究極?自作PC PCIカードの相性問題に光明が!?第3談

この究極?自作PCシリーズは、今から約13年前の私が自作PCに憧れてはいたものの当時は貧乏で手にする事の出来なかったDUAL Socket7 マザーのATX586を、ある事が切っ掛けで約13年を経た今になって偶然手にした事からスタートしました。

昨日Amazonで発注しました「改訂新版 PCIバス&PCI-Xバスの徹底研究」が予定通り本日到着しまして、早速読んで見ました・・・・が。

そこにはPCI Rev2.1以降の事しか記載が無く・・・しかもレビジョンの違いに付いては信号線の説明文の中にちょろっと記載してある程度でしかなく、これでは、徹底研究という本のタイトルを撤回して欲しいと思いましたね。
徹底研究と言うからには、各PCIのレビジョン間での仕様の差異を一覧表にするとか、レビジョン間で互換性を高める為に気をつけるべき事とか、最低限そのくらいの事は記載して欲しいものです。最新のPCI搭載機器に対応した製品を調べたり作ったりするには多少は参考になりそうな資料ではありますが、過去の製品との互換性までを考慮した相性問題の発生しない製品を目指して製作する様な態度が一切、微塵も見受けられません。
追記:
この本の付録CD-ROMに各Rev間の違いがまとめられていました。但し、供給電圧に付いては記載が無い事やPCI-PCIブリッジの扱い方の変化に関する記載が曖昧等、Rev間の違いのまとめとしては少々片手落ちでは有りますが・・・


この様な資料ばかりを見て製作されたPCIカードで有れば古いPCで動作しない相性のキツイ製品になるのは当然ですね。特に玄人志向は、そういった傾向にあります(もちろん製品にはPCI Rev2.2などと小さく記載されていますので、Rev2.1のスロットに挿して動作しなくても文句は言えない訳ですが)。逆にセンチュリーのPCIカード製品は値段が若干高いですが鉄板です。恐らくセンチュリーでPCIカードの設計をしている技術者は経験豊富で細やかな配慮の出来る優秀な方々なのだと思います。その他の製品まで含め全てがそうかは判りませんが、少なくともPCIカード(特にI/F系)は優秀です。

それはさておき、やはりPCIの5V仕様と3.3V仕様の違いは信号線の信号電圧の違いであり、電源電圧は5V仕様のPCIスロットであっても10本近いピンが3.3Vの電源を供給しなければいけない仕様になっています。

では、何ゆえATX586のPCIスロットが3.3V電源を供給していないのか?と言う理由は未だつかめていません。恐らくPCI Rev2.1以前の仕様であれば、それが許されていたのではないか?と想像しますが、そう言った事には今回の書籍が一切触れていない為、その理由が未だつかめていません。理由が判らなくても、とりあえず3.3Vを供給してあげれば良いんじゃないか?とも思いましたが、やはり430TX時代のPCI(Rev2.1以前)の仕様と現在のRev2.2/2.3あたりの5Vスロットの仕様の差異を比較してから作業に取り掛かろうと思います。

と言うことで、明日は久しぶりに神田神保町へ出掛けて、その辺の記載がしてある書籍を探してこようと思います。

ネットが普及し、ネットで拾えない情報は無いとさえ言われる現代でも、PCI-SIG(ひいてはIntel)が情報統制しているおかげでネットでは探し当てるのが非常に困難で流れていない情報も有ると言う事に、ある意味で驚きです。と言うかIntelの政治力の高さ?なんでしょうかね?
中国あたりのサイトになら中国語の怪しい資料がゴロゴロ転がっていそうではありますがw
ちなみに、PCI関連の技術書にはPCI-SIGへの献金料が書籍代に含まれている様です。

以前、ISOだかJISだかの規格に準拠した仕様でソフトを組もうとした時に似たような経験をして書籍を購入しに神保町へ行きましたが、もう6~7年ほど前の事です。そういった規格書にも同様に規格策定団体への献金料が書籍代に含まれている様でした。
大企業であれば、そんなの自社ライブラリにズラッと並んでいて関係部署の社員は自由に閲覧出来るんでしょうけど、私の様に自営だとそうもいきません。
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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