Skylake-SP デュアルマザー来ましたね。

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その他のソケットに付いては、こちらにまとめています。
Intelマザーのまとめ
 Socket7 / 8, 1, 2, 370 / Socket604 / SocketM
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AMDマザーのまとめ
 SocketA / Socket940
 SocketF / SocketC32 / SocketG34 / Socket SP3
VIAマザーのまとめ
 nanoBGA / QuadCore

参考:
 Skylake-SP高クロック多コア品のターボクロック一覧グラフ
 Skylake-SPのAVX512 FMAユニット数はモデルにより異なる

本文:
 EPYCデュアルソケットマザーが出たばかりなので、どちらを先に買うか悩みます。演算性能はEPYC優位、DB用途はSkylake-SP優位(常にとはいかない)様です。Skylake-SPのAVX-512は連続で演算するとメモリ帯域が全然足りませんので効果は極限定的と思われます。

Supermicr X11DAI-N
x11dai-n.jpg

 以前ラインナップを予測しましたが、いくつか当たりましたね。
 こちらは筆者が好きなワークステーション用を謳う E-ATXサイズ のマザーですが未だSLI認証を取得していない様です。もしかしたらDAI-Xの様な型番でSLI対応モデルを後発するかもしれませんし、DRG-Q系11スロットサイズのハイエンドマザーもSLI認証後に後発で登場するかもしれません。写真のマザーはマニュアルが既に公開されていますので、買う前に熟読しておこうと思います。
 シリコン貫通電極を使った積層DRAMも使える様で 3DS-LRDIMM に対応しています(3DS-LRDIMM対応は前世代から)。コンパチリストでは16GBと32GBのRDIMMメモリモジュールが公開されていますが、コンパチメモリを6チャネル2ソケットに挿すとしてメモリ最小容量が192GBになりますね(メモリ最大容量は2TB)。
 組み合わせるCPUはダイレイアウトHCCの18コアTDP200W品がワークステーション向けとしてはハイエンドになると思います(その上のXCCレイアウト28コアはクロックが低い傾向の為)。
 x16スロットが4本ありますから水冷1スロット化した GTX1080ti ( もしくは Quadro GP100 ) を4枚挿すのが現状のハイエンドという事になりそうです。合計120万円~でしょうか・・・私はそこまでしませんが(笑


Supermicr X11DPG-QT
x11dai-n.jpg

画像が荒いのは、未だ正式発表前だからです・・・
E-ATXよりも更に8cm大きく11スロットぶんのスペースが必要な巨大マザーで、恐らくこちらのサイズと同じだと思われます。
SLIに対応するかどうか不明です、10GbEヒートシンクが有りますのでWorkstationよりもServer向けのアレンジと思われます。CPU直結のx16スロットが6本有り、うち4本がフルサイズのGPUを直接挿せます。残り2スロットは延長ケーブル等を経由する事でGPUを接続できるのではないかと思います。


Tyan S7100
S7100.jpg

 基板レイアウトとしては、これに勝るE-ATXは無いかもしれません。Supermicroでの安定動作を選ぶか基板レイアウトでTyanを選ぶかの選択で筆者は毎回悩むのですが、今回もそうなるかもしれません。この板もSupermicro X11DAI-N同様にWorkstation向けでオーディオサウンドチップ(Realtek ALC892-GR)を搭載していますがリアI/Oパネル部には角型光端子のみでアナログ入出力はヘッダピン形式(とPCIブラケット)での対応です。S7100には2種類有り S7100AG2NR がサウンド搭載、S7100GM2NR はオーディオが無い変わりにIPMI(リモートメンテナンス)を搭載しています。手元でワークステーションとして使うか、リモートサーバとして使うかの差で微妙に仕様を変更しています。
 メモリスロットがソケット辺り6本ですが、この板が一番バランスの良いレイアウトです(CPUの仕様がメモリ6チャネルなので)
 水冷化せずに(或いは延長ケーブル無しに)ハイエンドGPUを4枚ともフル帯域でCPU直結出来そうです。但しTyanはSLI認証を取得しないかもしれません。


Tyan FT77DB7109
FT77DB7109.jpg

 こちらはベアボーンですが、ハイエンドGPUを8枚搭載可能ですから個人用スパコンを組みたい人に向いていると思います。たぶん、これ以上の演算能力を得られる単機のコンピュータはしばらく登場しないと思われます。
 但し、ベアボーンに付属する電源は 3kW (100V~240V 3,200W リタンダント2+1) ですからブレーカー40A以下では厳しいですし、たぶん爆音ですから御注意下さい。サイズも巨大です。写真は他のマザーの写真とは縮尺が2倍以上違います(つまり、この写真を2倍くらいに拡大すると同一スケールになります。


GIGABYTE MD71-NB0
MD71-HB0.png

こちらはネットワークが充実で10GbE x2 / GbE x2 / リモート用 x1 / あと1個は未調査ですが合計6個のLANコネクタが有ります。


Supermicr X11DPL-i
x11dpl-i.jpg

 ATXサイズのデュアルマザーも有ります(驚き・・・)しかしこの板は注意としてCPUソケット形状が上のマザーと異なりますのでヒートシンクの形状が異なる可能性があり、また、Omni-Path用の空間が無く、本来6チャネルのメモリが2スロット少なく、TDP 140W までのSkylake-SPの中では比較的発熱が低いCPUしか乗りません。基板サイズが小さいので仕方ないのだと思います。


ASRockも数種類発表していますが自作に使えそうなデュアルソケットの板が見当たりません。唯一自作に使えそうなのは下記のシングルソケットのみです。
ASRock EPC621D8A
EPC621D8A.jpg



ASUSは未だ何も発表していないみたいですが Z11PE-D12 WS の様な名前で上に掲載した Tyan S7100 と似たレイアウトのデュアルソケットマザーを出すのではないかと予想していますがSLI認証を取得してからだと思うので少し発表が遅れるのではないかと思います。その意味ではASRockも同様、GIGABYTEのWorkstation用マザーも同様ではないでしょうか(GIGABYTEの上記品はサーバー向けの構成です)。


EVGA はSR-2/SR-X以降が無い雰囲気ですが、ここで突然復活したら面白そうですね・・・

 
 
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プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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