開しているサイトには未だ辿り付けていません。メモリは容量性負荷の塊であり熱源でもありますから単純に算出は難しいかもしれませんが、最大負荷でどのくらいの電源電力を必要とするのか公開してほしいと思う訳です。こちらのサイトによりますと8GBで概ね3W消費する様ですから、仮に8GB=3W x16枚 ≒ 50Wで計算しています。

 また、このクラスに成ると変換効率(≒発熱量)は結構大きく1%の違いは単純計算で15W違いますから高効率の80+Platinumもしくは80+Titaniumを使いたいと思います。10%違えば150Wの発熱ですからね・・・

候補1:Corsair AX1500i CP-9020057-JP
K0000664931.jpg
 昨年(2016)1月に調査した時点では、この機種1択でした(当時はSuperFlowerの1600W品が115V仕様だった為に除外している事が記載されていますが、改めて本家HPを参照すると100Vになっています)。
 ファンの位置が中央に有りますので排気口の無い出力側に熱溜まりが出来そうな事が若干不安ですが、低負荷時にファンが停止して静音化(と同時に埃の吸い込みを低減)する点が良いと思います。熱溜まりが出来そうなコネクタ側も発熱が少ないのであれば風を通して埃が堆積するよりは良いのかもしれず悩み所です。
 こちらのスペックを見ますと21号機の最大負荷約1,000Wでは1,500W電源の66%負荷ですから変換効率が93%になり電源自体が1,000Wの7%=70Wの発熱を伴う事になろうかと思います。この際に10dB程度のファンノイズが発生し、逆に500W以下の低負荷(ブログを書いたり動画を視聴する程度)なら電源ファンは回転せずコイル鳴きが無ければ無音です。
 こちらに80+認証機関が公開している資料が有り、若干ですが位相がズレていますが波形は綺麗です。

候補2:SuperFlower SF-1600F14HT
SuperFlowerLeadexTitaniumSF1600F14HTC.jpg
 下記のEVGA品と異なり公式HPにて入力100Vから対応が明記されていて、その他は下記のEVGA品と殆ど同じです。EVGA品はSuperFlowerのOEM品の様ですが若干仕様が異なる様です。
 80+認証機関による検証でも、この様に綺麗な波形です(波形もEVGA品に酷似しています)。
 問題は入手性・・・かもしれません。国内代理店は有るのでしょうか?無ければ海外通販ですね・・・金額的にはEVGA品と同等です(為替レート次第)。
 その他のEVGA品との違いとして保障期間5年です(EVGA品は保障期間10年)。つまり+5年間の延長保障はEVGAが独自に付け足していると思われます。
 出力側コネクタの脇に搭載されているスイッチの用途は何でしょうね?ECO Option・・・ファン回転数関係でしょうか?

候補3:EVGA SuperNOVA 1600 T2
220T21600X1XL.jpg1743804112.jpg

 入力仕様が115V~240Vなので日本のコンセント直結で1,600W出せるのか不明ですが、上記のSuperFlower品と全く同じ中身なら100V対応ですし、日本語のサイトも有るのでとりあえず動作すると思います(115V出力のUPSを咬ませる事で仕様通りの入力を実現出来ると思います)。Corsair品に比べてファンの位置が内部エアフローを考慮した配置に成っている事が好感が持てますが低負荷時のファン停止が無さそうな事や埃の堆積が若干気に成ります。
 こちらの80+認証機関によるレポートではCorsair品に比べ位相のズレが無く波形も綺麗です。サージ保護などの入力フィルタを搭載してこの波形なら素晴らしいですね。

候補4:SilverStone ST1500-TI
st1500ti34right.jpg
 他の機種に比べてサイズが小さいのが気に成りますね。技術力が高いのか?それとも何かを省略しているのか?
 USB3.0カードを複数比較した際にSilverStone品の特徴として保護回路を省略して小型化(部品点数の削減≒生産コスト削減)していた事が判明していますので、メーカーのポリシー的に同様の設計思想であれば保護回路などを省略して小型化しているのではないか?と実際に小型な事もあり疑ってしまいますので80+Titaniumではあっても候補としては最下位にしています。
 この記事を書いた2017/10/16 時点では80+認証機関で認証を取得した事の証明が掲載されていませんでした(後日確認すれば掲載されているかもしれません)。
 
除外:
 ・理想的にはx3リタンダントですが爆音かつ形状が特殊なので除外しています・・・
 ・ENERMAXにも1,500W品が有りますが+12Vが6系統に別れていますので300Wに迫るVega64を駆動出来ない可能性が高く、除外します。
 ・CoolerMasterの1,500W品でTitaniumが有りましたが+12Vが2系統に別れていたので除外しました。上記のENERMAX品ほどではないとしても系統が別れていると配線が面倒です(動作は安定するかもしれません)。
 ・Thermaltakeにも1,500W品でTitaniumが有りましたが、カラフルなLED付きファンが搭載されているので除外します。キラキラ光るのが好きな人は、これ1択かもしれません・・・

その他:
 今までSeasonicを利用する事が多かった筆者ですが、Seasonicの最大出力品は1,200W Platinumですから今回は残念ですが対象外です・・・稼働するとは思いますが上記の通り最大負荷で1,000Wを超えますのでギリギリ感が否めません。
 
 
 

テーマ : 自作・改造
ジャンル : コンピュータ

Supermicr● H11DSi

バルク品を2台入手しました。1台は保守予備です。
IMG01044.jpg

PCBのレビジョンは 1.01 です。
IMG01051.jpg

x8スロットは全てオープンエッジタイプですからx16カードを挿す事も出来ます。

NICの仕様的にはGbEですが、予想に反してヒートシンク付きのNICです。何故でしょう・・・
10GbEでヒートシンク付きは普通ですがGbEでヒートシンク付きは初期のGbEを除けば初めて見ました。
IMG01050.jpg

銀色が多いのでテカリや影の無い綺麗な撮影はスマホ1台では難しいですね・・・
IMG01056.jpg

という事で、未だマザーボードしか到着していません。

電源は今年の3月に1000W品を購入したのですが、
 EPYC 180W x2 = 360W
 Vega 275W x2 = 560W
 小計(CPU+GPU) 920W
という事で1000Wでは起動すら出来ない可能性がありますので、1500Wクラスの電源を買う予定です。

Threadripperとソケット形状が共通ですからヒートシンクの入手性に不安は有りませんが、EPYC対応をうたうNoctua製ヒートシンクは向きを変更出来ないのでEPYC用のエアフローを考慮できるヒートシンクを別途探す事も検討すべきかもしれません、それよりも肝心のEPYCは非常に入手性が悪く、完全に供給不足の状態になっていると思われます。

後ほどブロック図を掲載しますが、2本有るx16スロットは片側のCPUに直結しています。
Vega以降のGPUを搭載すると Infinity Fabric でCPUと接続されメモリ空間を共有するハズ・・・ですから、そっち方面で期待しています。


 

テーマ : 自作・改造
ジャンル : コンピュータ

プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR