究極?自作PC PCIスロットの改造

この究極?自作PCシリーズは、今から約13年前の私が自作PCに憧れてはいたものの当時は貧乏で手にする事の出来なかったDUAL Socket7 マザーのATX586を、ある事が切っ掛けで約13年を経た今になって偶然手にした事からスタートしました。

PCIスロットのリビジョン検出ボードのプロトタイプが完成しましたので、次はPCIスロットの改造にかかります。とは言っても、まずはジャンクマザーで試してからです。

最初に、PCI-Rev2.2規格で定められている3.3Vスタンバイ電源を5Vsbから降圧して配線する方法ですが、5Aに耐えられる3端子レギュレータが有りましたので、それを使おうと思います。但し電圧可変タイプなので電圧設定回路は自作する必要が有り、少しだけ実装面積が必要です。

データシートを参考に入手可能なパーツで回路図を書いてみました(ほぼ丸写しですがw)
3端子5A
※データシートによると、出力電圧が15V以下のときは保護用の2つのダイオードが不要らしいので、この図からダイオードを削除するかもしれません。
追記:
スペックシートには出力電圧の計算式が掲載されていましたが、計算すると上図の電圧設定抵抗は196.5Ω前後が3.3Vを出力しそうですが、誤差が有るようでしたので可変抵抗にしました。実装して負荷をかけながら出力電圧を測定しつつ抵抗値を調整していったのですが、3.295~3.298Vの範囲で安定した位置に固定して抵抗値を計測したら見事に196.5Ωでしたw
固定抵抗で置き換える場合196.5Ωは売ってませんので複数を直列にするか右上の120Ωと併せて最適な値が出る物を検討する必要アリです。Vinに有る1000μFはバッテリ充電を想定した物です。実際には手元に1000μFが無かったので16V820μFを使っています。


構想として、リビジョン検出ボードと同じタイプのPCIユニバーサル基板上に降圧回路を作成し、その基板からそのままPCIスロット側に供給する方法がスマートかな?と考えていますが、PCIスロットを一つ占有してしまうのが辛い所です。

もう一つの構想は、ISAユニバーサル基板上に同様の回路を構築し、リード線を使ってマザーボードの裏面まで配線する方法です。こちらはPCIスロットを占有しませんが、リード線を何本もマザーの基盤裏まで引き回すので少々見苦しい感じになってしまいそうなのが嫌です。

何故スロットに挿すタイプのユニバーサル基板を使うかと言いますと、降圧回路を物理的に固定する方法に苦慮しておりまして、どうせならユニバーサル基板がスロットにそのまま挿せると綺麗に固定できるなと思った訳です。

加えて、この基盤のブラケット側からオンボードUSBを取り出す様にすれば一石二鳥かな?と思っています。

ISAにするかPCIにするかは悩みどころですが・・・
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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