いまさらながら VIA C3 ( Cyrix III ) に付いて真面目に調べてみる。

VIAC3LISTKL.png
 こうして表にしてみますと VIA C3 ( Cyrix III ) が、こんなに多くのバリエーションがあり、長年改良を加えながら長期間売られていた事実に驚きを否めません。

 こちらにモデルの一覧がありましたが、Nehemiahの全てにPadLockが搭載されている様に記載されています。筆者自身も含めC5XLとC5Pの違いが正確に把握できていません。

 表中、一番下のキャンセルになった C5I Esther は P4バスとSSE2対応でBaniasとソケット互換(つまり Pentium M のソケット互換)に加えSHA-1アクセラレータ搭載で設計が進行していた様ですが、恐らくIntelとのバスライセンス契約終了に伴いキャンセルに成ったと思われ、その対策版と思われる C5J Esther は V4バスというVIA独自のバスに変更されSSE3が追加になり、更にブランド名を C3 から C7 に変更したという経緯の様です。その為 C3 として開発されていた最後のチップは恐らく C5I だと思います(ちなみにV4バスは最新CPUの Isaiah II (28nm) も完全互換の様で、C7とNanoは同じマザーが利用可能です)。

 こんなに性能が悪いのに、こうして一覧表にしてみると Socket370 版の C5P 1400MHz が有って、それをデュアル稼動出来るマザーボードが有るなら試してみたいなという気になってくるのが不思議です(私だけかもしれませんがw)。

 仮に動いたとしても6号機よりも性能が悪いのは組む前から判っていますし、唯一の特徴と思われる量子的振る舞いで予測不可能な乱数を利用した暗号化 VIA PadLock が使えるかもしれないという事・・・ん?もしそんなC5P対応デュアルマザーが有ったとすれば16号機が対応していないECCに対応出来るのか!?不覚にもドキドキしてきたぞ・・・VIAでECC!!!
 
 
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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