SuperMicro X11DPI / X11DRi Skylake-EP マザー

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22号機は下の写真のモデル ( 恐らく SuperMicr X11DRI ) を予定しています(未発売ですから入手出来るか不明ですが)。

私が入手した情報によりますと、SuperMicroでは既に少なくとも下記の6種の基本モデルのラインナップが量産体制にある様です。

X11DPI / X11DPL / X11DPT /X11DPU
X11DRI / X11DRU

型番末尾がUのX11DPUとX11DRUは専用ラックマウントケースとライザカードの組み合わせで2UブレードサーバにGPGPUを2枚~4枚接続するタイプ、X11DPLはPCIe x8スロットを多数装備したモデル、X11DPIは下の写真からPCIeスロットを省いた1Uブレード向けの廉価版、写真の現物はシルク印刷の通り X11DRi であると思われます。

x11dpi_mf_PR.jpg

こちらの画像は今年(2017)2月の記事で既にご紹介しましたドイツ語のサイト様から拝借したものをPhotoshopで遠近補正など行った物ですが、あれから三ヶ月経過して未だ正式発表が有りません。

説明書きには X11DPI (-T) (-N) で記載されていますが、スロット#4 と #5 の間にシルク印刷で X11DRi-T Rev 1.01 と刻印されていますので、NIC違いなどの数パターンの品が既に量産品の品質まで到達していて在庫もある程度有り、コア数や性能でガチバトルに成りそうなAMD EPYC(Naples/Zen) に被せるように発売時期を見計らっているのではないでしょうか?もしくは3D-Xpoint絡みでNVDIMM対応にマーケティング的な横槍が入り右往左往している最中かもしれません。

この世代のデュアルソケットは、CPUそのものが既に XEON Phi 並みの多コア品でありながら、それを2個搭載する前提のマザーボードですから、GPGPU不要論さえ出てきそうな演算性能に成っているはずで、それに合わせて帯域拡充の為に両社ともインターコネクトを刷新しています。

AMD EPYC (Naples/Zen) では、インターコネクトであるインフィニティファブリックとPCI-Expressの物理層を共有化し論理層で更に高速なI/Fに仕上げていますのでEPYCとVegaは物理層がPCI-Expressの接続であっても実際にはインフィニティファブリックで接続されるNUMA構成になると思われます。

対するIntelは少なくともコンシューマ向けにはAMDのGPUをCPUに内蔵するらしいので内部的にインフィニティファブリックで接続する可能性もあり、その上で更にIBMの様にnVLinkをも取り込むのか?この板の様にx16スロットを多数搭載して何を接続する前提なのか興味津々ですね。もしくは、伝統に習いとりあえず E-ATX / SSI-EEB で設計してみました的なマザーボードかもしれませんが、筆者にとっては有難いレイアウトの設計です(普段通りに組める為)。

AMD Naples は 単機でもNUMAか?それとも・・・

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21号機はZen世代で2.8GHz以上の多コア品を搭載可能なデュアルソケットのE-ATX板を探しています。

こちらはネットから拾ってきた画像を遠近補正したものです。シルク印刷や基板色から推測するとAMD謹製の試作品かもしれませんが、この様なレイアウトの板が入手出来ると良いなと・・・但し、この写真の固定穴の位置から推察しますにE-ATX/SSI-EEBよりも若干ですがはみ出していると思われ、このままだと収まらないケースが有るかもしれません。
AMD_Naples_Board.jpg

※必然的にメモリはチャネル辺り1枚(8チャネル=ソケット辺り8枚)の構成が面積的に限界です。
※AMDが言う様にSoC化によりチップセットがマザーボード上にありません。

ここから本題ですが、Ryzenは2つの4Core-CCXをオンダイのインターコネクトで結んだ構成でした。

これがCCX毎に1chのメモリインターフェースを備えたNUMAなのか、それともインターコネクトであるインフィニティファブリック経由で2chのメモコンにシンメトリに接続するタイプのFSB的な接続なのかは筆者は知りませんが、ダイレイアウト的には前者(つまり物理的にはNUMAで理論設定上はNode Interleavingしている)と思われます。ですが、少なくとも筆者所有のASRockマザーではNode InterleavingをOFFに切り替えが出来ない様です(後ほど、最新BIOSをDLして試してみます)。

で、本題のNaplesですが、恐らく、Ryzenと同じ(もしくはSoC的な部分をブラッシュアップした)ダイをCPUパッケージ内に4個搭載すると思われ、

 [ 4Core/8Thread × 2CCX ] × 4die

という構成になると思われますから、8CCX を相互にインターコネクトであるインフィニティファブリックで接続する事になり、これをNode Interleavingするのはちょっとアレな気がするのです。かつ、Naplesの用途としてはVMを使うケースも多いと思われ、必然的にNUMA設定の方がパフォーマンスが出せる事になります。ですが逆にディープラーニング的な用途では8CCXで8chをInterleavingした方が早いこともありそうですね・・・

