Areca 第二世代6Gb/s ARC-1882 シリーズが発売されてました

Areca ARC-1882ix-12
1882ix-12.jpg
以前であれば10月18日のローンチと同時に、このブログで記事にしていたと思いますが、最近は忙しくて頻繁にはチェックしてないので1ヶ月半遅れでの記事と成りました・・・

それはさておき、以前の記事で紹介しました ARC-1880 シリーズが発売されてから約1年が経過し、当然の流れとして DUALコア製品の登場ですが、もしかしたら出ないかも?とも思っていたので発売されて安心した気持ちもあります。

前作ではARM系のコアからPowerPC系のコアに設計途中で路線変更した為に大変だったと思いますが、今回は前作と同系統のDUALコア化です。筆者の経験上、ファームウエア開発では、異なるCPUアーキテクチャ間の移植よりもシングルコアからデュアルコアへの移行の方が(特にファームウエアでは)苦労すると思いますが、前々世代の1680で既にデュアルコアを経験しているので、今回のファームウエアの完成度は高いのでは?と予想してます。

既に Oliospec さん等で入手可能になっている様で、値段も驚きの?安価です。(このクラスのRAIDカードとしては一般的な価格帯ですが、円高の影響で若干安いのだと思われます)

DUALコアだからなのか?理由は判りませんが、ARC-1880-ixがファンレスなのに対し、同系統の製品にファンを搭載している事から、若干発熱が多い事が想像出来ますが、恐らく同チップと思われるコントローラを搭載しているMegaRAID SAS 9265がファンレスな事(とは言え別途エアフローが必要)や、ファンの様な壊れやすいパーツをあえて搭載している事や、今までのAreca製品で採用されてきたファンとは異なるファンが付いている理由などに興味があります(普通の人にとってはどうでも良い事だと思いますがw)
 
コントローラチップ自体は既に枯れつつあり、そういった意味では安心できるのではないでしょうか?
チップ製造元と思われるLSI(旧 LSI-Logic)には当時(1年くらい前)には既にDUALコアチップが存在し、筆者もベンチマーク用途でMegaRAID SAS 9265-8iを1台入手し13号機でC300x8台と組み合わせてテスト運用した経験が有り、シーケンシャルで2500MB/sくらいランダム4Kで60MB/sくらい出ていた記憶がありますので速度的には満足できるレベルでしたが、色々検討した結果処分してしまいました。

LSI MegaRAID SAS 9265-8i
unnamed2.jpg

9265-8iはDUALコアかつ標準で1GBのキャッシュを(別基板で)搭載しているのでスペック的にも申し分なしでしたが、処分した最大の理由は、購入当初から判っていた事ですがAreca製品との互換性が無い為です。
所有する十台以上のほぼ全てのPCにArecaのRAIDコントローラを搭載し、モバイルラックでHDD/SSDを簡単に抜き差し出来る様にしている筆者としては、大容量データのコピーや故障時に別PCにHDD/SSDを差し替えるだけでデータ高速に吸い上げる事が出来るという今まで享受してきたメリットが失われてしまう事に改めて気付き、運用面での不便さから、どうせならArecaでDUALコアが発売されるまで待とうと思い、それまでの間はARC-1680を使う事にした経緯が有ります。

その様な経緯ですので、筆者としては今回のARC-1882シリーズは待望の製品です。

迷いどころとしては、大容量キャッシュが搭載可能なARC1882ix系にするか、アクセスタイムが若干早い(と思われる)1チップ品にするか?です。未だ確証は得ていませんがix-12/16/24はキャッシュ増量が出来る反面、代々2チップ構成に起因してアクセスタイムが僅かに遅いデメリットが有りましたが、今回のARC-1882シリーズでどうなったか、少し調べてみようと思います。
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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