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歴代のブロック図を一覧にして掲載してみます。

歴代自作機のブロック図の一覧を掲載してみます。

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->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。
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 これらの図はNUMA機の帯域とボトルネックを(マニュアル掲載のブロック図には帯域が明記されていない為)調査する目的で書き始めた物です。21号機の作成にあたり作図と一覧化をしてみました。

AMD

21号機 Naples + Vega

No21_Diagram8.png

 21号機にはメモリが16チャネル有りGPU並の多コアCPU+ベクトル演算機と言えるGPUの組み合わせで、一昔前のメインフレームそのもの、もしくはベクトル演算機を追加したスパコンそのものでもあり、初代の地球シュミレータ並の事が実現可能な規模です(しかも家庭用の AC 100V コンセント1個で稼働する)。複数の人が使うスパコンと違い一人で独占利用できる訳ですから何らかの研究でもしていない限り個人が使うには規模が多き過ぎるとも言えますが、もしかしたら必要メモリ容量が年々倍増しているBitコイン採掘用に適している可能性があります、VegaのメモリはHBCC(High-Bandwidth Cache Controller)によりCPU側の主メモリを共有利用し仮想メモリモデルにてテラバイト単位のメモリ空間に拡張可ですが、このマザーボードでは128GBのDIMMを16枚使う事で最大2TBの主メモリを物理的に搭載出来ますから、無限に近いメモリ容量(512TBが上限)をGPGPUで利用可能と言われています、その際のメモリ帯域は上図から物理メモリの範囲ではピーク値で16GB/s~19GB/s程度が出せる事が予想され、物理メモリを超えたぶんはAreca ARC-1883が扱いますから帯域ピーク値2GB/s~8GB/s程度、最大容量は積めるだけ(エクスパンダ経由で最大256台のHDD/SSDを接続可、例えば4TB×256台=1PB)です。

 マザーボードの見た目はデュアルソケットですが、ブロック図を見ると実質的にはK10の4コアダイをMCMで8コアにしたMagny-Coursの8ソケット構成と等価(しかし実際のMagny-Coursは最大4ソケット構成)と言える構成でもあり、図から察するに恐らく次世代はHBMがCPUに統合されると思います。というか、この世代からHBMをCPUに統合しても良かったのではないかとも思います(2015年頃はHBMを搭載するとも言われていた)。CCXとHBM2を1対1で搭載すればバランスすると思うのです。

 規模感を例えるなら、L2キャッシュ容量はMS-DOSがオンキャッシュ動作するサイズ×64個、L3キャッシュ容量はWindows95がオンキャッシュ動作するサイズ×16個(合計128MB)有り、いわゆる一般的な用途と言えるソフトはCPUキャッシュに全て収まる規模に成っています。加えて対応するDIMMの最小サイズが8GBですが、これはWindows95~98時代のHDD相当の容量です。16チャネル全てに最小サイズのDIMMを挿すと128GBですから、この機体では128GB以上が標準的なメモリ容量になりますが、これはWindowsXP時代のHDD容量相当ですから真の意味でスワップが不要な規模になり、更にデータベースの全データを主メモリ上に容易に展開出来る規模でもあります。そんな機体が数十万円ですからね・・・AMDの貢献は多大です。Intel独占だったら値段が2桁違っていたでしょう。しかしRaja Koduri氏のIntel移籍により今後はIntel独占色が濃くなってゆく可能性が有り、逆に言うとこの移籍はLarrabeeから始まるXEON PhiやAVX-512の技術的失敗(商業的には洗脳的マーケティングにより売ったが)をも意味します。


20号機 AbuDhabi + Hawaii (現在はFijiを搭載中)

No20_Diagram23.png

 気まぐれでFijiを買ってしまったので現時点ではHawaiiではなくFijiが搭載されています。Hawaii世代からAMDはRadeonの倍精度演算性能にリミッターを掛けた(Tahitiまでは有効化されていた)のが理由で筆者は今までHawaiiを買わなかったとも言えますが、PiledriverにはHawaiiが世代的に合致しているので追々換装予定です。当初は19号機から引き継いだTahitiを搭載していましたがTahitiは19号機に戻しました。


