究極?自作PC おもわぬトラブル、そして・・・

この究極?自作PCシリーズは、今から約13年前の私が自作PCに憧れてはいたものの当時は貧乏で手にする事の出来なかったDUAL Socket7 マザーのATX586を、ある事が切っ掛けで約13年を経た今になって偶然手にした事からスタートしました。

今日は、予想だにしなかったトラブルに見舞われてしまい、神保町に到着したのは既に19時近く・・・
もう御目当てだった古本屋は皆シャッターが閉まり紀伊国屋と書泉グランデくらいしか開いてませんでしたトホホ・・・

で、結局PCI関連の書籍は既にAmazonで購入済みの物しかなく、仕方なくあまり関係なさそうなDC-DCコンバータの解説書を買ってきました。ですが、電車の中でその本を読んでいて気付いたのですが、どうやらPCのマザーボードで利用されている電源は、十数年くらい前まではCPUやチップセットが3.3V、その他のデジタル系回路が5Vで、アナログ系回路が±12Vと言う使われ方だったようで、5V=TTL素子を使ったデジタル回路、3.3V=CMOS素子を使ったデジタル回路、と言う違いがあり、10年くらい前まではTTL素子を使ったデジタル回路が主流だったのが、色々な理由からCMOSが主流になり、必然的にデジタル回路に必要な電源も5Vから3.3Vに移行していった事なども判ってきました。

ATX586は、その過渡期の始め頃の製品なので、まだPCIカードで利用される電源は5Vが主流だったのであろうと想像がつくと供に、当時のPCIカードとの相性問題発生率が低く、逆に最新のPCIカードで相性問題が発生し易い主な理由なんだろうなと納得できましたし、年代的にも、そういった電源電圧の事情なども含めて考えると、Rev2.1以前は5Vのみの仕様だったとしても不思議ではなさそうな気もしてきました。

そういった、ザックリとした理由が判って少しだけ前進したような気もしますが、欲しかったPCI Rev2.1以前の規格書を探し当てる事が出来ず、ちょっと残念ではありました。やはりネットで中古検索などした方が早いのかもしれませんね。
ところで、今日、神保町へ行くのが遅くなってしまった理由ですが、実は、昨晩よりATX586のIDEインターフェースでトラブルが発生しておりまして、プライマリ/セコンダリの両方にケーブルを挿すと、どちらか片方が認識されないと言う問題でした。

そこで、まず始めに思った事は、先日のオンボードUSBを活用する為の改造で電解コンデンサを特性の異なる物に変更した事が悪影響を及ぼしているのではないかと考え出してしまい、パターンを追って関係していそうな電解コンデンサを一つ一つ元の物に特性の近い物に戻して組み直し電源を入れて確認する事を幾度も繰り返しており、最終的には全部の電解コンデンサを元に戻してしまったのですが、全く改善しません。
もしかしたら、作業中に、どれかチップ抵抗やセラコンを過って破損してしまったのではないかとか、静電気で部分的に壊してしまったのではないかとか、もう色々悩みました。
もしIDEが片方しか認識されないのであれば、OSのインストールさえ困難ですから・・・

ですが、基本に立ち戻り、もしマザーボードが無関係だとしたら?と考えを変える事にしてみました。
すると真っ先に疑わしいのはIDEケーブルです。
何故かと言うとリボンタイプではなく、いわゆるスマートタイプ?と言うのでしょうか?IDEケーブルなんだけど小さくまとめられているタイプの物で、しかもUltraATA/133対応の線が細いタイプですので、ちょっと力を入れて抜き差しすると断裂してしまいそうな物です。

で、ズバリ正解でした。
ケーブルをUltraATA/33対応の、つまりATX586時代には普通に使われていたノイズ対策の無い太めのリボンタイプのケーブルに交換したところ、何の問題も無かったかのように認識されてしまった訳です。

ホッとした反面、今日の昼間一日かけて回路パターンやコンデンサと格闘したのは何だったんだろう・・・と

でも、まぁ、ATX586が無事だった事に一安心です。

昼間、電解コンデンサと格闘中に全ての電解コンデンサの劣化状況を調べてみたのですが、静電容量に変化はほとんど見られず、悪いものでもカタログ値-5%程度しか減っていませんでした。ですが、ESRは倍以上に増加している物が多く、カタログ値で0.09Ωの品が0.25Ωや0.3Ωなどに劣化しており、これでは良くありませんから、やはり電解コンデンサは全て新品に交換する事にしました。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR