SLIに非対応のXEONマシンでSLIを有効に出来るか? Part2

昨日の記事に書きました通り、グラボをGTX285に、ドライバを190.62に、それぞれ変更して試しました。
(このGTX285は、元々11号機でSLIにして使っている物を流用しましたのでグラボ自体のSLI動作は確認済みです。SLIブリッジもそのまま流用しました。)
加えて、筆者がMSDNに参加していた時代に入手していた英語版のWindowsXP Professional 32Bitでも試してみました。

そして、そこには驚きの結果が待っていました。

昨日から試した順で書きます。
(他の要素は昨日の記事を参照下さい)

  OS     グラボ   ドライバ   結果  その他
Win7-64日本語 + GTX460 + 258.96日本語 = 失敗 + BSOD
Win7-64日本語 + GTX460 + 258.96英語版 = 失敗
WinXP32英語版 + GTX460 + 258.96英語版 = 失敗
WinXP32英語版 + GTX285 + 258.96英語版 = 失敗 + リソース競合(Code 12)
WinXP32英語版 + GTX285 + 190.62英語版 = 失敗 + リソース競合(Code 12)
Win7-64日本語 + GTX285 + 190.62英語版 = 失敗
Win7-64日本語 + GTX285 + 258.96英語版 = 失敗

まさか、XPとGTX285の組合せの時だけ、リソース競合が起きるなんて思ってもいませんでしたorz このリソース競合の為にGTX285は片方しか動作せず、従ってSLIが実現出来るはずもなく・・・
※当然ですがチップセットドライバは最新の物をDLして利用しました。
追記:
原因らしき物が見付かりました。
マザーBIOSのv107の説明に
 Fixed an issue where 2x GTX295 cards would get a Code 12 error in WinXP Device Manager
という記述が有りますが、GTX285はコアが同じですし、SLIパッチ組んだら295と同じですよね?
たぶんBIOSをv105→v107で、この点(リソース競合 Code 12)だけは少なくとも解決しそうです。


今回、190.62を選択したのは、SLI-Patchの製作者が開発やテストに利用していたのが190.62の様で、説明書きに頻繁に登場していたからです。しかしながらSLI-Patch0.9bは258/260.xxでも動作する様に修正済みとも書いてありましたので、当初は258で試した訳です。従いまして、この2つで駄目なら、他のドライバでも駄目だろうと思います。

ですが、これだけでTyan S7025では無理なのだと結論付けるのは未だ早いと思います。
他に試せる要素として、
①BIOSの更新又は旧BIOSへの先祖帰りで試す。
②BIOSの設定を変更して試す。
③Tyan S7025にはPCIe x16が4本有るので、他のスロットでも試す。

例えば②の例として、筆者はVMWareを頻繁に利用する為、BIOSの設定でVTVTdをEnableにしていますが、これが関係しているかもしれません。

①は、Westmere-EPに対応した以降のBIOSでしたら筆者でも試せます・・・と言いますかBIOS更新専用にNehalem-EPも持ってはいるので、やろうと思えば全てのBIOSで試せなくもないのですが・・・たぶん、やったとしてもそこまではしないと思います。

③に付いては、一番上と上から二番目しか今回は使わなかったので、下の二つ・・・つまり二番目のCPUのQPIにぶら下がってる5520から伸びているPCIe x16は使わなかった訳で、そこに大きな違いが有るかも知れず・・・

しかしながら、これらを総当りでテストケース組むと、いったいどんだけトライ&エラーを繰り返すんだよって思ってしまいます・・・

それに、タイトルから言いますと別に13号機じゃなくても良い訳で、12号機7号機でも、グラボ2枚挿せるXEONな訳ですから、やって出来ない事は無い訳です・・・

もし12号機で試すとしたら、マザーの形状からしてグラボ(しかもハイエンドグラボ)のスロット形状をPCIe x8に改造する必要が有りますので難易度と破壊度は高くなります。

そして、もし7号機で試すとしたら、玄人志向PCIEX1-PCIを下駄にしたSLIという超変態構成になり、難易度というより変態度が高くなりますw

まぁ、いずれにしろ、このネタ、もうしばらく続くのかなぁ・・・
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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