PCIスロットをPCI-Expressに変換するライザとブリッジ

ライザとブリッジ
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このブログの読者の方なら判ると思いますが、写真上がブリッジ(玄人志向PCIEX1-PCI)で、写真下がライザ(SuperMicro CSE-RR1U-EL)です。

どちらも用途・役割・機能はPCIスロットをPCI-Expressスロットに変換する変換基板に過ぎませんが、仕組みが全く異なります(って知ってますよねたぶんw)。

知ってる方にも一応書きますと、ブリッジは、プロトコルブリッジ或いは PCI to PCI-Express ブリッジの方が正確かもしれません・・・(が、プロトコルブリッジと言うと一般的にはネットワークプロトコルの変換、PCI to PCI-Express ブリッジと言うと一般的にはブリッジチップICを指す事が多いと思います・・・)が、ブリッジチップを使ってPCIの物理層をPCI-Expressに変換する変換基板で・・・というか、この種の変換基板は、製品化された物自体が少なく、自作erでも存在自体をご存じない方も多いかもしれませんね。

対して、ライザと言うと、一般的にはPCIスロットの角度を変えたり位置を変えたりして、省スペース筐体に収まる様に配線の向きを変えるだけの物で、基板に乗っている電子部品もノイズ対策のコンデンサや抵抗、負荷応答性を高める為のバックアップコンデンサ程度で、ICなどの半導体部品は乗っていません。

今回記事にしたのは14号機のちょっと変わった作りゆえの、ちょっと異色のライザを改造しようっていう企画があるからです。

下の写真をクリックして拡大しますと、直感的に判るかもしれませんが、
DSC00565-K.jpg
14号機(X6DLP)の一番上のPCI-Xスロットは、そのままPCI-Xとして利用可能ですが、そのスロット脇にPCI-Express x4スロットのコネクタが異様な位置に設置してありまして、ここからPCI-Express x8の信号のみが規格外のピンアサインで出ています。

そして、今回記事にしたライザ基板(SuperMicro CSE-RR1U-EL)はこの信号線を規格通りのピンアサインに変換しつつ、信号以外のGNDや+12Vや+3.3VなどをPCI-Xスロット側から配線するという変換というか混合を行うライザ基板です。

ですが、このライザ、1Uブレードを前提としている為、マザーに対して平行にしかPCI-Expressカードを挿せませんし、垂直に挿せるライザが製造されていませんので通常のタワーケースで使う場合は自分で改造するしかありません。

そこまでする目的は唯一つ、S3 Chrome でMulticrome(SLIやCFXの様なマルチGPU技術)を実現する為です・・・がS3 Chrome 430GT が1枚しかない状態ではアレですから、なんとかして2枚目をGETしないとですね・・・

後ほど、改造の様子を画像付きで掲載します。
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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