BIOSの改造 第1談

この究極?自作PCシリーズは、今から約13年前の私が自作PCに憧れてはいたものの当時は貧乏で手にする事の出来なかったDUAL Socket7 マザーのATX586を、ある事が切っ掛けで約13年を経た今になって偶然手にした事からスタートしました。

本日は、BIOSの改造と言うか、手始めみたいな感じで試行錯誤を開始しました。

BIOSの改造として既に不要なモジュール(SCSIコントローラのBIOSなど)を削除してEPAイメージを変更したものに差し替えてはありますが、今回からは本格的にPCIコンフィギュレーションレジスタを初期化しているロジックを突き止め、デバックする事を開始したいと思っています。

それには、まずCBROMというプログラムを使って当該BIOSの解凍(BIOSは通常ブートブロック以外は全て圧縮ファイル形式で格納されていますから解凍が必要です)を行おうとしたのですが、いきなり壁にぶち当たりました。

CBROMでATX586のBIOSに格納されている圧縮ファイルの一覧を閲覧をしますと、その一覧でシステムBIOSが圧縮された状態で格納されている事は確認出来るのですが、それを解凍して取り出そうとするとBIOSが古いので新しい物に交換しなさいといった趣旨のメッセージと伴にエラー終了してしまうのです。

困りましたね・・・

CBROMには多くのバージョンが有りますので、これから世界中のサイトに落ちているCBROMを掻き集めて、取り出せるまでトライ&エラーを繰り返してみようと思います。

それとは別に、ATX586と同じ430TXを積んでいるマザーかつAwordBIOSを採用しているマザーのBIOSに差し替えて動作しないかを確かめてみる事にしました。

1:ASUS TX97-X
 このBIOSは確かにAwordBIOSではあるのですが、ASUS独自の更新手段しか受け付けない様になっていて、ATX586のBIOSに書き込む事は出来ませんでした。
 そこで、ここで紹介したツールを使ってTX97-Xに刺さっているROMチップを直接差し替えてみました・・・
 すると、あっさりPOST:0d(グラボの初期化)はパスするのですが、POST:41 フロッピーコントローラの初期化でストップします。これは当然でTX97-XのフロッピーコントローラはWinbond製のW83877ですが、ATX586ではSMC製のSMC665GTですから仕方有りませんね。とは言えTX97-XのPOST:0d周辺のロジックをATX586のBIOSに移植出来れば全滅だった最新グラボが動くようになるかもしれず、ちょっと前進した気分です。

2:GIGABYTE GA586ATX4
 このBIOSはフラッシュ時に警告が表示されるのみで、簡単に書き込む事が出来ましたが、電源投入後に妙な挙動を繰り返し全く駄目でした。妙な挙動と言うのはIDEのアクセスランプが1秒おきくらいに点灯消灯を繰り返しながらFDDのシークを同時に繰り返します。

ATX586とそっくりなチップ構成のマザーが有れば、BIOS差し替えだけで、もう少し良い結果が出せるのかもしれませんが、そもそもATX586はIntelの御達しを無視して430TXでデュアルにしちゃった変態マザーですから、同じものが無いのは仕方ないですね・・・
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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