HPTX / W2600CR と XL-ATX 穴の位置

原寸大で書きましたPNG形式の画像です。クリックすると原寸大画像が表示されます。

HPTX
HPTX-FFSSSF.png

W2600CR(サムネイルと違い、実際はこちらの方が僅かに大きいです)
W2600CR-FFSSSF.png


XL-ATX
XL-ATX-FFSSSF.png


 今回は筆者が一度も触れた事の無いEVGA製ハイエンドマザーやIntel製ワークステーションマザーの穴の位置とサイズを調べて書いてみました。EVGAのHPTXよりもIntelのW2600CRの方がやや大きいですが、サイズがほぼ同じです。穴の位置は5箇所ほど異なりますので色分けして書きました。
 XL-ATXとHPTXは事実上EVGAマザーの規格と言える4GPUを前提とした拡張スロット8本以上の規格で、日本市場ではあまり扱われず普及していない原因でもあると思います。普通のケースに収まらない為に代理店が嫌がって取り扱わないのかもしれません。
 W2600CRはIntelがLGA2011初期に作ったワークステーション用のマザーボードで、HPTXと殆ど同じサイズですからSR-2を意識しつつ仕事で使える様にアレンジしたのだと思います(筆者の推測)。
 次回はSuperMicro製ハイエンドマザー規格のEE-ATXや、Tyanのデュアルソケットで時々採用されるSSI-MEB、HPTXより更に大きなX10DRG-Qに付いても書いてみます。
 なぜ、こんな事をしているかと言いますと、概ねどんな規格でも搭載可能なPCケースを設計してみようと思った次第です。他にも色々ありますが、デュアルソケット前提です。


他の規格外マザーとの比較
EE-ATX-FFbb.png


互換性のあるフォームファクタを重ねた図
EE-ATX-FF.png


出典:
 Supermicro X8DTG-QF Motherboard User's Manual
 Supermicro X9DRG-QF Motherboard User's Manual
 Supermicro X10DRG-Q Motherboard User's Manual
 SSI Enterprise Electronics Bay Specification for 2011 Dual-Socket Servers and Workstations Version 1.0.1
 EVGA Classified Super Record2 Dual Xeon Motherboard User Guide
 EVGA Classified SR-X User Guide
 Intel Server Board S2600IP and Intel Workstation Board W2600CR Technical Product Specification Revision 1.0
 ATX Specification Version 2.2
 microATX Motherboard Interface Specificaion Version 1.2
 その他、実写や実物、及び名称不明のPC/AT互換マザーマニュアル等を参考にしています。
 HPTXの規格書は見付からなかったので、仕方なくEVGA製マザーボードのマニュアルや写真などを原寸大に拡大して測りました。 黒丸で記載した穴の位置がそれです。他は前回の記事で書いた図(E-ATXやSSI-EEBの規格)を元に書いています。


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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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