ATX586の近況

DSC00271.jpg

この様な形で、あとはPCケースに差し込むだけでハード的には完成する状態です。
グラボはNVS400に戻しましたが、これは今後BIOSの改造というかデバッグをする為のターゲット素材として付けています。

ここで、今までしてきた主なハードの改造点をまとめておきます。
1:USB実装(不完全な実装を完成させた)
2:コンデンサ交換(ESRが大幅に劣化していた)
3:ジャンパの半田付け(接触不良回避目的で変更予定が無いもの)
4:PCIスロットの省略されていた3.3V電源ピンを自作フレキシブル基板で配線
5:PCIスロットの3.3Vauxピンへ電源から来る5Vsbを降圧して3.3Vを供給

になります。他に記事にはしてこなかった改造として、
6:SoundBlaster 16 Pro ISA の改造(ノイズカット)
7:玄人志向NO-PCIの改造
などが有ります。

6:のサウンドカードの改造は、出力のカップリングコンデンサを禁止されている固体電解へ交換し併せて直列にチップ抵抗を入れています。この行為はコンデンサメーカが禁止しているのですが、やると音が劇的に向上して、ノイズがピタリと止まります。これをやらないとザーと言うホワイトノイズに加えストレージアクセスやCPU負荷などに連動してチリチリとノイズが入ったりしますが、それらが全く無くなります。この行為を禁止している理由は固体電解の特性で漏れ電流が多い事に関係しているのですが、それは抵抗で緩和していますし、なにより、この音の良さはピュアオーディオ並みになるので辞められませんw
改造の発端はDENONの大型ヘッドフォンで聞くとノイズがくっきり聞こえて非常に不快だったからです。安物ヘッドフォンではあまり判りません。

7:のNO-PCIの改造は、この世代のPCIスロット周辺にはコンデンサが全くといっていいくらい搭載されていませんので、バックアップコンとしてOS-CONよりも大容量かつ更に低ESRの導電性高分子のコンデンサを±12V/+5V/+3.3V/3.3Vauxの各電源ラインに入れています。加えて余っていた高周波ノイズを吸収すると言われるアルミテープを全面に張っています。NO-PCIは元は銅なので低周波ノイズの吸収はするのですが高周波ノイズ対策には弱いという欠点が有ります・・・
とは言え、NO-PCI自体、改造しても(しなくても)ほぼ体感出来ません(爆)
上記の6の改造だけで十分なんですが、余っていたから付けたという安易な発想です。
コンデンサの大量増設で電源投入時の電源モジュールへの負荷が高まりますが、最近の大容量化したPC電源は逆にそうでないとスイッチが入らなかったり電圧が安定しなかったりすので、ちょうど良いかもしれません。

別の角度からの画像です。
DSC00272.jpg
USBの配線が自作の専用ケーブルでマザーからISAユニバーサル基板とつながっているのが判ります。

一番下のPCIスロットに刺さっている数字を表示している小さなカードはPOSTコードチェッカーです。
BIOSのデバッグには必需品なので、しばらく御世話になりますm(_ _)m
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR