Skylake の予感

たぶん、HyperThread(別名にするかもしれませんが)を拡張して4~8スレッドにするのでしょう。そして同時にシングルスレッドのIPCも向上させるのだと思います。

そういう結論に至るには、下記の事から当然の成り行きな気がしているのです。

1:コンテキストスイッチ(context switch)は途方も無く重たいので極力避けたいが、その為にはコア数を増やすしかないのでHyperThreadで多くの論理CPUを作れば有利。

2:XEON Phi で4スレッドのHyperThreadを試験済みであり、かつIntelは以前、XEON PhiをCPUソケットに搭載すると言っていた。その答えがXEONとXEON Phiの融合。アウトオブオーダーとインオーダーのハイブリッドというリーク情報とも合致する。

3:最近シングルスレッド性能が停滞しているが、シングルスレッド性能を高める為にはパイプラインの段数ではなく本数を増やし並列度を高める必要がある、すると処理内容によっては無駄(遊んでるパイプライン)が増えるので高密度サーバには向かない、そこで増やしたパイプラインを使って論理CPUを稼動させれば、シングルスレッド性能が高まり、かつマルチスレッドのスループットも向上させられる。逆の言い方をすれば、プライオリティの高いスレッドに多くのパイプラインやリソースを割り当て高速化し、プライオリティの低いスレッドには1~2本程度のパイプラインで効率良く(しかしゆっくり)処理させる。スレッドに対して動的にパイプラインを割り振る。

これが当たっていればSkylakeのXEONは今までの概念で言うと16物理コアx4=64スレッド ~ 24物理コアx8=192スレッド くらいの規模になると思います。IPCは最大で1.5~2倍速(効率が悪い時は等速)くらいになるかもしれません。

AMD Zen は 32物理コア/64スレッド らしいのですが、SocketG34の様にMCMにして64物理コア/128スレッドにするかもしれませんので、両社ともハイエンドを最低でも64スレッド以上、多ければ100スレッドを超えると思います。Windows7(64Bit)の最大コア数が確か256だったと思うので128スレッド×2ソケットで上限に達しますね。

見方を変えると、パイプライン構造をモジュール化して、1コアに対して何個のパイプラインを割り当てるかをフレキシブルに変化させる事で、シングルスレッドとマルチスレッドの両立を図ろうという事です。

ローエンド品は物理的にパイプラインを減らして面積と電力を減らし、鯖向けにはスレッドを増やす設定、PC向けにはIPCを向上させる設定、それぞれ単一のアーキテクチャでまかなえるという訳です。

当たらずとも遠からずじゃないかなぁ・・・
スポンサーサイト
プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR