デュアルソケット 筆者なりのマトメ(但しDOS/V互換限定)

DOS/V互換で自作出来るデュアルソケットを、CPUアーキテクチャ毎に簡単にまとめてみました。

なんとなく、こうやって見てみると、チップセットのバリエーションが世間で普及した量と関係しているような印象をうけます。

記載順は年代順でIntelとAMDが交互な感じです。

Intel P5マイクロアーキテクチャ:
  P5(Clasic Pentium)
  P54C(Pentium)
  P55C(MMX Pentium)
 チップセット:
  430NX/HX/TX (TXは非公式)
 対応ソケット:
  Socket5/7
 筆者所有:
  TAKEN ATX586/430TX/Pentium w MMX 233MHz
  ASUS P/I-P65UP5+C-P55T2D/430HX/Pentium w MMX 233MHz
  GIGABYTE Ga-586DX/430HX/Pentium w MMX 233MHz

AMD K6マイクロアーキテクチャ:
  K6/K6-2/K6-III
 チップセット:
  無し(つまり、ここから自作すれば可ですw CPUは公式にDUAL対応らしい(未確認))
 対応ソケット:
  Socket7/Super7
 筆者所有:
  SingleCPUですが・・・
  ASUS TX97-X/430TX/K6-2+ 550MHz@499.8MHz
  FREEWAY FW-5VGF+/MVP3/K6-2+ 550MHz@600MHz

Intel P6マイクロアーキテクチャ:
  Pentium Pro/II/II-XEON/III/III-XEON/III-S
 チップセット:
  Intel 440FX/LX/BX/GX
  Intel 450NX/GX/KX
  Intel 820/820E/840/815EP(815EPは非公式)
  ServerWorks ServerSetIII HE/LE/HE-SL
  VIA Apollo Pro 133A/133T/266T
 対応ソケット:
  Socket8/Slot1/Slot2/Socket370
 筆者所有:
  Iwill DBD-100/440BX/PentiumIII-S 1.4GHz@FSB100-1.05GHz
  Super● P3DRE/i840/MS-6905 Master(改)+PentiumIII-S 1.4GHz

AMD K7マイクロアーキテクチャ:
  Athron MP (但し改造で他のK7も非公式DUAL可)
 チップセット:
  AMD 760-MP/MPX
 対応ソケット:
  SocketA (未確認ですが理論的にはSlotAでもDual可能らしい)
  ※初期のSlotAのCPUには、ちょうどSLIの端子の様な物がCPUカセット上部に有り、
   これがDUAL動作用の端子か?と話題に成った事が有った記憶があります。
 筆者所有:
  Tyan TigerMPX-4M/760-MPX B2/Athron MP 2800+

VIA C3 アーキテクチャ
  C5P Nehemiah(Eden-N)
 チップセット:
  VIA CN400
 対応ソケット:
  nanoBGA (ソケットではなくマザーに直接ハンダ付け)
 筆者所有:
  VIA VT310-DP/CN400/Eden-N 1.0GHz

Intel NetBurstマイクロアーキテクチャ:
  XEON xGHz
  XEON 50xx
 チップセット:
  Intel 860/875P
  Intel E7501/7505/7520/7525
  Intel E7301/7320
  Intel 5000V/P/X
  ServerWorks ServerSetIV GrandChampionHE/LE/WS/SL
 対応ソケット:
  Socket 603/604/771
 筆者所有:
  Iwill DP-400/i860/Gallatin 3.0GHz
  Super● X7DAL-E/5000X/XEON 5050
 注意:
  Super● X7DAL-E 搭載システムにWindows10をインストールする場合はオンボードサウンドをジャンパピンでDISABLEにして下さい。サウンドは、別途PCIカードやUSBサウンドなどを御利用下さい。
  理由は、オンボードサウンド用のWindows10ドライバがBSODを誘発する為で、ジャンパピンでDISABLEにする以外の回避方法が今の所判らない為です。

AMD K8マイクロアーキテクチャ:
  Opteron 2xx/22xx
 チップセット:
  AMD 8111/8131/8151/8132
  AMD SR56x0/SP5100
  nVidia nForce3 Pro
  nVidia nForce4 Pro
  nVidia nForce Pro 2050/2200/3050/3600
  nVidia MCP55 Pro/IO-55
  ServerWorks HT-1000/2000
 対応ソケット:
  Socket940/F
 筆者所有:
  RioWorks HDAMD(OEM:Iwill DK8N)/nForce3 Pro250/Opteron 290
  Super● H8DCi/nForce Pro2200+2050/Opteron290

Intel Coreマイクロアーキテクチャ
  XEON LV (Sossaman:Yonahマイクロアーキテクチャと言われる事もある)
  XEON 51xx
  XEON 52xx/53xx/54xx(各Noの先頭にL/E/X/Wが付く)
 チップセット:
  Intel E7520(LVのみ)
  Intel 5000V/P/X/5100/5400
 対応ソケット
  Socket478/771
 筆者所有:
  Super● X7DAL-E/5000X/XEON E5320
  Super● X7DCA-L/5100/XEON E5450
  Super● X6DLP-4G2/E7520/XEON LV(Sossaman)2.0GHz
 注意:
  Super● X7DAL-E 搭載システムにWindows10をインストールする場合はオンボードサウンドをジャンパピンでDISABLEにして下さい。サウンドは、別途PCIカードやUSBサウンドなどを御利用下さい。
  理由は、オンボードサウンド用のWindows10ドライバがBSODを誘発する為で、ジャンパピンでDISABLEにする以外の回避方法が今の所判らない為です。

 ※XEON LV (Sossaman)は当初のIntel発表ではCoreマイクロアーキとは別扱いでしたが、後年(2007年のIDF)になってCoreマイクロアーキの仲間入りを認められたという曰く付きです。つまり同一アーキテクチャとして考えるには微妙なポジションにあり、一般的なCPUで言うとCoreDuo世代のYonahに相当し一般にはBanias/Yonahマイクロアーキテクチャと呼ばれていました。この世代がノートPC等の低電圧・低消費電力を前提とした32BitのSingle/Dualコア設計であるのに対し、後のEM64T/intel64を搭載しデスクトップやサーバでの利用を前提として改良されたCore2以降のCPUとはアーキテクチャを区別しようとしていた様です。(イスラエルで行われた基本設計(CoreDuo)に、アメリカで64Bit拡張(Core2Duo)した経緯から、フラッグシップモデルはアメリカ製だと言いたかった、つまり世界初のCPU(intel4004)を日本人が設計した事を長年隠していた事と似たような心情的な問題が背景に有ったのかも?しれません。それを裏づける事としてアメリカチームが失敗を重ねて設計に難航していた次世代のNehalemに完成の目処が立った頃にあわせてCoreマイクロアーキとして認められたというタイミング的なものがあります)

AMD K10マイクロアーキテクチャ:
  Opteron 23xx/24xx/41xx/61xx
 チップセット:
  AMD SR56x0/SP5100
  nVidia nForce Pro 2050/2200/3050/3600
  nVidia MCP55 Pro/IO-55
  ServerWorks HT-1000/2000
 対応ソケット:
  SocketF/C32/G34
 筆者所有:
  Tyan S2915A2NRF-E/nForce Pro 3600+3050/Opteron 2439 SE

 ※K9がキャンセルされた頃から筆者のAMD離れが始まりK10コア単体ではK8コアと性能差があまり無い(一部情報ではK8をベースに改良したコアでK8の系統にあたるらしい)事や初代K10で発生した3チャネルメモリI/Fの問題で更に遠くなりました。後期に登場したMagny-Coursの物理12コアは魅力ですが、Westmere-EPの論理12コアと比較してインパクトに欠けますし、同じSocketG34マザーには後に控えるBulldozerが搭載可能ですので筆者にとってK10コアは非常に微妙な存在です。

Intel Nehalemマイクロアーキテクチャ:
  XEON 55xx/56xx(各Noの先頭にL/E/X/Wが付く)
 チップセット:
  Intel 5500/5520
 対応ソケット
  Socket1366
 筆者所有:
  Tyan S7025AGM2NR/5520+5520/XEON X5670

AMD Bulldozerマイクロアーキテクチャ:
  Opteron 42xx/62xx
 チップセット:
  AMD SR56x0/SP5100
 対応ソケット:
  Socket C32/G34
 筆者所有:
  TYAN S8225AGM4NRF/SR5690+SP5100/Opteron 4280 を発注済み
  Bulldozerダイを2個搭載したG34パッケージでは16コア品が3GHzクラスで登場するらしく、デュアルソケットでは実に32コア@3GHzとなり既存の価値観を覆しそうな様相です。AMDの次世代GPUはアーキテクチャを全く新しい物にするらしいので、AMDのAccelerated Parallel Processingがどれだけ成長するのか?楽しみです。

Intel SandyBridgeマイクロアーキテクチャ:
  Romley-EP(XEON E5)
 チップセット:
  C602
 対応ソケット:
  LGA2011
 筆者所有:
  ASUS Z9PE-D8 WS/C602 を発注済み
  ※アーキテクチャが同一でも22nnプロセスのIvyBridge世代からは立体構造にする事でリーク電流を大幅に削減するらしいです。当然の如く性能は格段の差が予想されます。加えて32nn世代のSandyBridgeはコア単体での性能が同一プロセスのWestmere-EPと差が無く、従って必然的に22nn世代のDP-XEONが登場するまで見送る予定です。

VIA Nano アーキテクチャ
  VIA Quad Core
 チップセット:
  VIA VX900/VX11
 対応ソケット:
  nanoBGA (ソケットではなくマザーに直接ハンダ付け、Quad CoreはCPU基板上にダイを2個搭載)
 筆者所有:
  EPIA M920-12Q を購入予定
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プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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