時間=距離

 
時間=距離

この事は、夜空に浮かぶ星や銀河までの距離を「光年」という単位で表現している事からも判る通り、遠くの星ほど光(電磁波)が到達するまでに時間が掛る事を示していて、逆に言えば、時間を短縮するには距離を短縮する必要が有ります。

身近な具体例としては、例えば1mの定義は光が真空中を1/299792458秒間で伝わる長さとして定義されています。
(しかし厳密には不確定性原理によって、距離さえも確定出来ない=時間も確定出来ない)

この様に、身近な1mという距離でさえも、時間によって定義されているので、半導体で使われるμmやnm(ナノメートル)といった極小の空間を表す単位ですら時間によって定義されています。

究極的に言えば、より高速な演算は、より微細な空間でのみ実現され、その他の選択筋は無い事になります。
演算のみでなく記憶や情報も同様です。

最終到達点は不確定性原理による距離=時間を特定出来ない程の微細空間では物理法則として演算が出来なくなってしまう事態が起きるので、その一歩手前の空間に記憶や情報と演算の機能を凝縮する事だと思います。

つまり上記の物理法則から理論的な性能上限が導き出され、逆に言えば、無限に高性能化する事は不可能だという事が判りました。別の表現をするなら、無限の性能はゼロ空間でのみ実現され、しかしゼロ空間に到達する手前で不確定性原理によって性能そのものが否定される為、無限の性能は実現不可能という事になります。

回路図やソフトウエア的なアルゴリズムの変更は、理論的な性能上限に近付ける為の改善は出来ても、理論的な性能上限そのものを打ち破る事は出来ません。

これらの事に、改めて気付きました。
というか、実は先程ようやく本当の意味で気付き、理解できました。

これを打ち破るには、時間=距離(正確には、時間×光速=距離、但し光速は定数なので時間の単位を光速とする事で時間=距離となる。その具体例が冒頭で示した光年という単位)のパラダイムとは異なる理論、異なる世界が必要です。

 
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No title

量子コンピュータが、研究レベルから実現レベルになっても、いずれ、極小時間・極小距離の問題には直面することは間違いないと思われます。そういう意味では「物質」を使ったコンピュータからパラダイムシフトが、いずれ来るのかもしれませんが、それは我々にとってはまったく想像のつかないものであるでしょう。

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Re: No title

> 「物質」を使ったコンピュータからパラダイムシフトが、いずれ来るのかもしれませんが、それは我々にとってはまったく想像のつかないものであるでしょう。

もしくは、膨大な数の演算機が個別独自に演算して、総体としてなんとなく結果が出る・・・そういった仕組みもアリかもしれないと思う様になりました。

私が不思議に思うのは、100億光年先にある星の100億年前の姿が何故今地球から見えるのか?という素朴な疑問です。
恐らく、100億光年先にある星が発した100億年前の光は、星を中心として全方位に拡散され、膨大な領域・・・恐らく100億光年の半径を持つ球面の全表面に到達している程に莫大な領域に拡散されているにも関わらず、なぜ100億年もの間、光が劣化せず見えるのか?という疑問です。

光速で移動すると、時間が止まる。
時間がゼロであれば、距離もゼロ・・・

そんな事を考えながら夜空を見上げています。

Re: No title

> 聖書や仏教、神話などにあるようなとんでもないことになりそうな気がします。

もし、そうであるなら、開発した人は神の力を持て余し、或いは神そのものに成るかもしれませんね。

神と言っても、悪魔に成るか仏となるか・・・

No title

>私が不思議に思うのは、100億光年先にある星の100億年前の姿が>何故今地球から見えるのか?という素朴な疑問です。

所謂可視光だけではなく、赤外線、X線等を駆使する。長い時間を
掛けて観察をする(夜間撮影で露光時間を長くするのと同じ手法です) と超遠距離の恒星の観察が行われます。
宇宙が拡大をしているため、光の波が引き伸ばされ、いわゆる赤色偏移という現象が起きます。今一番遠くの恒星ですら第二世代の恒星と言われ、その平均的な大きさ、表面温度等が推測されています。
つまり見かけの周波数と想定される周波数の差によってどれぐらい宇宙が広がったのかを推測しているように、光は元の光ではありません。

Re: No title

> つまり見かけの周波数と想定される周波数の差によってどれぐらい宇宙が広がったのかを推測しているように、光は元の光ではありません。


場の拡張により波長が伸び赤方偏移したとしても、星を中心とした半径100億光年の球面の面積は

 4 × π × 100億光年の二乗 ≒ 12.6垓平方光年 ≒ 11.9澗平方m

という想像を絶する面積に拡散した光が、どうして100億年前の映像を留めているのか?という事です。

すると、やはり光速で移動すると時間が止まり、100億年の間、時間が止まった状態で移動し続け、観測点で光子として観測されるまで減衰はしないのか・・・と

No title

Newtonを0号からの読者ですが、おっしゃる通り、光子の重量が0のため秒速30万kmで移動することができる。そのためウラシマ効果が発生し時間の進み方が0になるため、光子崩壊が起きることなく、観測機器に観察されるというとこでしょうね。また光(電磁波)が「波」という性格も関係すると思われます。

Re: No title

前回のコメントで面積の計算式を書きましたが、あれだけじゃなくて、広がったぶんも含めたら更に広い領域に拡散してますから、1個の光子が望遠鏡に到達する確率なんてゼロに等しいのじゃないかと思うくらいですが、実は1個の光子が観測される領域も場の拡張により広がっていて、途方もない広大な領域の何処かに突如収束するのかな?などと考えると眠れなくなってしまいますね(笑
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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