変わらないもの、代わってゆくもの

筆者のマザーを眺めていて気付いた事があります。

それはI/F

長い間、筆者はPS/2形式のキーボードとマウスを利用してきましたが、それもとうとう今年から運用を開始した13号機では無くなっています。
(とは言えPC切り替え機の都合でUSB→PS/2変換して使っていますが)

デュアルソケットマザーは他に比較してI/Fに付いては比較的レガシーなモノを残しつつ最先端を強化する傾向にありますが、そんなセグメントにも、とうとうPS/2廃止の波が押し寄せてきました。

とは言え、筆者の13号機に使われているマザーはTESLAクラスタを想定したHPC向けの最先端マザーなので、今まで筆者が使ってきたワークステーション向けとは若干趣向が異なりスーパーコンピューティング的な方向性が強いようで、そもそもキーボードをマザーに直接接続する事はあまり考えられておらず、デフォルトがiKVMやIPMI2.0といったNIC経由のリモート管理端末接続になっています。

さて、本題のI/Fに話を戻しますが、そんな最先端のマザーにも、ちゃんと残っているレガシーI/Fが有ります。

それは、D-SUB 9Pin 形式の RS-232互換のI/Fです。

筆者所有の最も旧式なマザーから最新のマザーに至るまで、十数年の時を経て全てのマザーで今なお現役のI/Fってコンピュータ業界では凄い事ですよね。

USBが主流になってゆく中、何故にTESLAクラスタにまでRS-232が有るかと言いますと、恐らく、そこには APC UPS の存在が有ります。APC UPSも数年前からUSB接続への移行が始まっていますが、GPGPUの多段挿しにまで対応出来るような大容量のUPSは、まだまだシリアル接続が幅を利かせています。それに加え、最終的にはシリアルコンソールによる障害復旧やリモート管理も想定されているのだと思われます(実際にBIOSにも、その設定項目が残っています)。これらの障害発生時の対処手段は最新技術を使うというより、使い慣れた確実な仕組みで対処するという志向が働いているのだと思われます。

そして、忘れてはならない、今なお現役のI/Fが、もうひとつだけ有ります。
(そうです、この二つしか残ってません・・・と言うか、厳密にはUSBが1.0→2.0と言う形で残っていますがATX586はUSBが未実装だった為、USBは除外しています)

それは32Bit/33MHz/5V仕様のPCIです。

マイナーバージョンこそ変わりましたが、それでもRev2.1→ Rev2.3に成っただけですw
凄過ぎw

メモリなどは FP-SIMM/EDORAM→SDRAM→RIMM→DDR→FBDIMM→DDR2→DDR3と変貌を遂げたにも関わらず、PCIはマイナーバージョンが僅かに2つ上がっただけで基本的に互換性が有る状態で残されていますから、凄いですね。

これは是非ともATX586のBIOS改修を完了させ最新PCIカードを使える様にせねばなりません。
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DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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