という事で、BIOS/UEFI設定で色々な切り替えが出来て、パフォーマンスの違いを云々出来るマザーボードの登場を期待しています。

16コア/32スレッドのSnowy OwlはBGAらしいので自作向けじゃなくMacBook Proの様な製品向けか、もしくは高密度鯖向けなんでしょうね・・・

筆者的には2.8GHzで動作してくれる最多コア品はどんな構成か?というのが最も気になるという・・・
 
 

ThinkPad X60

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筆者と言えども自作PCのみではなく、持ち歩く為にノートPCも使っているのですが、2006年に購入して以来使い続けていますので11年間現役で、かつ、今でも利用し続けています。

この一台が筆者のPC歴としては現役最長PCかもしれませんが、外出先での利用に限定していてメインマシンではありませんのでブログには今迄掲載していませんでした。

オリジナルからの変更点は、

1:大容量バッテリー(寿命が来て2度買い替え)
2:増設メモリ
3:空冷ファン交換(壊れて停止すると保護回路が働いて起動出来ません)
4:WiFi対応の無線LANモジュールに入れ替え
5:HDD(WindowsXP) -> SSD(Windows7)

交換用の予備ファンは以前購入して保管してあったものを使って最近交換しました。

SSD化している事も有り、自分としては今発売されている業務用ノートPCと使用感に遜色はないと思っているのですが、タッチパネル的な機能はありません。最新3Dゲームをするのは無理です。しかし仕事で文書ファイルを開いたりメールをしたりは全く問題が無いので今でも現役です。欲を言えばECCメモリが欲しいですが常時起動している訳では無く、移動先で数時間起動するだけなので充分かもしれません。

Windows10 で BSOD が多発

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筆者は、Windows7を利用してBSODを体験する事は皆無でした。

強いて言えば、この時にMSのサポートからの要請で強制的かつ意図的にBSODを発生させた時くらいしかBSODが発生した記憶が無いのです。

少し前に行われたWindowsUpdateでのLogitecマウスドライバ更新以降、時々マウスポインタの誤動作や反応遅延に困っていますが、マウスドライバを更新しなければWindows7で困る事は何も無いのです(マウスドライバは何故の更新でしょう・・・少し調べてみます)。困る事が無いという点でWindows7は優れていて、タイルUIにする必要は全く無いのです・・・と書いていて気付いたのですが、マウスの動作不調が有ればタイルUIを試す方向で考えるユーザが出てくるかもしれませんね、そういう事か!?はぁ、、、(タイルUIはディスプレイの劣化を加速させ、かつ多画面で使い辛いのが難点です。)

もちろん、筆者が多用しているSuperMicr製マザーの完成度が高い事や、ECCメモリとAreca RAID6のスクラブでビット化けを回避するサーバ的な安定志向によりBSODを回避している面も大きく、実際、メモリとSSDともに数年経過すると数ヶ所ビット化けが発生した記録がBIOSログに残っていますが定期的にスクラブする設定にしてビット化けを修復する事で誤動作を回避出来ています。(逆にECCとRAID6(もしくはRAIDZ)で巡回スクラブを併用する様な環境にしていない(市販PCの様な)状態で常用すると年間で数回程度BSODが発生する可能性があります。)

この様なハード構成とWindows7の組み合わせではBSODが皆無で、不便なところも全く無いのです。

ですが、同じハードウエアを利用しても、Windows10ではBSODが多発します。

Windows10では、
1:そもそも標準ブラウザのEdgeがBSODの発生源になる
2:KindleでBSOD
3:強制的に更新されるデバイスドライバがBSODを発生させる

3番目は筆者の場合10号機のオンボードサウンドがそれですが、Bluetoothなどでも発生する事が知られています。

Windows8.1の次は、10ではなく、やっぱり9xだったというオチですね・・・

そもそも、MSは最近の台規模レイオフでテスト要員も大幅削減している為、新機能をテスト不十分のまま配布してユーザーをテスト要員代わりにしていますから今後のMS製品でBSODが多発するのは当然の事な訳で、まさしくWin9xの再来です。

当時のOSに例えるなら、
Windows10 PRO -> Win98SE
Windows10 LTSB -> Win2000

スパイ機能さえ無ければドライバ自動更新を停止した状態のLTSBに乗り換える事なら充分検討可なのですが残念でなりません・・・


 
  

Windows10 Enterprise 2016 LTSB に付いて考える

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今回は Windows10 Enterprise LTSB(Long Term Service Branch)に付いて考えてみます。

結論から先に書きますと、スパイ機能は他の Windows10 と同様に健在です

入手する為には最低3台からの導入という条件付きで、かつ、1台3万3千円(無償アップグレード権の対象外)ですから10万円の出費がスタートラインになり、一般の人に勧められる物ではありませんが、広告宣伝や不要アプリ強制インストールなどが無いなどWindows10では一番まともなエディションというのが筆者の感想です。これを普通のWorkstation向けエディションにしろと言いたいですが、スパイウエア入りですから、そのまま使う気にはなりません。

評価版で数日試した結果、

評価出来る点(というより、普通にすべき事)
 1)EdgeやCortanaや洗脳広告宣伝プロパガンダを含まない
 2)勝手にアプリをインストールしない
 ※これらはOSの本来あるべき姿で、Win7まではそうだった。

マイナス評価
 3)他のエディション同様にスパイウエア内蔵
 4)正常動作しているデバイスでもドライバを勝手に更新
 5)GUIがWindows2000/XP/7と異なり学習コストを要する
 6)既存ソフトのうち、動作しないものや使えない機能が有る
 7)個人では購入が難しい

LTSBは、個人でも買えると思いますがボリュームライセンスの購入手続きを最初から自分で対応するのは少し面倒で、Linux+Wineの使い方を覚えるのに必要な時間よりも多くの時間と労力を購入手続きに要すると考えて良いと思います。


下記は、昨日~今朝までこちらの記事に記載していた内容と同じです。

クラウドWatchによりますと「しかしLTSBは、Windows 10の最大の特徴というべき年々の進化を強制的にストップさせたものだ。」という、いかにも広告宣伝が目的のプロのライターが書いたような(まさにそうですが)文言ですが、実際には「しかもLTSBは、Windows 10の悪しき特徴の1つというべき随時導入されるバグや改悪や不要なアプリ導入をストップする本来のOSにあるべき姿に近づく事が出来るWindows10では唯一のエディションだ。」と読まなければいけません。これがメディアリテラシーだと私は思うのです。

更に同記事には「一般的なオフィスで利用するOSなどは、EnterpriseやProを使用すべきだろう。」と書いてありますが、これは明らかな誘導であり、実際には「一般的なオフィスで利用するOSにEnterpriseやProを使用するのは情報弱者であり、一般的なオフィスではLTSB以外のエディションを排除すべきだろう。」と読むべきです。それでもスパイ機能が有る為、LTSBでさえも使うべきではありません。どうしても必要ならスパイ機能を切断出来るファイアーウォールなどを備えたうえで、かつ慎重にWin10を導入しないで業務を継続する方法を先に検討すべきです。

誰も仕事中に勝手にバグや改悪を注入されたいとは思わないでしょうし、一部の物好きや窓際族以外は、仕事中に最新機能を勝手に大量に入れ込まれても迷惑なだけで百害あって一利無しです。

他にも、例えば「Windows 10では、CBやCBBといった猶予期間を設けることで、アップデートを提供直後にインストールするのではなく、トラブルがないか状況を見極めてから、数カ月後にインストールするという方針をとることができる。」これはつまり、常時提供され続ける新しい問題の山を監視し続け、状況を見極め、数ヵ月後のデッドラインまでに業務アプリを絶対に対応・修正しなければ会社の業務を継続出来ないという鬼気迫る状況を永遠に繰り返し続けなければいけないという事なのだ。この人件費はきちんとこなす為には最低でも300万円@月程度になるはずだ。しかも、担当者は徹夜を常時強いられる。それだけの出費を許容し、かつ、ブラック企業の認定を受ける覚悟が無ければ、Windows10を企業に導入すべきではないと思う。

通常のWindows10では、MS側が入れたいアプリを利用者側に断り無しで強制的に勝手に黙ってバグ付きのままインストールして人柱としてバグを潰す為のテスターにされていますが、LTSBのみに限っては、この人柱機能が取り外されていてバグ修正済みアプリを選択して導入出来る仕様になっています。とは言え、デバイスドライバなどは勝手に更新されますし、セキュリティ更新系も勝手に入りますので、全て排除出来る訳ではありません。過去にはGPUを物理的に破壊してしまうバグを内包したドライバが2度ほどリリースされた事実が有りますのでデバイスドライバの自動更新は停止しなければWindows10ではネットに接続したくないですね。

導入コストはLTSBは1本3万3千円ですから私の自作機のうち動作要件を満たす10台全てに入れると33万円以上、3千人以上の規模の企業だと億円+展開費がスタートの出費になりますがMS側はコピーするだけなのでイイ商売ですね・・・

しかし、そもそもCentOS+Windows7(NIC-DISABLE)で必要充分だと思っていますので、私も単なる物好きなのかもしれません。

 
 
 
プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

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