19号機 Lisbon + Tahiti

No19_Diagram16.png

 Lisbonは前世代のIstanbulからシュリンクしたのにクロックを控えてTDPを下げた(同世代のシングルソケットは高クロックに向かった)ので、潜在能力としては6コア品が3GHzを余裕で超えるハズですがOpteronのラインナップには1075T相当以上の高クロック品は登場しませんでした。


15号機#2 Shanghai + GT200b

No15_2_Diagram14.png

 この世代までnVidiaがAMD用チップセットを製造していた為、GeForceと相性が良くSLIが普通でした(後にAMDがATiを買収した為、nVidiaはAMD向けチップセットの新規製造を辞めた)。


15号機#1 SantaRosa + G92b

No15_1_Diagram13.png

 K8時代の最終ハイエンドワークステーションと言える構成です。このマザーはQuadroに差し替えてもSLIが有効化されます。


11号機 Troy + G71

No11_Diagram12.png

 AMDの1度目の黄金期最後の機体です。半年後にCore2が発売されるまでは・・・
 このマザーもQuadroSLIが有効です。


9号機 Troy (32bit) + RV730XT 

No9_Diagram3.png

 解体して保管してあった9号機を32Bit機としてXP用に再構成する予定です。
 ※この機体で採用したマザーボードのBIOSはACPI 2.0aに準拠していない為、64Bit版のOSがインストール出来ません。


5号機 Barton + G92b

No5_Diagram2-1.png

 下記の6号機と比較する用に1.4GHz稼働(10.5倍設定)にします。Tualatin とキャッシュ容量を合致させる目的でT-bredではなくBartonを使います。


Intel

22号機 Skylake-SP + Volta で作成予定

 計画中です。


18号機 MW70-3S0/Broadwell-EP + Pascal で作成するかも?
 筆者はHaswell-EP/Broadwell-EPをスキップしたのですが、後から作るかも?しれません。18号機は12号機V2の旧名称で現在欠番ですから、遡って作成した場合にこの名前を使う予定です。


17号機 SandyBridge-EP + GK110

No17_Diagram17.png


13号機 Westmare-EP + GF110

No13_Diagram13.png


12号機V2 Harpertown + Cypress

No12_DiagramV2_2.png

 この機体は10号機より帯域が細いのですがブロック図からは判り辛い10号機(5000Xチップセット)のFB-DIMM爆熱とレイテンシを回避する目的で急遽用意された5100チップセットを搭載したマザーに10号機から移行する為に自作した物です。10号機もDempseyを搭載して延命した為、機体が増えただけとも言えますが・・・


10号機 Dempsey + R700

No10_Diagram4.png

 少し遅れて登場した5100や5400チップセットはネトバ(FSB666)に非対応でしたのでネトバ機最後のワークステーションです。
 チップセットはFSBを複数備えCPUソケットと1対1で接続していますが、CPUソケット内で複数のDieをFSBで共有接続する構成です。


0A号機 Nocona + R500

NoA_Diagram4.png

 IntelがAMD64互換CPUを初めて作った記念すべきNocona世代、筆者は自作しなかった為、上図の構成で改めて作ろうと思っているのですが10進数だと何号機に命名するか迷っていますので特別に16進数で命名して0A号に決めました。OAではなく0Aです。


7号機 Gallatin + RV730XT

No7_Diagram1-2.png



6号機 Tualatin + G92b

No6_Diagram0.png


4号機 Klamath + NV44A

No4_Diagram3.png
下記の魁シリーズ(MMX 233)と比較する目的でKlamath 233MHzを乗せる事にしました。


一号生 P55C + NV44A

OT1_Diagram3.png

VIA

16号機#2 Isaiah + VX11H(Chrome 640)


16号機#1 Nehemiah + CN400(UniChrome)
No16_Diagram1.png


コアブロックの変移


レジスタファイル等の重要な要素が抜けていますが御了承下さい。
CPUARCH16.png








 
 
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プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて二十数台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です(以降、Bull/nano/Ryzenと数台仮組レベルで組んでいます)。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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