Thunderbolt を搭載したPCを自作出来る時代が来ましたよ。

カリスマが存命中の昨年3月にMacには既に搭載されていたThunderbolt、当時、筆者も記事今後の想像などを書いていますが、ようやくPC互換機用にも搭載マザーが発売され、自作PCでも使える様になりそうです。

IntelはThunderboltの仕様をAppleと共同で策定しましたが、ホスト側コントローラの製造は自社製に限定にしている様なので、もしかしたらAMD系マザーには搭載出来ないかもしれません。

Thunderboltのホストコントローラは恐らく DSL3310(2レーン) 又は DSL3510(4レーン) で始まるBGAパッケージのチップで、既に第二世代らしく大きさは親指の爪サイズです。
tbcbga.jpg
このチップがDisplayPortとPCI-Expressの信号を1本にまとめてminiDPポートを使った10Gbpsの外部入出力を可能とします。恐らく次世代では、このチップの機能はCPUに統合されるでしょう。
現時点では2レーン又は4レーンですが、ゲーム用途ではハイエンドグラボでも4レーン程度の帯域(若干超える程度)しか使っていないのが実態ですので実質的に最強の外部インターフェースと成り得ます。

残念な事にホスト側に付いて現在はマザーボードにオンボードな製品しか無い為、筆者所有の既存PCに取り付ける事は未だ出来ませんしDual Socketなマザーには今後もしばらくは搭載されないでしょう。なぜならCPU内蔵GPUが2Way以上のXEONには今のところ無いためです。

今後のホスト側の展開として有り得そうなのは、下記の3種類ですが、数年後にはARM系でも導入されるかもしれません。
1)Intel系マザーボードへのオンボードのみ
2)マザーボードメーカーの創意工夫でAMD-APU向けマザーに搭載
3)グラボに搭載(この場合、恐らく別途PCIe to PCIeブリッジチップも必要)

仕様策定にAppleが関係しており、かつAppleはMac PROなどでRadeonHDを採用していますので、RadeonHD系のグラボにこのチップを搭載した製品が現れる可能性は十分有ると思います。

DualSocketなマザーで使える日が来るのを楽しみに待っています。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

gigabyteがC606チップセットを使ったThunderbolt搭載マザーを
出すというような記事がありましたが、どうなんでしょうね。
ttp://www.4gamer.net/games/132/G013252/20120531079/

Re: No title

ねこあたまさん、こんにちは。

有難う御座います。ちょっと希望がわいてきました。

C602/C606のマザーは、この記事にまとめていますが、
http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-280.html
GIGABYTEでも現行モデルには無いようです。

Thunderboltは既に1年前にMacで登場し、続いてLenoveがThinkPadに搭載しましたが、どうやらマーケティング的にはIvy世代のCPUと併せて売ってゆくセット販売的な戦略が有る様なふしがあります。

Ivy世代のLGA2011は未だ先の話なので、そういう意味でもしばらく登場しない気がします。
プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR