デュアルソケットマザー まとめ

目次
1:ソケット形状と対応するマザーボード
2:マザーボードメーカ(ブランド)と国内代理店
3:マザーボード固定穴の位置とサイズ(フォームファクタ)
4:NUMA(デュアルソケットでは必修科目)
5:デュアルソケット対応電源
6:デュアルソケット対応CPUクーラー
7:デュアルソケット対応メモリ
8:チップセットの冷却
9:デュアルソケット対応OS ( オペレーティングシステム )
10:Windows 7 で WindowsUpdate が始まらない!終わらない!を解決
11:Windows 10 Pro まとめ
12:デバイスの帯域
13:番外編(下表に掲載していないマイナーなデュアルソケット)
14:その他、このブログ内でアクセスの多い記事一覧



ソケット形状と対応するマザーボード
下表のソケット形状・ソケット名をクリックorタッチすると、まとめページに移動します(薄いグレーで書いたソケット形状はシングルソケット叉はデュアルソケット未発売です)。国内市場は冷えていますが、世界的にはLGA2011-v3世代のデュアルソケットマザーがブレイク気味な様相で Slot1 + 440BX 時代を彷彿とさせる程に多くの板が登場しています。最近はアニメその他の動画の多くがCG化している事やスティーブジョブス不在のAppleの事を考えると、ワークステーション分野の市場が活気付いて来たのではないか?と思います。Bitコイン収集やAI囲碁将棋や為替予測やビッグデータ解析、ディープラーニングなど多岐に渡る個人向けHPC的な用途も増えてきたのかもしれません。
(未掲載は追々対応してゆきます、マイナーソケット等は番外編にて)

AMD Intel VIA Spec/Year(※)
A
M
D



Socket SP3 (LGA)
Naples(Zen)
LGA 3647
Skylake-SP
兆芯FC-1080/1081
ZX-C+ (28nm)
10~32Core AVX512
2016~
IE(InnovationEngine)
搭載↑ 非搭載↓
LGA 2011 v3
Haswell-EP
nanoBGA2
Isaiah II (28nm)
8~24Core AVX2
2014~
Socket G34 (LGA)
Interlagos/MagnyCours
LGA 2011
SandyBridge-EP
6~16Core AVX
2010~
Socket C32 (LGA)
Bulldozer/K10
LGA 1366
Nehalem-EP
nanoBGA2
Isaiah/CNQ (40nm)
4~8Core SSE4
2008~
Socket F (LGA)
K10/K8
LGA 771
CoreMA/Netburst  .
nanoBGA2
Isaiah/CNA (65nm)
2~6Core SSE3
2006~
K9(キャンセル) ME-HECI
↑搭載↓非搭載
Win10 (64bit) ↑対応 ↓非対応
Win8.1(64bit) ↑対応 ↓非対応
Socket 940 (PGA)
K8
mPGA 604@800
Nocona(※)
1~2Core SSE2
2003~
Win7 (64bit) ↑対応 ↓非対応
WinXP(64bit) ↑対応 ↓非対応





mPGA 479M
Yonah(Sossaman)
mPGA 479M
nanoBGA2

Esther/C5J (C7)
2Core/2GHz SSE3
2006~
Win10 (32bit) ↑対応 ↓非対応
Win8.1(32bit) ↑対応 ↓非対応
Socket A (PGA)
Slot A
K7
mPGA 604@533
mPGA 603@400
Netburst
1400~3000MHz
SSE2/3DNow!Pro
2000~
PGA 370
Slot 1 (Pentium!!!)
P6
PGA 370 / EBGA 368
nanoBGA
Nehemiah/C5P (C3)
450~1400MHz
SSE/E-3DNow!
1999~
Win7 (32bit) ↑対応 ↓非対応
Super Socket 7
Socket7
K6
Slot 1 (PentiumII)
Socket 8
P6
PGA 370 / EBGA 368
Samuel/C5A
  ( Cyrix III / C3 )
150~550MHz
MMX/3DNow!
1995~
Socket 7 (3.52V)
Socket 5 (3.52V)

K5
Socket7(2.8V/430HX)
Socket5(3.3V/430NX)
Socket4(5V / 430LX)
P5
Socket7 (2.8-3.52V)
Socket5 (3.3-3.52V)
WinChipC6 (旧 IDT)
Cyrix6x86 (旧 Cyrix)
60~233MHz
MMX
1993~
WinXP (32bit) ↑対応 ↓非対応
Win2K (32bit) ↑対応 ↓非対応
Socket6(3.3V) / Socket3(3.3&5V) / Socket2(5V/OD) / Socket1(5V)
80486(Am486/i486/Cx486DX)
16~133MHz
x87統合
1989~
WinNT4.0 ↑対応 ↓非対応
SMM / SMI ↑搭載 ↓非搭載
PGA132 + PGA68/LCC68
80386(Am386/i386/Cx486DLC)+ 80387(i387)
12~40MHz
1985~
WinNT3.x ↑対応 ↓非対応
※ mPGA 604@800 のうち Nocona は 32Bit版であってもWindows8以降に対応していません。Irwindale 又は Paxville は32Bit版であれば対応しています。
※ Spec/Yearは概ねの世代感を書いてあり、厳密には異なる事があります。例えば、その世代の後期型は次世代の規格を取り込んでいる事が有ります。また、VIA製品は低消費電力に注力している為、コア数は多くありません。
Socket7 で Windows7 が動くマザーもありますが、システム要件の1GHzを超えるCPUが無い為、上の表では非対応としています。
※ SlotA / Super7 はDual構成のマザーが無いため基本的には私のブログ対象外です。しかしK7やK6はCPUがSMP対応している為、SMP対応したチップセットと板を開発すればデュアル可能なはずです。
※ Socket4(486)/Socket6(486) 以前は自作向けデュアルソケットマザー(SMP)が見当たらない為ブログ対象外ですが、SMPではないデュアルソケットマザーが多々ありますので、詳しくは後述の番外編にて。


デュアルソケットマザーを扱うメーカと国内代理店
2017年1月31日現在取り扱いが有る企業と代理店
 下記は、現時点で実際にデュアルソケットマザーの取り扱いをしている企業と国内正規代理店を筆者が調査し掲載しています。筆者の一押し企業は当然ながらSuperMicr●ですが、プロ仕様故に自作には向かないデザインが多くもあり、気に入ったデザインが無い場合は他社から選択する事になります(最近はSuperというブランドでゲーマー向けにも作っている様でASKが国内代理店をしている様です)。
 SuperMicr / A+ (AMD) / 国内代理店(サンウェイテクノロジ) 
 TyanMiTAC ) / 日本法人(マイタックジャパン)
 ADVANTECH / 日本法人(アドバンテック株式会社)
 ASRock / 国内代理店(Pc4u = ドーフィールドジャパン = ASK)
 ASUS / 国内代理店(マイスペック = ラシスソリューションズ)
 Chassis PLans / 主に軍用マザーを製造販売、国内代理店は無いかもしれない。
 GIGABYTE / 国内代理店(CFD販売)
 Intel / 日本法人(インテル株式会社)
 MSI / 国内代理店(デュアルソケットマザーを扱う代理店が無い?)

過去にデュアルソケットマザーを製造・販売していた企業
 AMI American Megatrends ( MegaDual )
 AOpenacer ) (foxconnが製造、現在マザー単体売りは無く完成品やOEM)
 ECSD6VAA 他 )
 EVGASR-2 / SR-X
 Fujitsu Siemens (現:Fujitsu Technology Solutions 、現在デュアルは自社製品向けに製造)
 FREEWAY ( TwoTop = ユニットコム ) ( FWD-P3C4XD 他)
 Micron ( MTSAM64GZ 自社製SAMURAI64チップセット2基搭載! )
 MICRONICS COMPUTERS (現:DIAMOND MULTIMEDIA) (M54Pe)
 Motorola ( 2011年に分裂し2社体制 ) ( PATX5000 )
 NEXCOM ( NEX6420シリーズ )
 SOYO ( デザイン台湾、製造販売は中国? ) ( D6IBA、他 )
 VIAVT310-DP

過去に存在したデュアルソケットマザー取り扱い企業
 Iwill (現:Flextronics / 旧:Arima) / 国内代理店(現:Aiuto / 旧:RioWorks)
 Q-Lity (CPV4-TD)
 RioWorks ≒ Iwill
 ABITBP6 / UT2K4、他 )
 EPoX ( 終息期に深セン工場がSUPoXとして独立し現存 )( KP6-BS、他 )
 TakenATX586、他 )

 過去にデュアルソケットを扱っていた企業の大半はSlot1/Socket370の時代まででCelelon300AやTualatinなどが最後の企業も多いと思います。それ以降も生き残った企業はPentium4のHyperThreadやCoreDuoなどの2コアで満足し、より難易度の上がったXEONやOpteronのデュアル/マルチソケットを作り続けている企業は逆に成長した所が多い様に思います。
 この中で異色なのはEVGAとIWillでしょうね。EVGAはハイエンドゲーマー向けに特化した様な企業なのでデュアルがゲームでは効果が無い(オーバークロックが出来ない)事を痛感し撤退したのではないかと思います(実際はどうか知りませんが)。IWillはサーバ向けにはBIOSの完成度が今ひとつだった事や、AMDのHyperTransport構想に過剰反応して暴走してしまった事などが原因で消滅した(買収された)のではないかと考えています(実際はどうか知りません)。
 EPoXは台湾の企業でしたが、工場が大陸側にあり、大陸から撤退する際に工場メンバーが本社と対立し、給料未払いを楯に工場を強引に取得、その工場を元にSUPoXを起業したという情報があります。SUPoXの本社は大陸側の深センにある様ですが台湾Wikiによりますと商標権で揉めた?のかもしれず、商標権を持つ台湾EPoX側の債権者と、工場を持つ深センSUPoXに分裂したのかもしれません。
 中国に工場を持つ企業が中国から工場を撤退するのは非常に困難な様で、手続きに1年以上掛かり、かつ、それが完了するまで社長や役員は中国国外への渡航が禁止される様です。これを回避する為に多くの企業が突然夜逃げするらしいのですが、その結果として工場の資産を現地に置き去りにする事になり、EPoX vs SUPoX の様な事態に追い込まれるのだと思います。中国撤退の手続きに際して最初に言われる事が、本国に有る資産を売却して中国工場が持つ全ての負債を返済してから株を中国の企業に譲渡しなさいと言われる様です。それが達成出来るまで社長や役員は中国国外への渡航が禁止されますので、いわば人質をとって金を払え(しかし工場の資産を売却して清算する事は禁止だ)と恐喝してくるようなもので、気軽に撤退手続きを開始する事が出来ないのです。逆に、中国に工場を展開するには現地の人と株を折半する条件と手続きに二ヵ月あれば完了する様です。しかし、撤退する際に、この現地株主の反対によりなかなか思うように撤退する事が難しい面もある様です。こう考えると中国進出って高リスク低リターンな気がしてきますね。しかし、そんな中にも傑出した中国進出の成功者が稀に居るのでJackpot効果(カジノで大当たりした人を見た時と同じ効果)により自分にも成功の可能性が有ると信じ込ませられてしまうのかもしれません。中国は基本的には共産主義であり、住民には投票権や人権が無く、共産党幹部が住民や企業から搾取して肥える為の国家体制と言われていますが、以前の様に管轄する共産党員に賄賂を払えばなんとかなる時代も終焉し、今は汚職を粛清するという名目で某氏に従わない党員を次々に粛清しているらしいです。


マザーボード固定穴の位置とサイズ(フォームファクタ)
 デュアルソケットマザーをPCケースに組み込もうとすると、マザー固定穴の位置が異なったり、ケースが小さくて(マザーが大きくて)入らない事も多々あります。困ってネット検索しても誤記が多く、正確な穴の位置を記載した資料にはなかなか辿り着けません。
 主にASUSが間違った記載をしている事が多い様に感じますが、SSI-CEBの事をATXと書いたり、或いはSSI-CEBをSSI-EEBと書いたりしている事が多いと思います。SSI-EEBをE-ATXと書いている事も多いと思います。
 ネット情報の多くはATXとの大きさの違いくらいしか判らないですよね?SSI-EEBはE-ATX、SSI-CEBはATXと同じと言われる事が有りますが、実際は穴の位置やサイズが少しだけ異なります。
 そこで、規格書やマニュアル等の一次資料を元にした穴の位置とサイズを調査しました。
 ・穴の位置とサイズ
  E-ATX / EE-ATX
  SSI-CEB / SSI-EEB / SSI-MEB (調査中)
  XL-ATX / HPTX
  Intel W2600CR/S2600IP
  SuperMicro X8DTG-QF/X9DRG-QF/X10DRG-Q
下図はATXを基準に、I/OシールドやPCIスロットの位置を合わせた原寸大の図です。
EE-ATX-FF.png
※今はPNGイメージで原寸大にしていますが、時間があればCADで製図してそのまま機械加工出来る物を作りたいですね・・・


NUMA
 ・NUMAとは何か?
 ・OSにNUMAとして認識されない場合の対処方法
 ・NUMA関連のBIOS/UEFI設定方法(同上)
 ・NUMAでの割り込み処理は、どのコアが担当するか?
 ・NUMAとキャッシュの関係
 ・NUMAのチューニング設定で30%高速化
NUMA-NodeInterleaving.png
 Node Interleving で性能を向上させる為には、メモリ帯域を上回るインターコネクトが必要だが・・・



電源
 デュアルソケットマザーでは 24Pin + 8Pin12V + 8Pin12V 合計3コネクタ 構成が一般的で、ATX電源ではなくEPS電源が使われます。
 ASUSはEPS電源の事を間違ってEATX2.0やEATX12Vとして記載している事が多いので注意が必要です。
 EPS電源は、ATX電源と似ていますがPWR_OK信号のタイミングが少し異なりますので御注意下さい(32bit時代のマザーはATX電源でOKな物が多いです)。サーバ向けベアボーンの場合はリタンダント電源(複数の電源モジュールを搭載し1個壊れても稼動し続ける電源)を搭載している物が多いですが、交換用の予備モジュールは予想外に高額な事がありますので御注意下さい。
 ・PC電源のピンアサイン比較
 ・PC電源の各ピンの機能
 ・PC電源の効率と力率の違い
 ・PC電源の規格を比較
Main-Diff-V2-smb.jpg
PAPFC13.png


CPUクーラー
 無難なのはSuperMicro製のCPUクーラです。LGA1366やLGA2011では一般の普及品が使えるマザーも多いですが、CPUが2個あるのでヒートシンクも2個ですから大き過ぎる物は入りません。また、CPUソケットがナロータイプの場合は対応品を探さねばなりませんし、G34やC32はSuperMicro以外で自作に使えそうな物はNoctua NH-U9DO A3 / NH-U12DO A3しか知りません、爆音低背プロ仕様ならDynatronが出している様です。これら以外は自作市場に流れている物を探すのが困難です。ですがSuperMicroで探せば必ず見付かります。もちろん、それ以外を探したり自分で工夫して大型ヒートシンクの物を流用して静音化したり、或いは水冷化も一つの手ですが、もし私が水冷化するならこんな感じで纏めたいです。


チップセットの冷却
 デュアルソケットマザーでは強力なエアフローを前提としている物が多く、ボード上のチップセットに小型低背のパッシブヒートシンクが一般的で、エアフローが確保されていないと予想外にチップセットが高温に成る事があります。3連オリファン搭載グラボなどからの意図しない撒き散らし送風が冷却に貢献している事もありますが、組み上げたら一番最初に温度モニタを使って各部の温度が高負荷時にも一定して利用温度範囲内に収まっている事を確認しておきましょう。とは言え温度モニタには結構バグがあるので困ってしまいますよね・・・PCケースを密閉した状態で色々な角度から観察できるサーモグラフィーが理想ですが、筆者は放射温度計を使っています。


メモリ
 基本的に、デュアルソケットマザーでは ECC Registerd タイプのメモリを使用します。LGA1366以降はLoad Reduced(LRDIMM)に対応した物も増えてきましたが2015年時点の市場では未だ ECC Registerd が主流です。
 ECC ( Error Check & Correct ) はメモリが自然現象(放射性同位体崩壊、宇宙線、粒子線)やホットキャリアなどの影響でビット反転してデータ化けが発生した際に、誤りを訂正する為の機能で、通常64bit幅を72bit幅に拡張して実装します。BIOS/UEFIでECCでのエラー検知と回復の記録が出来る物がありますが、筆者の居住地での経験上は16GBを常用した場合に年3回程度の発生率ですが、設置場所や標高で発生頻度が大きく変わる事が知られています。特に標高が高い所では宇宙線の影響でエラーが多くなる事が知られています。
 Registerd は別名 Bufferd とも言われ、クロックやアドレス信号の増幅と安定化を行う機能です。これにより Unbufferd メモリに比べノイズに強くなる為、より安定して高速で大容量のメモリを搭載出来ますが、バッファを中継する際にレイテンシが少しだけ増えます。LRDIMMはクロックやアドレスに加えてデータも含めた全ての信号をバッファリングしますのでRegisterdメモリよりも更なる安定化と高速大容量化を実現出来ます。
 過去に例外としてLGA771ではFully Bufferedタイプ(DIMM上にシリアル変換チップを搭載し高速大容量を実現したが爆熱と遠大なレイテンシが改善できず廃止)、mPGA603や一部のSlot1/PGA370ではRAMBUS(特許使用料が高過ぎた割りにDDRに比べて性能面であまり優位に立てず廃止)、Socket5/7ではパリティ(エラー検出は出来るが訂正が出来ない為にECCへ移行)が使われた事もありましたが、それ以外は先述の ECC Registerd が基本です。
 外国製の安いPCが販売される前の日本市場ではECC付き(或いはパリティ付き)メモリが一般的でしたが、外国製の安いPCが販売されるに伴い熾烈な価格競争の結果として本来は必要なECCが省かれた廉価版がいつのまにか一般的に成ってしまいました。ECCを搭載しないDRAMメモリは気付かないうちにデータ化けを必ず起こします。宿命とも言えます。メモリの値段を節約し過ぎてECC無しをどうにか使おうとする事はお薦めしません。
 しかし、近い将来にはメモリがCPUに統合されると思いますので、その時はまた状況も変化するでしょう・・・
 現行品のチャネル数は2~4チャネルですがメモコン(メモリーコントローラ)を搭載したCPU間でのインターリーブが可能な物もあり、4~8チャネル相当の理論最大帯域が確保できるものがあります。


OS ( オペレーティングシステム )
OS_history-simple6.png
※:研究中や開発中のOS( HAIKU / Hurd / icaros / MINIX3 / Plan9 / PureDarwin / ReactOS / SkyOS / Syllable など)は除いてあります。また、デュアルソケットに到達しないであろうDOS系のクローン( FreeDOS / DR-DOS/OpenDOS など )や、OS-9/OS-9000系のOSも除外しています。
※:この図はWikipediaのUNIX関連ページにあった図を元にデュアルソケットマザー対応OSの系統図概略として編集し直した図です。

 下記にてデュアルソケットマザーに対応しているOSをアルファベット順に掲載しています。
 実用前段階のOSや、教育・研究用OS、開発が終了したOSなどは別枠で掲載しています。

BSD (BSD License / CDDL)
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 ZFS や RAID-Z を使った大容量ストレージサーバとして人気がある FreeNAS / FreeBSD / NetBSD / OpenSolaris(現:OpenIndiana及びillumos) / OpenServer X 等はBSDの流れを汲むオープンソースのUNIXディストリビューションです。
 FreeBSDでのNUMA対応が2005年頃の様ですから、これ以降にFreeBSDから分岐(フォーク)したディストリはNUMA対応しているハズですが、それ以前にBSDから分岐したディストリの中にはNUMA対応していない物も有るかもしれません。
 OpenSolaris(現:OpenIndiana及びillumos)はUNIX SystemVを起源とするBSDとは別系統のOSと言われる事が有りますが、SunOS 4世代までのBSD資産を引き継ぐ必要性などからSystemVとBSDを融合したUNIX SystemV R4 (SVR4)を元にしており、SystemVとBSDの両方の機能と特徴を備えたUNIXディストリビューションです。ライセンスはBSDと異なり独自のCDDL(Common Development and Distribution License)を採用しています。
 OpenServer X は FreeBSD をベースとして後述の商用UNIX SCO OpenServer 6 や UnixWare7 の機能を融合したもので、SCO の既存顧客に対するアップグレードパスを確保したものらしいです。その為、基本的なライセンスはBSDライセンスで提供されていますが、サポートを受けたり、OpenServer固有のアプリを利用するには有料オプションが必要になります。
 ディストリビューションが分岐した事をフォークしたと言いますが、UNIX系のC言語システムプログラマとしての経験があれば直感的に fork() システムコールに由来する細胞分裂的なOSソースコードを含む開発プロジェクトの分岐・分裂である事が容易に想像出来ると思います。
※UNIXとして掲載すべきか迷いましたが、BSDをオープンソースとして掲載し、UNIXを商用OSとして下に掲載しています。

Linux (GPL v2)
Linuxlogo.jpg
 どのディストリビューションでも基本的にはデュアルソケットに対応しているはずですが無難な物はCentOSだと思います。デスクトップ向けとしては Ubuntu にも人気がありますがDebian系なので筆者は少し苦手です。他に筆者が勧められるのはRHEL(有料)、Fedora(RedHat系の次世代開発向けで安定版を望むなら辞めるべき)あたりで、これらのディストリにはBSDの項で触れたZFSがライセンス問題を克服しながらZFS on Linuxで移植導入されております(がライセンス上の問題で完全な移植ではない様です)。他には、SUSE-SLES(Slackware系の有料版)/OpenSUSE(無料) 辺りでしょうか。
 ここまで掲載したディストリはAreca RAIDコントローラのディストリ専用ドライバが用意されている事から、筆者の自作PCで使う場合も含め確実な導入が望め、また、主にサーバ用途での利用者が多いディストリでもあると思われ、逆に、他のディストリは筆者の利用経験が少ないものや全く使った事が無い物ばかりです。
 端末利用に特化したLinuxとしてはAndroidが最も普及していると思いますが、Androidの亜種としてAndroid-x86Console OSなどがPC用バイナリとして供給されています。筆者も、AndroidをPCで試そうと思いましたが、Androidと同じくGoogleが製作したChromeOSもPC用のLinuxディストリビューションです。どうやらGoogleはWindows10に対抗してか?AndroidとChromeOSを統合する動きがある様ですから、近いうちに自作PCでもAndroidと共通の画面で操作できるPC用のLinuxが普及するかもしれません。
 ゲーム用LinuxとしてSteamOSというUbuntuに近いDebian系ディストリビューションも度々話題に上がりますが、筆者は全く利用した経験がありません。初期のSteamはUbuntuを元にしていた様ですが、ライセンス上の理由でDebianベースに変更した様です。
 これら以外ですと、特殊な事情でCPUに最適化されたバイナリを使ってインストールしたい場合は Gentoo Linux が良さそうです。このブログの読者の方でSocket7でのHD動画再生に成功された方がいらっしゃいましたが、その方は Gentoo Linux を使っていました。

MenuetOS (32Bit版:GPL v2 / 64Bit版:License)
logo2.jpg
 初期の32Bit PCを実用化する可能性を秘めたOSで、全てアセンブラかつフルスクラッチで記述された(しかし透過GUIなどを備えた)OSとして注目を集めました。初版0.01が2005年、正式リリースは2015年5月に1.00が登場したばかりの比較的新しいOSです。
 アセンブラで書かれた為、サイズが極端に小さく、BIOS ROM内に格納して瞬間起動できるかもしれませんね?(未検証)
 64Bit版システム要件:ハードウエア互換リスト
 32Bit版システム要件:32Bit版はSMP非対応かも?
  CPU:Pentium 90MHz
  RAM:32MB
  GPU:VESA 2.0
  STG:1.44MB Floppy
  K/M:PS/2 or COM

OS/2 (商用)
OS2logo.png
 IBMとMSの共同開発によるOS、途中からIBMがOS/2、MSがWindowsNTへとディストリビューションが別れたような形になりました。現在はIBM自身による個人向け開発及びサポートは終了していますが、eComStationという名称のOEM版(英語版とドイツ語版のみ)が最新ハードへの対応とサポートを継続しています(2015年11月現在)。
  OS/2 2.11 SMP (1994-?):初のマルチプロセッサ対応
  OS/2 Warp 4 (1996-2006):標準でマルチプロセッサ対応
  eCS/1 (2000-?):IBMからOS/2 Warp 4のライセンスを受けたOEM版
  eCS/2 (2010-現在):ACPI対応、JFSへのインストール対応など
 WindowsNTは元々OS/2 3.0 として開発されていた物を途中からWindowsNTに名称変更したもので、現在出回っているWindowsはOS/2を起源としていますが、MSがこれを公式に認めているか?筆者は知りません。
 2016年後半2017年3月にBlue Lionという正規ライセンスを得た新たなディストリが登場予定です。

Red Magic (脳内仮想マシンで起動可能)

マガタ博士が開発した 16Bit マルチユーザ・オペレーティングシステム。
16Bitの日時カウンタが・・・

TRON (商用)
TRON-symbol.jpg
 TRONは、TRONフォーラムの策定する仕様(及びソースコード)を元にライセンスを受けた企業が特定のハードウエア向けにカスタマイズして販売する形態をとる様です。
 国産OSとしての地位を確立しつつあった1980年代後半、アメリカ合衆国通商代表部が1989年に作成した報告書"National Trade Estimate Report on Foreign Trade Barriers"( ISSN 0898-3887 )にてTRONを貿易障壁と断定し(後に撤回されたが時既に遅し)、これを元に日本政府に対して圧力(具体的にはスーパー301条に基く制裁)やロビー活動(エージェントである孫正義を使った301条を楯にしたTRON排除活動など)を展開し、日本のPC市場からTRONを排除しました。当時、学校教育へのTRON採用が決まり松下製の実機も完成、富士通、日立、三菱などの国内企業がTRON仕様32bit CPU GMICRO/100の開発に成功していましたが、これを事実上の白紙撤回に追い込み、翌年にはDOS/V互換機の日本市場への普及と、それに続くWindows3.1/95で日本のPC市場から和製OSと和製PCを排除し、米国製OSと外国製PCで塗り替えました。
 筆者がざっくりと調べた限りでは、現在(2015/11)、下記の2つのOSがPC/AT互換のデュアルソケットマザーでも起動できそうです(超漢字は実機稼動が可能か?不明です。T-Kernelは後ほど試してみようと思います)が、この他にも自作PCで起動可能なTRON系OSが現存するかもしれません。超漢字で動くワープロ的なソフトは、縦書きの日本語を取り扱う際に非常に使い易いらしいです。
 PMC T-Kernel 2/x86 組み込み機器向けリアルタイムOS。評価キット30日間無料。
 超漢字 VMWare上で稼動するTRON系OS。
 ※TRONに付いてはPCのみでなく携帯電話に付いての記載もしていましたが、ブログ趣旨から外れる為、削除しました。筆者はモバイルには詳しくありませんが、携帯電話向けOSの販売数は、マスコミ報道からの印象としては TRON -> Symbian -> Android/iOS という流れがある様ですが、実際の国内シェア(利用者数・販売数)の正確な統計情報(日本国内のガラケーとスマホを合わせた携帯電話全体でのOS利用者数の推移2000~2015)が欲しいですね。マスコミ報道の多くは、スマホ世界出荷数2.4倍とか、国内スマホシェア一位とか、そういった局所的・断片的な数字のみで、ガラケーとスマホを合算した携帯電話全体のOSシェアに付いて長期スパンで推移を話題にする報道が見当たりません。

UNIX (商用)
UNIXLOGO.jpg
 既に上で書きました BSD ( FreeBSD / NetBSD / OpenBSD ) や OpenSolaris ( OpenIndiana / illumos ) がオープンソースかつ基本的には無料で入手可能なUNIXディストリビューションであるのに対し、こちらでは AT&T UNIX System V を起源とするクローズドソースかつ有料のUNIXディストリビューション ( 但し、PC/AT互換のデュアルソケットマザーで稼働するもの ) を簡単にまとめてみます。買収や統廃合により実情を正確に掴む事はなかなか難しい状況です。

 SUN Solaris2.1(1993-1999) ~ 10(2005-2021)( SunOS 5.1 ~ SunOS 5.10 ):
  Solaris2.1でx86対応と同時にSMP対応をしています。それ以降の多くのバージョンがx86に対応しSolaris10 ( SunOS 5.10 ) 以降はAMD64/EM64TやZFS(ZFS初の実装はSolaris10)にも対応しています。Solaris9は2014年にサポート終了しましたが、Solaris10は2021年までOracleによるサポートが継続する予定です。アップグレードパスとしては後述のOracle Solaris 11があります。

 SCO UNIX + SCO MPX (1994-?) ~ SCO OpenServer5(1995-?)
  マイクロソフト XENIX と AT&T UNIX System V R3 を融合した SCO UNIX と、それに加えて X-Window や TCP/IP を取り込んだ OpenDisktop 、サーバ向け改修した OpenServer3などがあり、当初は標準ではデュアルソケット非対応でしたが1994年に登場したSCO MPXパッケージを追加購入する事でデュアルソケットに対応できた様です。
  後継の OpenServer5 ではSCO MPXパッケージを統合した様で、デュアルソケット対応している様です。サポートとしては2010年にNICドライバの更新版が提供されていますが、今後どうなるか?いつまでサポートされるのか?未調査です。
  アップグレードパスとしては後述のSCO OpenServer 6があります。

 Novell UnixWare 2(1994-?)
  AT&T UNIX System V R4.2MP をベースにした UNIXディストリビューションで、SMPに対応しています。OEM向けの出荷が1994年、エンドユーザ向けの出荷が1995年の様です。当時、圧倒的支持を得ていたPC向けのNetWareとUNIXを融合した製品とも。当時は未だネットに弱かったWindowsなどのOSに対してNOS(ネットワークOS)と言われていました。筆者はMS-DOSとNetWareを組み合わせた業務システムを構築した経験がありますが、それ以降はNovell製品に関わった経験が無く、UnixWareの事はあまり知りません。後にSCOに買収され、現在はXinuosが権利を保持し、アップグレードパスとしては後述のSCO UnixWare7があります。

 SCO UnixWare 7 (1998-?)
  SCOがNovellからUnixWare2の権利を買い取り OpenServer5 と融合したもので、メジャーバージョンは2から突然7にジャンプした様で、現行バージョンは7.1.4+(2013)セキュリティパッチが2014年10月に提供されています。現在はSCOからXinuosに変わっていますがブランド名としてSCOが残っている様です。

 SCO OpenServer 6 (2005-?)
  上記 SCO UNIX に SCO UnixWare7 の機能の一部や AT&T UNIX System V R4.2MP などを融合したもので、System V R4.2MP を取り込んだ事でSMPに対応した為、追加パッケージ無しにデュアルソケットで稼働できる様です。筆者は利用経験が有りません。
  商業的にはマクドナルドやピザハットやコストコなどの量販店、NASDAQなどの金融系にも採用実績がある様で、アップグレードパスとして2015年に登場したFreeBSDベースのOpenServer Xに機能が引き継がれています。サポート終了時期は不明(未調査)ですが、2014年10月にセキュリティパッチが提供されています

 Oracle Solaris11 (2011-2024)( SunOS 5.11 ):
  オラクルによるSUN Microsystems買収後にリリースされたSolarisで2024年までのサポートが決定している様です。UEFI Boot 対応等の細かな機能追加が多数行われました。Solaris11.2 (2014)からはクラウドインフラを意識してOpenStackを取り込んでいます。

Windows (商用)
winlogos.jpg
 デュアルソケットマザーを稼働させる為にはPro、Ultimate または Enterprise エディション又はサーバ系のエディションが必須となります。Home エディションやWin9x等をインストールしますと、1つのCPUソケットしか認識しません。
 下記はデュアルソケットマザーに対応しているWindowsです。
 Windows NT3.x Workstation (1993-2001、コア数制限あり)
 Windows NT4.0 Workstation (1996-2005、コア数制限あり)
 Windows 2000 Professional (1999-2010、コア数制限あり)
 Windows XP Professional / x64 / Tablet / MediaCenter (2001-2014)
 Windows Vista Business / Ultimate / Enterprise (2006-2017)
 Windows 7 Professional / Ultimate / Enterprise (2009-2020)
 Windows 8 Pro / Enterprise (2012-2023)
 Windows 10 Pro / Enterprise (2015-2025)
※:Windowsをサーバとして活用する場合は別途調査願います(筆者はサーバ系OSの知識がLinuxに偏っている為)。
※:WindowsCE系統のOSは筆者の知らない領域ですが読者の方から教えて頂いた情報を元に調べましたところEmbeddedCompact7でSMP対応している事がデータシート(PDF)に明記されていますので、もしかしたらデュアルソケットにも対応するのかも?しれません。NUMA対応しているのであればリソースメータで確認出来るかも?
※:サポート終了したOSは、スタンドアロンでの(つまりネットに接続しない)利用に限定する事をお勧めします。
※:サポート終了したOSを、OSサポート終了後に登場した拡張レジスタを持つCPUで使う場合、スタック関連の不具合が予想されますので御注意下さい。


OS ( 研究用・開発中・開発終了など )

AmigaOSクローン (開発中)
 AmigaOSクローンかつオープンソースのOSとしてAROSAtheOSがあります。AROSを元にしたディストリビューションの一つIcarosが最もAmigaOSに近く、かつ完成形に近いディストリと言われている様です。AtheOSのディストリとしてはSyllableが最も有名な様です。

BeOS (商用:1998-2001)
GeOSLOGOa.png
 BeOS R3 から PC/AT互換機対応となり 最終リリース R5 で2001年頃に終焉を迎えました。
 筆者は利用した事が無く、よく判りませんが、非協調的マルチタスクと言うとても強力なマルチタスク/マルチプロセッサ対応の仕組みを搭載している様です。
 最終リリースR5には個人向けの無料版が有った様ですが、バージョンやエディションの違いによるデュアルソケット対応可否などの違いがよく判りません。
 正式にライセンスを継承した後継OSのZETAと、有志によるクローンOSのHAIKUがあります(下記にて)。

Haiku OS (旧:OpenBeOS) (開発中、現在アルファテスト版が入手可)
HAIKU.jpg
 BeOSファン有志によるBeOSクローンです。
 元になった商用OSであるBeOSは2000年頃にはMacOSに匹敵するくらいのファンが居ましたが、買収され実質的には消滅してしまいました。
 筆者はVMWare上で試した事があるに過ぎず、ほとんど利用経験がありませんので、詳しい経緯はWikiに譲りますが、現在はBeOSのコンセプトに共感した有志により開発が継続されており、現在アルファ版ですがマルチプロセッサに対応しています。

Darwin (PC/AT互換機向けディストリが開発中)
PureDarwinLogo.png
 MAC OS X のオープンソース部分を元にしたBSD系のUNIXディストリビューションです。当初はOpenDarwinとして開発されていましたが中断、後継としてPureDarwinが開発中です。

Hurd (GNU本来のカーネル、開発中)
Hurd-boxes-redrawn.png
 現在、GNUのカーネルは事実上Linuxですが、本来はHurdです。
 筆者はSUN SS1やHP-UXを使っていた頃から事務所や自宅ではDOS上でGNUを使ってsedやawkしていましたが、それはひとえにHurdが完成しないからでした。現在もです。まるでアラスカハイウェイの様に・・・

MINIX (教育用)
MINIX3Logo.jpg
 教育(OSの動作原理などを教育する目的)に特化して作成されたOSで、オリジナルはSMP/NUMA非対応でしたが、そこから派生した MINIX 3 はBSDライセンスにてソース公開され実用的な機能も盛り込まれている様ですが、未だ一般ユーザが実用的なOSとして日常的に利用する状態では無いと言えそうです。MINIX3以前からSMPに挑戦する人が度々現れた様ですが、2012年に登場したMINIX 3.2.0が正規版としては初の(しかし実験的な)SMP対応リリースと思われ、この時点ではNUMA対応は未熟(動作はするが、NUMAに対する最適化は恐らく出来ない)です。
  MINIX 3.2.0 初のSMP対応正規リリース
  MINIX 3.3.0 最新安定版リリース
 かなり昔の話ですが筆者も零号機(PC-9801 LS)にてプロッピー起動して遊んだ経験があります。つまり当時はフロッピーに収まるほど軽量なOSでした。  教育に特化していた為、より実用的なOSを求めてLinuxが製作された切っ掛けになった事でも有名です。

NetWare (商用:1983-2010)
novelllogoka.jpg
 筆者はファイルサーバに特化したOSというイメージで捉えています。SMP対応前のバージョンを以前仕事で使っていました。SMP対応はSFT-IIIからの様です。後にUnixWareやSuSE Linuxと統合した様です(詳しくは知りません・・・)
  NetWare 3.11 SFT-III(1992-?):NetWare初のSMP対応
  NetWare 4.0(1993-?):
  NetWare 5.0(1998-?):
  NetWare 6.0(2001-?):
  NetWare 6.5(2003-2010):2017年12月サポート終了

Plan9 (研究プロジェクト)
Plan9.png
 UNIXを開発した人達が、UNIXの次を目指して1980年代から研究開発していた分散OSですが、残念ながら2002年頃から開発が停滞している様です。
 その優れた機能の一部はUNIXやLinuxなど多数のOSに移植され、Plan9の目指すところから考えれば当然マルチプロセッサに対応しているハズで、筆者は2009年7月頃にx86向け公開版を試してみたのですが、稼働はしても使い方がよく判りませんで、マルチプロセッサやNUMAに対応したスケジューリングなどが実際に可能なのか?判りませんでした(時間を掛けて探求しなかった)。
 昨夜(2015/11/04)調べました所、2014年頃にGNU GPLv2にてソース公開された様ですが、旧公式サイトは現在閉鎖もしくは移転している様です。
 Plan9の分散OSという考え方は、Amazon EC2 や OpenStack の様なクラウドインフラサービスの魁と言える存在かもしれません。

ReactOS (開発中、現在アルファテスト版が入手可)
reactos-logo.png
 Windows2000とのバイナリ互換を目指すOSとして1996年頃(当初はFreeWin95というプロジェクトだった)から有志により開発が進められているオープンソースのフリーOSですが、インストール時にユニプロセッサカーネルしか選択筋がなく、2015年11月現在の最新バージョン0.3.17ではデュアルソケットに対応していない様です。しかし選択メニューが有る事から将来的には対応を予定している、もしくは実験的には既に対応済みではないかと思われます。
 筆者が2009年に試したバージョン0.3.10では、タスクマネージャにてCPU負荷をまとめて表示するかCPU毎に表示するかの選択メニューが有りましたが機能しませんでした(ユニプロセッサカーネルなので当然ですが)。最新バージョン0.3.17では、このメニューが削除又は非表示になっています。

SkyOS (商用、開発中断、ベータテスト版が入手可)
2000px-Skyos_logo_svg.png
 元オープンソースのOSで、5番目のリリース以降はソースが非公開となり有料になりましたが、現在は2013年8月に公開されたベータ版が無償提供され、それ以降は開発が中断している様です。SMPやHyperThreadingに対応している様です。

ZETA (商用:2005-2007)
ZETAV1.jpg
 2003年 BeOSのライセンスを取得したyellowTABが後継OSとして開発開始
 2005年 ZETA 1.0 販売開始、秋葉原などでも販売されていた
 2007年 販売不振を理由に開発終了
 筆者は、最近(2015/11)まで存在さえ知りませんでしたので、販売不振というより、マーケティング(つまり販売促進活動)をしなかったのでは?と思われます。


デバイスの帯域
 デュアルソケットマザーには PCIe x8 や PCI-X スロットが装備されていますが、こちらにそれらの帯域を記載しています。


番外編
Avoton C2750
 Atom系のCPUから派生したECCメモリ対応の高密度ブレードサーバ向けマザーです。SMPやNUMAではなく2-Node構成です。

LGA 1356
 このソケットに筆者は今まで興味が無かった為、存在は知っていましたがよくわかりません、他のソケットとの関係を3年前に少し書いた事がありますが高密度ブレードサーバ向けの低消費電力多コアXEONだと思いますが、たんにAMDのSocket C32の対抗製品としての意味しか無いのかもしれません。世代的にはSandyBridgeでLGA2011の後発、消費電力と帯域全般がLGA2011比で抑えられています。v3(Haswell)世代も僅かに4モデル存在する様ですがメモリがDDR3かつTDPもほぼ同じであるなど概ねv2世代との性能差が無く、かつ上記のAvoton C2750と比較すると更に立ち位置が微妙な存在になると思います。
 mPGA479M(Sossaman)と似た位置付けなのかもしれませんが、Sossamanの様なインパクトも無く・・・帯域を盛り過ぎて消費電力が高くなってしまったLGA2011と比較して、バス帯域などを抑えて消費電力とのバランスをとったのかも?しれませんね。

LGA 1366 (Jasper Forest)
 組み込み機器向けDP-XEONで、通常のLGA1366と異なりダイ上のQPIを置き換える形でPCIeをCPUに統合したLynnfieldの派生品です。
 自作向けに使えそうなマザーは読者の方に教えて頂いたUATX-3420しか知りません。このマザーはMicro-ATXサイズの珍しいDP-XEONマザーですが、DIMMが特殊な形状なので組んでみようとする場合は御注意下さい。

XEON MP 向けのデュアルソケットマザー
 XEON MP や E7系(-EX系)のCPUを乗せる板のなかにもデュアルソケットマザーが有りますが、それらは本ブログの対象外です。WSマザーにMP系のCPUを挿して使う事はありますが、MPマザーをWSとして使う事はありません。しかしE7系でWSマザーが登場した場合には番外編として御紹介するかもしれません。

VIA Quad Core
 40nm世代の VIA Quad Core はVIA Nano x2 ダイを2個CPUボード上に搭載したBGAパッケージのx86-64互換CPUで合計4コアです。各ダイはCPUボード上に固定されている為デュアルソケットではありませんが、ヒートスプレッダ無しに2個のダイが露出している為、双発であることが一目で判ります。Windows 8.1 以降の動作要件を満たし、拡張命令はSSE4.1( 28nm世代はネイティブ4コアでAVX2 )に対応しています。また、独自の暗号拡張としてVIA PadLockを搭載し暗号演算アクセラレータを内蔵しています。

VIA Nano x2
 VIA Nano x2 は物理的にはシングルダイとして見えますが、BIOS/UEFI上の扱いは1コアあたり1ソケット構成として扱われています。その為、OSカーネルから見るとデュアルソケット構成として認識され、結果としてWindowsではライセンス上の問題が起きてしまう為専用の対策パッチが公開されています。同様に上記のVIA QuadCore はBIOS/UEFI上では4ソケット構成として扱われていますが左記のパッチ(もしくはWindowsUpdate)で対応します。

VT310-DP
 VIA Eden-N ( C5P Nehemiah 32bit 1GHz ) nanoBGAを2基搭載、BGA方式でマザーボードに直接半田付けされている為、デュアルソケットではありませんがデュアルCPUです。CPUの拡張命令がWindows8の動作要件を満たさない為Win8以降のWindowsは動作しませんが1GHzですからWindows7には対応しています。Eden-NはC5PなのでNano系コア同様に独自の暗号拡張としてVIA PadLockを搭載し暗号演算アクセラレータを内蔵しています。

80386 / 80486
 この世代の自作向けマザーにはソケットが2~3個ある事が多いのですが、SMP構成を見た事がありません。複数ある理由は電圧の異なるソケットや、数値演算コプロセッサ、i860とのヘテロ構成、386専用と486専用ソケットを搭載して386から486へのアップグレードパスを用意した板などです。
 メーカー製サーバには486のデュアル構成があった様ですが自作で使えるマザーは登場していない様です。また386の新機能としてマルチプロセッサが謳われていたのを記憶していますが実物が存在するか?は知りませんSequent S81 systemというシステムが2~30個の386を搭載可能なUNIX機として販売され(この会社は後にIBMが買収しNUMA-Q 2000へと続く)、また初期のCompaq SystemProは386でのデュアル構成に対応していた様でCPUはオンボードのソケットではなくCPUボードを追加するタイプの様です。こちらはUNIXだけでなくWindowsNT3.1での2CPU構成が動いた様です。筆者の記憶では386の場合はSMPではなく2個または3個のCPUに同じ演算を同時実行させて結果照合するタイプのマギシステム的な物を想定した仕様だったと記憶しています。軍用の過酷な条件下(例えば強烈な電磁波の影響下や高濃度放射線下での弾道演算など)で正常機能させる為の仕様かもしれません。

PC-9801LS
 当時は国民機と言われたPC9801シリーズで、今は無きラップトップという持ち運び型かつバッテリ非搭載のパソコンです。FDDを2機搭載し40MBのSASI-HDDや4MB拡張メモリ、オレンジ単色(諧調表示)のプラズマディスプレイなど今では想像不可な仕様ですが、デュアルソケットです。と言ってもSMPではなく下位互換目的のV30と上位互換目的の80386-SXを搭載し、電源投入前に切り替えスイッチでCPUを切り替えて起動します。386を搭載し、当時1万円した1MBの増設SIMMを4枚搭載していましたのでWin32sを起動出来ました。SuperPIを起動可能な最低仕様のパソコンで、SuperPIでこのパソコンより遅いスコアを出す事は困難であると思われます。筺体蓋を開けると増設ソケットが有り80387-SXという16bitバス幅専用の浮動小数点演算コプロセッサを増設可能でしたが筆者は増設していませんでした。機会があれば387の有無でSuperPIの速度がどれだけ変わるか試してみたいですね。Linuxは入るかなぁ?

PC-8801mkIIsr
 筆者の原点、i8080上位互換のZ80を更に上位互換(多数の裏命令が存在)したNEC μPD780C-1 ( 8bit 4MHz ) DIP40 Socket を2基搭載し、I/Oバス経由でCPU間を接続、片側CPUはFDDアクセス専用として位置づけられていましたが、当然ながら通常の演算に利用する事も出来ました(FDD無しモデルにもCPUは2個搭載されていた)。この構成は先代にあたるPC8801mkIIからです。
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ジャンル : コンピュータ

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Re: No title

> 1356ソケットが3wayのインターリープで、低電力に
> 重点を置いているせいか、中途半端感はぬぐえません。

そう、WS用じゃないと思うので・・・
けど13号機と比べたら、E5-2470v2 や E5-2450v2 あたりには負けそうですけどね。TB3.3GHzですし

> とくにコンパクト

E-ATXにすれば楽ですよ~

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Re: No title

> Intelとしても、E5-2400はE5-2600ではATXとして収めるのは

Socket C32 と同じマーケットを潰そうとしたのかなぁ・・・とも思っていたんですけど
E5-2400にもE-ATXサイズのマザーが有りますし、
http://www.supermicro.com.tw/products/motherboard/Xeon/C600/X9DBi-F.cfm
http://www.tyan.com/jp/Motherboards_S7045_S7045GM4NR

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Re: No title

> 昔386SXとか486SXがありましたが

あーそうですね。
PC-9801slという386sx搭載パソコンをしばらく使っていた時期がありよくおぼえてます。

Re: No title

> 1356v3は全て省電力版の上に末尾が8なので一般向けには出ないでしょう

2011はv3でDDR4に成りましたが、1356のv3ってDDR3のままなので何が違うのでしょうね!?

No title

>386の場合はSMPではなく2個または3個のCPUに同じ演算を同時実行させて結果照合するタイプのマギシステム的な物を想定した仕様だったと記憶しています。軍用の過酷な条件下(例えば強烈な電磁波の影響下や高濃度放射線下での弾道演算など)で正常機能させる為の仕様かもしれません。

あの頃はその手のフォールト・トレラント性を重視した設計のプロセッサがあちこちで流行ってて、NECのV70でも複数CPU間で相互監視する機能が実装されてましたね。V70の場合は電話の交換機やH-IIロケットの誘導制御でこの機能を実際に利用していたそうですが、386系で実際にこの機能使ったケースはあったんでしょうか。

Re: No title

> 386系で実際にこの機能使ったケースはあったんでしょうか。

パトリオットミサイルの誘導管制システムや、韓国軍のK9自走榴弾砲の射撃統制システムに386が採用されているっぽいですが、CPUを何個搭載しているかまでは知りません。しかし、ミサイルや砲弾の弾道演算が誤動作すると同士打ちしかねませんし動作条件が非常に過酷ですから3個搭載してるかもしれませんね。

386の製造が(軍用に)継続し続けたのも、この機能があるからなのかもしれません。

No title

Socket7はWindows7のインストールができますよ。

Re: No title

> Socket7はWindows7のインストールができますよ。

ですね~
http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-410.html
http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-431.html

Windows7のシステム要件が1GHzのCPUとなっている為、そこで線引きをしています。

Windows8もシステム要件に満たないCPUで非公式には動く様ですが、それもやはりシステム要件に則り線引きをしています。

ネットにつながずにレトロゲームや動画を楽しむなら良いかもしれませんね!?

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Re: No title

> PC9801-SLじゃなくてPC-9801LSですね。

う、飛び先の記事はLSで書いてありました。。。もう四半世紀前の事で・・・

当時、ラップトップ型のUNIXワークステーションが登場したのを記憶しています、メーカー忘れた・・・

No title

SONYのNEWSシリーズで出していたのを
今は亡きSUPERAsciiの広告で見たことがあります。

コンピュータ市場で言えば
電卓上がりとダウンサイジング、どちらが
勝ったかと言えば、前者なのがなんともね。

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Re: No title

> 【東芝】 SPARC LT AS1000
> http://museum.ipsj.or.jp/computer/work/0012.html

これこれ、外見がPC-9801シリーズのラップトップとまったく同一じゃないですか(笑
まぁ、ラップトップと言えば各社とも似た形でしたが

NEWSとは縁がありませんでしたが、SUNとはそこそこ長い付き合いでした。

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Re: No title

> メモリはメーカーサーバだとメモリミラーやアドバンスドECCなどの独自機能を持つものもありますね。

そうですね。

PGAからLGAに移行し始めた頃からXEON/OpteronともにメモリミラーやメモリスクラブやChipKillなどを搭載している物が増えました。メーカーサーバの独自機能というより、ノースブリッジの機能じゃないかと思います。私が使っているSuperMicroやTyanのマザーはこれらを搭載している物が多いです。チャネルやランクでミラーしますね。

No title

Jarisprojrectには期待しましたが、早々に頓挫して
落涙ものです。

Re: No title

> Jarisprojrectには期待しましたが、早々に頓挫して

Jasper Forest は産業向けだと思うのです。

ZenのAPUは似たような物になるかも?という気もしています。

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Re: ここで書くネタなのか悩みますが

> 今から25年前ぐらいののワークステーションというとオンボードに
> LANやSCSIは言うに及ばず、サウンドやグラフィックも載っており
> 拡張スロットは使わなくても、十分使用に耐えられたものだったと
> 思います。

それを、そのまま踏襲しているのが MacPro や MacBook Pro じゃないでしょうか?
他にそういった存在で生き残っている物を知りません。

> で、本題なんですがこういったITXマザーを数台組み合わせた
> クラスタ・コンピュータがもう少し普遍的に出て欲しい気がします。

CG動画向けの演算クラスタでしょうか?

そういったクラウドサービスが最近あるみたいですね、ゴミ箱MacProを寝かせて4Uに4つ搭載するラックマウントケースが有るらしく、それを使ってクラスタにしてる所も有る様です。

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Re: No title

> ATX準拠だとDualCPUの性能を活かしきれないため、LenovoにせよDELLにせよ、個々のCPUに隣接する形でPCI-eが繋がりPCI-eバスにCPUやメモリが挟まれいているレイアウトが増えてきたように思えます。

確かにそうなんですが、SSI-CEB/EEBの規格書には迅速な普及を目指す為には規格が必要だと記載されていましたし、私もそう思います。

MacProの様に三角形の立体構造をゴミ箱に入れちゃう様なレイアウトも、自社で全て設計出来るならアリですし、もういっその事CPUもPCIeスロットに挿してGPUと同列にしちゃえば?なんて思ったりもします。

No title

Micronもデュアルソケットのマザーを作ってましたね。
実際に販売されたのはMTSAM64GZが最後みたいですけど(Samurai-DDRはAdvantech等)
あとSOYO(梅捷)は今もマザー作ってます(さすがにデュアルソケットは無いですが)

Re: No title

> Micronもデュアルソケットのマザーを作ってましたね。
> 実際に販売されたのはMTSAM64GZが最後みたいですけど(Samurai-DDRはAdvantech等)
> あとSOYO(梅捷)は今もマザー作ってます(さすがにデュアルソケットは無いですが)

有難う御座います。
SOYOはサイトが台湾ドメインから中華ドメインに変更された?のか私の知ってる本家サイトが消滅していたので無くなったのだと思ってしまいました、失礼な話ですよね~SOYO様スミマセンでした。

Micron!
自社製ですかね!?

Samurai 64 !

そうそう、憶えてますよ、Samuraiチップセットは異色で注目集めましたからね~

No title

>もういっその事CPUもPCIeスロットに挿してGPUと同列にしちゃえば?なんて思ったりもします。

NLXなんかがそのコンセプトに近かったのでは無いかと。

ISAやPCIのパッシブプレートを用いたサーバは昔からありましたし。

それにしても、E-ATXやEEBのように今のATXを基本とする形状は
メモコン、PCI-e×16コントローラ内臓のCPUではその性能を最大に
持ってこれないのではないか?それを活かすフォームファクターの
策定がまたれるのではないかと思うのです。

386マルチプロセッサ構成

NUMAの話題が出たのでGoogleに聞いてみたら
見つけてしまいました
http://vega.sra-tohoku.co.jp/~kabe/s27/s27cpub.jpeg
AT互換ではないですけど

Re: 386マルチプロセッサ構成

> NUMAの話題が出たのでGoogleに聞いてみたら
> 見つけてしまいました

おお有難う御座います

> AT互換ではないですけど

Windows NT3.x のシステム要件が 386-25MHz でマルチプロセッサ対応なので AT互換機もしくはPC98あたりにでも有るのかもしれませんが未だかつて遭遇した事がありません。

確か初期のProLiantには486のSMP機がありWindowsNTが動くものが有ると思いますが、386では教えて頂いた機種が私の始めて知った386マルチプロセッサシステムです!

有難う御座いました!

Re: No title

> それにしても、E-ATXやEEBのように今のATXを基本とする形状は
> メモコン、PCI-e×16コントローラ内臓のCPUではその性能を最大に
> 持ってこれないのではないか?それを活かすフォームファクターの
> 策定がまたれるのではないかと思うのです。

そういう事はAppleに任せて・・・というか、Zen世代のAPUみたいな物が登場したらCPUとGPUは両方ともソケットかもしれませんね!?

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Re: No title

> 386のMP構成ならCompaqのSystem Pro(1989)もありますね。
> これは386のデュアルに止まらず386と486を積んでの非対称型構成も可能でした。

SystemProは486機だとばかり思っていましたが最初は386のSMPだったんですね
ここに写真付きで
https://en.wikipedia.org/wiki/Compaq_SystemPro

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Re: No title

> WindowsではCEもWEC7から最大8コアの物理CPU(論理で250コア)でのSMP構成が可能になってますね。

物理8コア論理250コアというと・・・XEON-Phiの内部で動作する?という想定でしょうかね・・・

AMD Zen は 32C/64T らしいのでBroadwell-EPもそのくらいの規模かもしれず、4ソケットで256論理コア、その次の世代ではデュアルソケットで256論理コアが2020年頃には登場するかも!?

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Re: No title

> ご存じかも知れませんがMicrosoftのプライバシーについてのページが少し変わっていました。
> http://www.microsoft.com/ja-jp/privacystatement/default.aspx

有難う御座います、早速、該当記事に反映致しました。

初期は注目が集まりますが、少し熱が冷めた頃に核心部分を更新するのは、なかなかあれですね・・・

この文章には明確に「個人情報を収集している」と書かれていますし、該当プログラムが多数明記されているのですが、ウィキリークス対策かもしれません。

この文章をマーケティングには使わない、キャッチコピーでは謳わないのが、本当は見せたくない情報だという事を物語っていると思います。カタログの見出しに一番大きな文字で書いて欲しいですね。或いは連日の様に朝刊トップの見出しに掲載とか。

日経新聞「マイクロソフトがWindows10を使って個人情報を収集」みたいに。

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Re: No title

> Windows10が来年から推奨される更新プログラムとして配信されるようです。

その様ですね。
無料で形振り構わずWindows10で塗り替えようとしているのは、やはりAndroidを脅威に感じ・・・という側面と、個人情報の収集と制御でしょうね・・・

> 公式スパイウェアとして

その通りでしょうね

> 穴あきだらけのスマートフォンやガラパゴススマートフォン

ガラケー廃止は痛いですね・・・
実家は未だに黒電話ですがw
http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-183.html

No title

Androidがバックドア空きまくりという今日の新聞記事は
なんとなくリークの匂いがしますが、何にも持たないのが
だんだん最適解のような気がします。

Re: No title

> Androidがバックドア空きまくりという今日の新聞記事は
> なんとなくリークの匂いがしますが、何にも持たないのが
> だんだん最適解のような気がします。

AndroidからWindows10に乗り換えさせたい日本マイクロソフトが新聞を使って報道させたのではないでしょうか?

Androidが穴だらけなのは発売当初から言われていた事であり、BaiduのAPIに限った事ではありません。

何年も前から言われていた既知の情報です。

それを、あえて今更新聞記事にして利益を得られそうな企業はアップルとマイクロソフトですが、タイミング的に見てマイクロソフトと見るのが妥当ではないかと思います。日本の新聞をコントロールしたのですから、日本マイクロソフトKKのマーケティング部隊がAP通信や米国本社などと連携して中国企業をスケープゴートにしたのでしょう。

Windows10についても、名前・住所・電話・写真・購買履歴・現在位置・行動予定をマイクロソフトが収集し、子会社や関連企業に配布している事実を新聞やテレビで報道すべきですし、同様にNSAがシスコのルータにバックドアを仕込んでいた事実や、Intel製CPUを搭載した全てのネットワーク機器には構造的にバックドアが予め構築されている事実など、あわせて報道すべきです。

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Re: No title

> そういえばOS/2の系譜のほうはBlue Lionとかいう名前で近く一般向けにも復活するそうで。

コレですね!
https://www.arcanoae.com/blue-lion-go/

楽しみですねぇ~

強気!
running a full OS/2 implementation on bare metal, not just in virtual machines

日本語入力はATOKあたりが対応するのでしょうかね?

古い16bitアプリをネイティブ稼働出来る現役OSという点で期待できそうですが日本語表示がどうなるか気に成りますね。

No title

 通常はメーカー製のPCやWSを使っていますが、新しいOSの検証を
行う際に、仮想マシンで行うと不思議とメーカー製のPCやWSでは
うまく、サウンドやNICのドライバを読み込んでくれません。
(実機としてインストールすると認識することは多いのですが)
 ところが意外と、自作PCは実機インストールだけでなく、仮想マシン
でもすんなりと呼んでくれます。今となっては定型業務だけを考えた
場合、自作PCは割高かもしれませんが、新しいOSやデバイスの
検証をおこなうといったトータルな意味で、多様な事をしてみようと思った場合、却って割安かもしれないと思うところがあります。

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No title

どうもBlueLionも32bitOSのようですね。

一体何に使うのやら。

Re: No title

> うまく、サウンドやNICのドライバを読み込んでくれません。

サウンドやNICのFirmwareに自社独自の物を入れていると、ドライバが入らない事がありますから、メーカー製はそこがネックですね。
逆に自作PCは標準Firmwareな事が多いので、その為ではないかと

Re: No title

> reactOSですが、現行の最新0.4.1でもユニプロセッサのみ対応、FAT形式、64bit化未対応といった状況

まぁ、元々はWin95のクローンOSがスタートですからね。

9xの壁を越えてマルチコア対応に成る日が来るか?ですね。

Re: No title

> どうもBlueLionも32bitOSのようですね。

32bitでもPAEを使えばメモリは問題無く拡張出来ますし、互換性の点では優れていますから、本来は32bitでも充分なんですよね。

逆に完全に64bit化すると、命令長が長くなり、メモリ消費が増え、一般的なソフトでは若干遅くなります。

BlueLionの主要ターゲットは、ファクトリーオートメーションの様な業務PCのメンテナンス用途かもしれませんね。

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Re: No title

> reactOSですがSMPに対応していないため、C2Dクラスは起動すら
> できません。

では、Core Solo が最速でしょうかね・・・
XEON ですと L3014 がシングルコア 2.4GHz 30w LGA771の様です。

Atom系や猫系のCPUにもシングルコアが有った様な?

仮想PCでは複数CPUでも動作しました。

No title

IRQに割り込みで失礼しますが(笑)

 SMPに対応していないということが直接デュアルCPU環境で動作しないと言うことにはなりませんよね?当方A6でもPhenomでもWindowsMeを実用した経験がありますので。
 おそらくReactがCore2Duoで起動しなかったのはBIOSの仕様による物だと考えられます。もしくはノートパソコンで実験されたかですね。

Re: No title

> SMPに対応していないということが直接デュアルCPU環境で動作しないと言うことにはなりませんよね?

そうですね。
色々な要因が有るとは思いますが、OSの作者達が知らないハードウエアでは動作しない可能性が高くなるという側面がありますね。

「知らない物は探さない」と言う言葉が有る様に、検索キーワードを知らなければ探す事が出来ませんし、開発者の手元に実物が無ければ開発とテストが出来ません。

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No title

しばらくマザーの状況を見てませんでしたが、シングルではQuadroSLI対応が出てきたのに、デュアルの方があまりないのは、CPUよりもGPUの方が重要になってきたのでしょうか。


https://www.msi.com/Motherboard/X99A-WORKSTATION.html#hero-overview

自作のQuadro-SLI

ただねえ、なんでMSIなんでだろうかと思うのです。

多分需要として高いのはSupermicroやtyanのDuaマザーか、Dual/Singleを問わないならASUSやGigabyteに、正式にQuadroSLIのライセンスが、MSIより先に与えれれなかったかが不思議なんですね。
(噂になったGigabyteのGA-7PESH3 もnvidia-SLIなので、Quadro-SLIじゃないですし)

とはいえ今後、自作DualでQuadro-SLIの目も出たことは確かでしょう。

Re: No title

> しばらくマザーの状況を見てませんでしたが、シングルではQuadroSLI対応が出てきたのに、デュアルの方があまりないのは、CPUよりもGPUの方が重要になってきたのでしょうか。


GPU統合型CPUは既にGPU面積の方が広いと思いますし、4Kや立体視などもありGPUなんでしょうね。

Re: 自作のQuadro-SLI

> ただねえ、なんでMSIなんでだろうかと思うのです。

私はMSIには一定の思い入れが有るので大丈夫です。
こちらで利用している下駄がMSI製なんで・・・それだけですがw
http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-113.html

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Re: No title

> CRT、液晶問わずに一体型でDualCPU(Dualコアではない)の、メーカー・ショップブランドって過去になかったんでしょうかね?

アップルにそういった製品は無いでしょうか?
有りそうで無い気もしますが。。。

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Re: 自作Dualの最盛期は?

> 自作DUALの最盛期っていつごろでしょうか?

たぶん、ローエンドのセレロン300A(66MHz×4.5倍)+下駄でDUALでしょうね。

セレロンはDUAL動作しないはずでしたが下駄でDUAL化が出来た事に加え66MHzベースクロックを100MHzに変更しても普通に使えた為に、本来300MHzシングルのCPUが450MHzデュアルで動作した為に440BXとセットで売れたので、私が自作を始めた切っ掛けもこれで自作1号機です。

http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-category-3.html

当時、SGIは500MHz版のPentiumIIIデュアルに独自チップセットと独自DRAMの構成で足回りを強化して登場しました。

PentiumIII世代の筆者の中での最終形態は i840 チップセットのこちらの板です。

http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-59.html

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Re: 自分の話をしても仕方がないですが

> まあ、一体型PCでも

一体型のPCで Dual CPU と言えば、これが有りました・・・

http://www.chassis-plans.com/turnkey-system-integration/
http://www.chassis-plans.com/portable-systems/
http://www.chassis-plans.com/custom-solutions/

軍用PCも含めたフルカスタムの一体型筺体です。
偵察機に搭載とか、そういった用途なんでしょうね・・・

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Re: No title

> トランスポータブルというカテゴリー

私も10代の終わり頃にワープロで御世話になりました。

今ではノートPCで代用できるので姿を消したのでしょうけど、うまく作ればハイエンドGPUを2枚搭載とか出来そうですね。

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Re: No title

> 最初にしたことは分解しまして、追加GPUがつけられるMXMコネクタが
> ついていました。

MXMのGPUは割高になりそうですが、実際はどうなんでしょう?

そういえば4月号のNewtonが時間と距離に付いての記事になっていますね。未だ読んでいませんが面白そうなので買って読んでみます。

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Re: DualGPUのノート

> https://videocardz.com/63141/nvidia-geforce-gtx-1080-mobile-gets-gddr5x-memory

なるほど・・・

私的にはPEZYがOpenCLに対応したらしく、これを積んでみたいです。
http://pezy.co.jp/products/pezy-sc-board.html

OSは何にしようかね

Win3.1の頃と同様に、今でもUNIXは相変わらず個人に関しては、敷居が高いですし、おまけにOracleはやる気は無いのに悪辣な感じですしね。

Windowsの代替となると、アプリの入れやすさやコストを考えるとLinuxとりわけubuntu系になるのは、仕方がないのでしょうか。Windowsアプリもwineでやるのも、情報や知識を得やすいでしょうが、メジャーなアプリがLinuxネイティブで動いてくれない事には大きな変化はないでしょう。

BlueLionも日本語で使い物になって、MSより安価で提供されれば、ステマOSのWindows10ををもうちょっとマシなものにしてくるでしょうか。

Re: OSは何にしようかね

> Windowsの代替となると、アプリの入れやすさやコストを考えると

Linux + Wine の完成度が向上してくれたら何も言う事無し・・・
2020年までに完成度が向上してくれる事を願っています。

No title

どうでも良い話ですが、NortonとWindows10の相性の悪さによる
ディスプレイの点滅現象ががありますね。Quadroの場合ディスプレイ
ドライバの更新である程度なんとかなる側面がある気がしますが
FX世代のドライバ更新が途切れたところを見ると、いよいよ
FX世代の終焉という気がします。

ノート用のGPUですともっと早いスパンで切り捨てられる感が
ありますが・・

Re: No title

> FX世代のドライバ更新が途切れたところを見ると、いよいよ
> FX世代の終焉という気がします。

筆者はGPGPUの到来と伴にFX世代は終焉を迎えたと思っていましたが、FXはDX9世代ですからGPUとしては壊れるまで使えるのではないかとも・・・

ソケット7 + Matrox G200 の様な1990年代の構成でも家計簿やニュース閲覧程度なら現役で実用的に使えます。

ハイビジョン以上の高画質動画や3Dなどとは全く関係無い世界ならば2000年頃のハードで充分ですからね。

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Re: No title

> Windows 10 Pro for Workstation PCsという名前のようですが、サポートするCPU情報の中にAMD EPYCが含まれていません。

う~む・・・

EPYCは多コアでロークロックの従来4ソケットが対応していた様な領域の鯖専用なのかもしれず、ワークステーション用はThreadripperまでかもしれません。

多コア化したCPUではNUMA構成が複雑怪奇です。
Intelの多重リングバスやAMDのインフィニティファブリックは従来の8コアまでの比較的単純なNUMAとは別物と言える領域に到達していて、ここに更にXEON PhiやVegaが参戦して多コアCPU+演算アクセラレータを全部ccNUMAするとアクセスコストはカオスです。SRAMキャッシュ、DRAM、HBM、3D-Xpoint(NVDIMM)、NAND(NVDIMM)・・・といった多重メモリ階層が絡み合い混在する事も事態を悪化させるでしょう・・・放っておくとアクセスコストはカオスです。

だからと言って放置しておくとLinuxが優位に立ちますからMS内部は統制が効かない状態で収拾がつかづ右往左往しているんじゃないかと・・・

私がアーキテクトならロジックを単純化出来るアイデアが有りますが、MSは伝統的にしなくてもよい複雑怪奇な仕様にしちゃうので、もう既に手遅れに成っているかもしれません。i80860を有効活用出来るOSを誰も作れなかった様に・・・

No title

ところで、もしご存知ならお伺いしたいのですが
K5000に取り替えてから、ディスプレイが「許容範囲外」と
表示されて暗いままです。はたしてどうしたら良いのか・・・

ディスプレイの交換しか無いのでしょうか?

