y-cruncher 0.7.1 で x86 版の復活と Skylake 対応、高速化などが行われた。

海外生活の続く筆者ですが、自作機3台(13号機17号機20号機)を海外拠点(コンセントが220Vの地域)に移設しActivePFC搭載電源の恩恵を受けています。
それと20号機にR9-nanoを1機追加してCFX構成にしました(元はHD7970-CFX)。そこでOpenCLベンチをガンガンに回しましたらOpenCLではR9-nanoの電力リミッターが効かないのか?突然PC本体ごとPOWERダウンしてくれました。R9-nano 1台構成やHD7970-CFX構成では大丈夫だったので・・・触ると火傷するほど熱くなっていました。その後、調べてみましたらディスプレイ/モニターを接続しない側がヤバイ状態に成る様でディスプレイ/モニターをとりあえず接続しておけば、この現象は発生しない様です。(どのGPUにも共通で言える事ですがGPGPUで高負荷を掛けて使う時にはGPU搭載ファンの回転をMAXに設定しておくか水冷化するのが良いと思います)。

と、近況報告はここまでにして、本日の本題です。

y-cruncher がバージョンUPしていたので試してみました。Skylake版の追加より筆者的にはx86版復活の方が有難いです^^。

ご存知無い方向けのy-cruncherの簡単な紹介としては、ギネス記録保持のマルチコア対応 円周率計算アプリ(ベンチ)です。

↓の一覧表は、筆者の自作機での1億桁計算結果(Broadwell-EPの結果だけはネットからの拾い物)です。デュアルソケットでは主にNUMAチューニングで速度が大きく変化し、タイマー選択によっても変化します。秒数は計測の都度変化するので数回実行した結果を四捨五入しています。その為、下表は参考値程度と考えて下さい。表はクリック/タッチ/タップすると拡大出来ます。
 
y-cruncher-ALL4.png


表の右端の列は、GFLOPS値 × 計算速度 ですが、これにより演算機の計算効率を見ようとしたのですが、GFLOPS値からではよく判らなくなってしまいました。FMAとMULやADDを単純にFLOPSで比較しては駄目だと改めて痛感ですね。今後はFMA搭載機が主流となるでしょう。演算機の指標がLINPACKからHPCG(LAPACK)へと移行した事が大きく関与している事も確かだと思います。

y-cruncher のバージョンアップ v0.6.8 -> v0.7.1 で 20号機で1秒、17号機では3秒ほど高速化していますが、逆に13号機では HTT-off で2秒、HTT-on では5秒近く遅くなりました(NUMA関連設定の影響かも?)。他の機体も計測し直せば速度改善(改悪)しているかもしれませんが、冒頭に記載しました通り、他の機体は日本に置き去りですので、次回の帰国まで再計測出来ませんOrz)
 
Windows7 で Windows Update がうまく出来ない場合の対処法
 
 
 
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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