PFU ScanSnap iX500 を USB3.0 で使う

筆者の自宅は山積みになった書籍に埋め尽くされ窮屈な思いをしていたのですが、最近流行の自炊&書籍の処分を始めました。

当初はレンタル機器を利用して作業していたのですが、作業に慣れてきたところで全てを取り込んだ場合の時間を計算しますと、どう考えてもレンタル料が新品価格を超えてしまう事が判り、ScanSnap iX500 と PC010(PC009かも?)を購入してしまいました。

裁断機にPC010を選択した理由は、ぶ厚い技術書でも一刀両断出来る点に尽きます。

さて、前置きが長くなりましたが ScanSnap iX500 は I/F が USB3.0 に成っていますのでレンタルで利用していた ScanSnap S1500 よりも高速に処理してくれるであろう期待が持てました。実際、読み取り速度のスペックは向上しているので早くなっているはずです。

そこで早速ドライバインストール後に15号機USB3.0ポートに接続してみたのですが認識に失敗してしまいます。別のポートも含め数回試したのですが駄目でした。

説明書にはUSB3.0ポートでは使えない事が有りますという記載が有った為、仕方なくUSB2.0ポートに接続すると正常に動作しました。

けど、せっかくのUSB3.0機器なのにUSB2.0でしか使えないのは少々納得できません。

15号機のUSB3.0はRenesas μPD720201を搭載したSpeed Dragon EU306C(AREA OverFenderR)ですからUSB3.0コントローラとしてはスタンダードな物のはずです。

色々調べて見ましたところ、筆者はUSB3.0の速度計測目的でホストコントローラのFirmwareを少々古い物のままにしていたのを思い出しました。具体的にはFirmware 2.0.1.1です。そこでFirmwareを2.0.2.0に更新しましたらUSB3.0ポートでScanSnap iX500が正常に動作する様に成りました。

現在のFirmwareを確認する方法は、デバイスのプロパティで参照可能です。
U3F.jpg
「ファームウエアバージョン:2020」は Firmware 2.0.2.0 の事です。Firmware 2.0.1.1の場合は2011と表示されます。

※余談ですが、Renesas μPD720201自体はUSBパワーマネジメント機能を搭載していて、別途パワーマネジメント用の電流制御ICを回路に組み込んで連携する事になっているのですが、Speed Dragon EU306C(AREA OverFenderR)はコスト削減目的と思いますがパワーマネジメント用の電流制御ICが省略され過電流保護のみになっている為、上記のダイアログにあるパワーマネジメント機能のチックボックスは実際には機能していません。Firmware更新の際にダイアログから消す様にFirmware更新プログラムを変更出来るはずですが、今回は汎用?と思われるFirmware更新プログラムをデフォルトのまま導入した為に表示されていると思われます。

USB3.0ホストコントローラは、出来るだけFirmwareを最新にしておく事が重要だと再認識した筆者でした。
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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