Re: No title

> K5000に取り替えてから、ディスプレイが「許容範囲外」と
> 表示されて暗いままです。はたしてどうしたら良いのか・・・

DisplayPort -> DVI/HDMI のアクティブ変換コネクタ経由だと表示出来る可能性が有るかと。

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No title

デュアルCPUでなければ、対応するマザーボードは
主要なメーカでも増えているようですね。

残念ながら対応するチップセットはX99世代以降
GPUはK5000世代以降のようです。

http://www.nvidia.com/object/sli-ready-motherboards.html

Re: No title

> デュアルCPUでなければ

リストを見ますと、前世代同様にGIGABYTEのWSマザーMW70-3S0がデュアルCPUでありながら対応しています。それと、今回はASUSもZ10PE-D8 WSが対応した様ですね。Z9PE-D8 WSの時に色々と発言しまくったのが口コミで広まって対応への一歩を進めてくれたのなら嬉しい限りです。

私としてはSuperMicroにこそ対応して欲しかった訳ですが残念です。Z10PE-D16 WSがリストに無いのも気に成りますね。

No title

色々としがらみがあるのでしょうね。

MSIだけがX79世代もOKなのは、公式に先に手を付けた事が
影響しているのでしょうか?
QuadroSLIに対応するソフトにどんなものがあるのか
解りませんが、他のメーカーに対してMSIがアドバンテージを
得たのは確かでしょうし、他のメーカーも追従する必要が
あったのでしょう。
またnvidiaもAMDに対しての牽制策という面があるのでしょう。

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Re: No title

> メーカー品ですが、QuadroSLIができるのは、これでしょうね。
> HP Z8 G4、Z6 G4、Z4 G4
> http://www8.hp.com/us/en/campaigns/workstations-z4-z6/index.html

Skylake-SPと思われるZ8が登場したという事は、そろそろSLI対応マザーが登場し始めるという事でしょうね。

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Re: No title

> Z8 G6のレイアウトを見ると、E-ATX規格の限界を感じるんですね。

そうですね。

こちらの記事は筆者が2年前に書いたものですが、E-ATXでは厳しく成りつつある事は当時から概ね判っていました。
http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-487.html

> Supremicroのメモリレイアウトに関しては、1CPUあたり(3+1)×2)ですが

求める物によると思いますが、こういった選択もあります。
http://www.tyan.com/Barebones_FT77DB7109_B7109F77DV10E4HR-2T-N

DDR4 ECC Regiserd DIMM は1枚4GB以上ですから12スロットで48GBが最小サイズと言えますが私には充分ですからSupermicroのレイアウトで問題ありません。

自作する上での最大の問題点は恐らくエアフローが厳しい事です。
CPU2個で400W、GPU2個で500W、最低でも1,200W電源が無いと安定しないと思いますが、真剣に1,000W以上の給排気エアフロー設計もしくは本格的な水冷化をしないと負荷に耐えられないですね。

> 実際、HPはZ800の頃から、E-ATXマザーボードの上方向に延長した”XLE-ATX”というべき大きさですし

Supermicroの場合は Enhanced E-ATX (EE-ATX)という独自規格が以前から有りHPと似た配置ですがSkylakeSP世代では未登場です。
http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-451.html
たぶん数ヶ月以内にこのレイアウトで登場すると予想しています。4ソケットの巨大な物も試験中でしょうね。

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Re: No title

> 個人が1台で使う分には、ケースはどのような大きさでも形状でも構わないでしょうが、本気でWSを使うとこだと、複数のWSをラック組みし疎結合で運用するので、ケースの大きさには制約があるように思います。

19インチラックの規格が有りますので制約が有ります。

前回のコメントにも掲載しました
http://www.tyan.com/Barebones_FT77DB7109_B7109F77DV10E4HR-2T-N
こちらは4Uといって、ブレードサーバ4段ぶんの厚みがあります。
1Uは19インチラック1段、2Uは2段・・・となり8Uくらいまで有ります。

> さらに言えば、CPU、メモリの位置が標準化されれば、整風板の導入が、可能になると思われます。

Supermicor社内ではそういった工夫があり、純正ケースは整風板も共通ですが、重量が重過ぎる点のみ私は敬遠しています(重いため安定はしますが持ち運びがとっても大変です)。

更に言えば、メーカー製はデザインに凝っているので、そのままラックマウント出来るとは限りませんがSupermicroのタワー型ケースは横向きにすると19インチラック仕様に変身します。SupermicroとTyanは常にラックマウント前提の設計になっています。

> ps.Z8G4のオプションですが、最大出力が1400KWになってますね。

GPU3枚なら計算上 1,400W になりますので、そういう事だと思います。

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Re: No title

> 10年ぐらい前は各社ともE-ATXかその変形だったのが、

いわゆる自作向け規格とは縁遠いのでブログには積極的には掲載していないのですが、Supermicroでフル装備は現状ではこのタイプのみですが、そのうちEE-ATXが登場するのではないかという気がしています。
http://www.supermicro.com/products/motherboard/Xeon/C620/X11DPU.cfm
http://www.supermicro.com/Aplus/motherboard/EPYC7000/H11DSU-iN.cfm

3DSタイプのメモリでテラサイズかつ高速になりますので、かなりのマニアでないと自作で最大装備までは考えないかと・・・

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Re: No title

> どの世代で、どのメーカーが出していたか忘れましたが
> CPUがドータカード方式ってのがありましたね。

PowerMAC G4 じゃないでしょうか?

> ※思い出しましたけど、486とかPentium時代のメーカー製のPCWorkstationは意外とドータカードの形式って多いんですよね。

その世代だと
http://dualsocketworld.blog134.fc2.com/blog-entry-197.html

あと、私が思い出深いのは
http://www.amdboard.com/iwill_h8502_8way.html

Slot1/Slot2/SlotAなどもCPUドータカードと言えますね、初期のSlotはCPUコアと伴にSRAMキャッシュを搭載しています。ソケット7世代までマザーボード上に有ったSRAMキャッシュをSlot側に搭載したのですからCPUドータカードと言えると思うのです。

Re: No title

> 一節には、教育関係のコンピュータにインストールした形で超漢字ないしTRON系が使われる予定だったもののソフトバンクグループの孫正義氏が潰したのではないか。


「孫正義 起業の若き獅子」という本に書かれているらしいです(が私は未だ読んでいません)。


> ちなみにAppleの新型iPhoneではBluetoothやWi-Fi機能を完全にオフにすることが出来ない仕様


飛行機に持ち込めませんね・・・
どうするのでしょう???

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Re: No title

> NECがVシリーズの32ビット化の時に86互換を断念したのが
> 載っていましたが、技術の問題というより訴訟を恐れたからかも
> しれません。
>
> V30モードをV70は持っていたので、98もIntel製のCPUでなく
> これを使っていたら、どうなっていたでしょうか。

98に搭載する目的でV30モードを搭載していたのでしょうね。

V60以降はTRONチップとも違う完全独自の道を進んだのでOSが無い事に後から気付いてWintelに軌道修正したのか?それともVシリーズ用の独自OSを作る予定だったのか?

Re: No title

> 中国が独自CPUとOSの開発を国家戦略としておいているのは
> 日本の80~90年代の蹉跌を見ているからだと思うんですね。

同様に中国はプラザ合意を見てバブル崩壊の原因を学んでいるので米国からの為替圧力に屈せず為替レートを堅持しています。

これが二次大戦戦勝国中華と、国連敵国条項指定被占領国日本の差でしょうね。

中華発展の主な原動力は、角栄以降、技術と資本をプレゼントし続けている本邦であるという皮肉、しかもかの国は反日教育を推進中、どうしようもありませんね。

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Re: No title

> 海外におられるので多分ご存知だと思いますが
> この手のものがあれば、DualXEONの一体型が
> できますな。

http://www.chassis-plans.com/
http://www.acmeportable.com/

アメリカでは、こういった物に対して一定の需要が有るのでしょうね。

撮影現場で動画を編集する様な用途に非常に適していそうな気がします。そのままスーツケースに入れて飛行機の荷物として預ける様な運用を無造作に出来るなら、私の様な生活をしている人には最適です。大画面ディスプレイを別途持ち運ぶのは結構大変で、ひょっとしたらディスプレイは移動先で購入した方が・・・とも考えてしまいます。

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Re: No title

> 日本だとノートで茶を濁すところでしょうが、あちらの方は
> 運べる体格・体力があるにしても、軍事利用というのが
> 大きいかもしれませんね。

そうですね。

体力的には1,000ccクラスの大型バイク(カタログ表記350Kg)をトラックの荷台に2人掛かりで笑顔で会話しながら手で持ち上げて乗せている光景を見た時には凄いなと思いました。見た目は普通の女性でしたから・・・

普通のお婆ちゃんが自分の車をジャッキアップしてタイヤ交換している光景も何故か日常の出来事の様に普通でした。

> ITX+ライザーでGPUを入れ搬送可能な一体型ケースは日本でも出ても思っています。

確かにハイエンドGPUが1枚搭載出来る薄型で一体型が有ると売れるかもしれませんね。
VESAマウント型の筺体で似た物を自作出来そうですが角のクッションとか搬送時のカバーはシリコン等を使って自作する必要が有りそうですね。
プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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