Opteronが出る前のAMD系鉄板?デュアルマザー

このマザーには、私が知っているだけで5種類のリビジョン/エディションと、それ以上にロット違いが有ります。

タイトルが鉄板?と疑問符付きになっているのは、評価が高く、けっこう売れたわりには、相性問題の多いマザーだったからです。

TigerMPX
tg_mpx_1.jpg

それに、メモリスロットが4本有りますが、4本目のスロットは動作不良を起こしやすいなどとマニュアルに書いてあったり、微妙な仕様だったのもあります。32BitのOSの場合は4G挿しても有効活用出来ませんからスロット自体が3本でも構わないと思うのですが・・・と言うことで、私は1Gを3本で利用しています。(そう、まだ使ってますw)

CPUがSSE2を実装してませんので、中には3Dゲームなどで起動さえしないソフトも有りますが、そういった用途以外であれば、まだまだ現役で使えるのではないかと思っています。

リビジョン間での差異ですが、


■1番目のリビジョンは上の画像の物です。TyanのHPから拝借してきたものでメディアなどで紹介されていた物ですが、VRMのフェーズが製品版とは異なる様です。


■2番目のリビジョンは、USBに問題の有ったB1ステップのチップセットを搭載した事で図らずも有名になってしまったROMが2Mのリビジョンです。


■3番目のリビジョンは、ほんの僅かな(メモリ下のコンデンサが1個増えた)程度の回路変更とチップセットをB2ステップにしてUSB問題を解決し、BIOS-ROMが4Mになって登場した、バカウレ初期リビジョン(初期型のTigerMPX-4M)です。
DSC00322.jpg
※画像をクリックすると拡大します。

このリビジョンは、上記の2番目のリビジョンに搭載されている2MのROMを挿しても普通に動作しますし、逆もしかりです。
私が愛用していたAreca ARC-1120との相性問題が一番少ないリビジョンでもあり、後に最新のRadeon HD3850やHD4670が普通に動作するなど、総じて私が使いたいパーツとの相性が一番良かったリビジョンです。


■4番目のリビジョンは、BEEP音源周りにバイブレータICが追加され、64Bit-PCIスロット脇の5端子レギュレータ?らしき物が省略されたリビジョン(後期形のTigerMPX-4M)です。
DSC00324.jpg
※画像をクリックすると拡大します。

4M初期型はBEEP音が鳴らなくなってしまう不具合が有りましたが、この板からは解決していると思います。
これが一番出荷量が多かったリビジョンの様で、細かなパーツ変更が有るロット違いが幾つか存在しています。
ですが、このリビジョンは私の所有するパーツとの相性がことごとく悪くBIOS画面さえ拝めないような状況でしたし、ボード上の構成パーツも上の3番目のリビジョンより若干安物が使われている部分が多く、オークションで売ってしまいました。


■5番目は最終リリースされたGeodeNXカスタマイズされた日本独自のエディションです。
関連記事;
http://ascii.jp/elem/000/000/346/346441/

ファンレス仕様にして静音PCを作るのが一部マニアの間で流行しましたが、若干時代遅れ感が否めなかった事に加え少々高額だったため購入を見送りました。

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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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