Opteron 6200 (Interlagos) が中々流通してこない理由を推測

Opteron 6200 ( Interlagos ) は1ヵ月くらい前から海外サイトでは既に販売が始まり初期ロットが流通しておりましたが、それが最近になって滞っております。

流通が止まった理由として

①:予想以上に大量需要があり小売にまでまわらない
②:K10(B2ステップ)バグの再来で回収中
③:モバイル系の売り上げ増で、資源をモバイルに集中した為、鯖CPUが大量に作れない

など、色々想像出来ますが、そんな中で気に成る事があります。

それは、サーバ用マザーを主に製造している Tyan と SuperMicro の G34 ソケットマザーのBIOSがひっそりと対応更新されてはいるものの、スペックに掲載されているCPUは依然として Opteron 6100 ( K10 D1 Magny-Cours ) のままで、かつBIOS更新に付いて Opteron 6200 対応とは明示されていない点です。

と言うことで、上記②が濃厚な気がしているのですが、この推測が外れている事を祈るばかりです・・・

追記:
この記事によりますと、日本AMD社長ラザリディス氏曰く「とくに、Interlagosプロセッサは、他社製品よりも実コア数が多く、スループットパフォーマンスが高まるという点での期待感もあります。日本でも引き合いが高く、現時点では需要に供給が追いつかない状況にあります。」というインタビュー結果から、一番懸念していた②ではなく①の様です。(但し、その場合でも③が無関係ではないでしょう)
とは言え、筆者の想像ではInterlagosの8モジュール/16コアは、Westmere-EXの物理10コア/論理20コアと比較すると圧倒的な競争力が有るとは言い難く、Westmere-EPつまり2ソケットまでの56xx系XEONの物理6コア/論理12コアと辛うじて渡り合えそうな気がします。
売り方にもよるとは思いますが、筆者の想像では、恐らく高密度クラスタの小型マザーに1ソケットInterlagosを採用したり、1Uブレードに4ソケットInterlagosを積み重ねる様な使い方でXEONの2ソケットと8ソケットの隙間に相当するマーケットや、レンタルサーバ(仮想サーバ)業者を狙えそうな気がします。
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No title

ASUS KGPE-D16は6200に対応してるようですね。
肝心のCPUが無いですが…

No title

FXの最上位は最初の流通以外後未定とあったので元々量産する気がないのかもしれませんtrinityですが来年早々にpiledriverと次のコア出す気満々ですし

Re: No title

> ASUS KGPE-D16は6200に対応してるようですね。
> 肝心のCPUが無いですが…

最近のASUSマザーは色使いが派手という理由から敬遠してますw
確かにBIOSダウンロードのリリースノートは最新版で6200系に対応済みと明記されていますが、スペック欄を見ると現時点で未更新ですしね。新製品対応は前面にデカデカと明記しても良さそうなんですが、それが無いのが、やはり何か有りそうな気がしてなりません。

余談ですが、Socket7~Socket370世代くらいまでのASUS品はBIOSの完成度が高く相性が出難いという印象で好感が持てますが、それ以降は若干暴走気味というか・・・

Re: No title

> 元々量産する気がないのかもしれません

その可能性もありそうですね。

8GHzのギネスレコードを前面に出してテストマーケティングを仕掛け、その反応次第で生産量と今後の価格を決める方針かもしれません。

筆者が集めた情報ではFXのES品でのOpenCL系ベンチスコアが、Westmereの12コアに迫るスコアですから、Interlagosでは1.2~1.5倍くらいの並列演算性能を期待していたのですが、コア性能が更に10%向上とかの記事を見ると来年~再来年まで待つ方が良いかも?と言う気になってきますね。
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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