Matrox Parhelia-512 の見分け方

Matrox Parhelia には大きく分けて2種類あり、Parhelia-512 と Parhelia-LX が有ります。

そのうち、今回はメモリバスが512bit幅のParhelia-512の見分け方を記録しておきます。

Parhelia-512 と Parhelia LX の違いはメモリバス幅ですから、メモリの配置から即判別できます。

Parhelia-LX は 256bit幅なのでメモリがチップの上と右にしかなく片面4枚、両面で8枚です。

Parhelia-512 は 512Bit幅なのでメモリがチップを囲う様に8枚あり、128MB版は表面のみ、256MB版は裏面にもメモリがあります。

そして更にParhelia-512にもいくつかバリエーションが有りますが AGP x4 の初期型と AGP x8 の後期型、それにPCI-X版(とその更に細かいバリエーションが有りますが割愛)があり、下記の図に示した様に判別出来ます。

初期型はコンシューマターゲットに投入された最初期のParheliaですが、先行リリース版(500MHz)とリテール版(520MHz)とバルク版(500MHz)があり、先行リリース版と呼ばれるものは1920x1080や1920x1200などのHD解像度に対応していませんので注意が必要です。先行リリース版はカナダ製でシリアル番号がAで始まるAY99999の様な番号で1600x1200までの解像度で使えます。初期型量産タイプ(リテール版とバルク版)は中国製でKEG99999の様な番号で始まり概ねKEH以降のシリアル番号はHD解像度に対応し、HD解像度でのDirectX9.0が概ね使えて(概ね使えるというのは一部機能制限があります)Windows7以降でも対応ドライバが有り使えます(Aeroの透明化は出来ません)

初期型の更にバリエーションを見分けるには貼ってあるラベルを見るのが判り易いと思います。
Made in canada -> 先行リリース版(HD解像度不可)
Made in china PH-A128B/PH-A256B -> 初期量産型バルク版
Made in china PH-A128R/PH-A256R -> 初期量産型リテール版
中国製初期量産型のシリアル番号KH以降はHD解像度対応
※情報のサンプルが少ないため不確かな情報も含んでいます。BIOSを最新版に変更するとHD解像度が使えなくなる事が有りますので注意が必要です。

後期型(AGP x8)とPCI-X版は、ともにHD解像度で問題なく使えますし最新BIOSに更新しても大丈夫です。

Parhelia初期後期比較2


ParheliaPCI.jpg
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR