Windows10 の危険性と、Windows7の次のOSに付いて考える

筆者は、一昨年の2015年7月末から8月中頃までWindows10を10台のPCで試し、結果、利用しない事に決断しました
 ->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。

当時、私がWindows10で体験したものは、OSというより広告媒体そのものと化した、或いはもっとストレートに表現するならばWindows10はプロパガンダ装置・洗脳装置と化した醜悪で酷い物でした。筆者にとってのWindows10は、触れたくない、入れたくない、関わりたくない、そういう存在です。

また、頻繁な更新に対する比較対応を真剣に考えようとすると、それだけで日々の時間の大半を浪費し、ようやく解決した頃には次の更新が降ってきますので、永遠にWindows10の変更点だけを探求する人生になってしまいかねません、人柱やテスターとも。

Windows9xは頻繁なフリーズや再起動や誤動作が問題でしたが、
Windows10は頻繁な改変による戸惑いや誤操作が問題になります。

結局、生産性が悪化する度合いで言えば、Windows9xとWindows10は同程度に悪いと思います。

筆者同様の主張をしている記事を先週の海外メディアで見付けました(こちらのサイトは妨害工作を受けて重くなっている様です)。他にも類似の情報を発信されている個人やメディアがもっと増えてくれたらと願うばかりですが、とは言え、残念ながら状況が改善される事は無いと思いますし、むしろ悪化してゆく事が推察されます。

今後登場する新製品ではWindows7やWindows8.1をMSがサポート禁止にする(WindowsUpdateが強制停止される)事に成りましたので、次に組む21号機(Naples+Vega10)からはLinuxを検討していますがPureDarwinの様なOSがiPhoneやAndroid並みに普及してくれたらそちらに移行も有り得ます。今後も自作を続ける為には、もう本当にLinuxなどのWindows以外のOSへ移行する以外の選択筋が有りません。

Windows10を職場で使えば、仕事中にFireFoxを起動する度にEdgeを使えと言われ業務に支障が有りますし、EdgeはOS巻き込んで時々BSODしますのでWindows98同様に仕事では使えません。仕事中にXBOXゲームの宣伝やプロパガンダニュースを放映されても業務に支障が有りますし、個人情報収集どころか企業情報まで収集されるでしょう。絶対に使いたくありません。

エクセルファイルの閲覧編集、セキュリティ対策、パワーポイントの閲覧編集などを最優先に考えて、どうすべきか解を導きたいと思います。ゲームはSteamを使うかレトロゲームならエミュレータで充分でしょう。もしくは旧OSを入れてNICをDISABLEしてネットから隔離すればレトロゲームも問題ありません。
 
 
 
 

y-cruncher に Zen 対応版 v0.7.2.9468

新しいバージョン v0.7.2.9468 にZen対応の ZD1-Yukina が含まれています。
 ->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。

AMD Ryzen7 1700 定格で1億桁を測定しました。起動して 0 -> 1 -> 3 です。
Ryzen7-1700-yc.png

たぶん、KabyLake 4C/8T の同一クロック設定と比較して若干速い程度ではないでしょうか?

今後、バージョンUPを重ねて少しづつ高速化してゆくのでは?と思います。

参考までに、CoreMA XEON 物理8コア/Sandy XEON 物理8コアとの物理8コア3GHz SSE4.1 Ushioの条件統一で比較したグラフを掲載します。
8コア3GHz比較

Sandy-EP は こちら の手法でノード0限定物理8コア縛りで起動し8スレッド設定で計測した結果です。
筆者は予定していたHaswell-EP/Broadwell-EPをスキップしたので、この世代は計測出来ません。

AMD Ryzen7 プレミア価格

筆者は先日秋葉を散策していて完売御礼の札が並ぶなかで在庫が有った 1700 を39,800円で購入できましたが、先ほどAmazonを見ましたら6万円台(発売初日の店頭価格38,800円から+2万8千円)のプレミア価格が付いていました。1800X は10万円台(発売初日の店頭価格59,800円から+4万2千円)のプレミア価格ですから概ね倍くらいの価格に高騰しています。

価格コムによるランキングは本日時点で1位に Ryzen7 1700 が来ています。

筆者の入手したマザーボード(ASRock Fatal1ty AB350 Gaming K4)ではSMTのON/OFFが出来ませんでしたが先日公開されたβ版BIOS/UEFIにて対応したので、正式版も近日中に登場するでしょう。すくなくとも y-cruncher の結果は SMT の ON/OFF での差が誤差程度(平均して10%程度)しかありませんでしたが、これはIntelのCPUでHT(SMT)のON/OFFの差と概ね似た傾向です。仮想マシンの並列実行(PHPやRuby辺り、筆者はServlet世代ですが・・・)でどうなるか?によってサーバ業界への浸透具合も決まると思います。

本来デュアルソケット専門の筆者ですがNaplesが登場するまで我慢出来ずに衝動買いしてしまったRyzen7です。
付属クーラーの完成度が非常に高く、R9-nano との相性も抜群でVega10との相性も良さそうな予感、Naplesにも期待が持てそうで、とても嬉しいです。

Ryzen7 1700 のスペック(定格3GHz 65W)から想像するNaplesの16コア品(32スレッド)は3GHz 95W~120Wくらいで登場するのではないか?と推測しています(HBM2を搭載していた場合は全く想像出来ませんが・・・)。XEON E5-2697A v4 16C/32T 2.6GHz(TB-ALL 3.1GHz AVX2.9GHz) が 145W ですからIntelの価格改定やSkylake-EPの値段設定に大きく影響するでしょうし、Intelの暗部が発動しそうな予感です。

Naplasハイエンド品32コア/64スレッドはTB(TC) 2.8GHzという噂ですが、これから想像するに140W~160Wくらいではないか?と思うのです。XEON E5-2699 v4 22C/44T 2.2GHz(TB-ALL 2.8GHz AVX2.6GHz) 145W には充分対抗出来そうですが Skylake-EP がどうなるのか?

デュアルソケットマザーの現状
SuperMicr AMD板 Intel板
その他のメーカリスト
 
 
 
 

Ryzen7 を Windows7 で

AMD Ryzen7 で Windows7 が動作するか?試しました。結論を言えば動作しますがMSがWindowsUpdateを阻止してきました
 ->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。

用意する物
 ・Windows7 64Bit SP1 インストールメディア(DVD)
 ・DVD-Rメディア(データ用)1枚と書き込み出来るPC
 ・SATA接続のDVDドライブ(又はブルーレイドライブ)
 ・SATA接続の新品SSD(又はHDD)
 ・PS/2ポートの有るAM4ソケットマザー
 ・PS/2接続のキーボード and/or PS/2接続のマウス
 ・Ryzen7、DDR4-DIMM、DX9c以降に対応したグラボ
 ・M.2を使う場合、Win7用ドライバの有る物を選択すると楽です。

手順
 0)別のPCでチップセットドライバをダウンロードしてDVD-Rメディアに書込
 1)ネットに接続しないで下記7)まで実行
 2)SATA ポート1にSSDを接続
 3)SATA ポート2にDVDドライブを接続
 4)その他は普通に組み上げて下さい。
 5)起動後BIOS/UEFIのBOOTメニューで起動順をSATA SSD最優先、次にDVD
 6)DVDドライブにWin7インストールメディアを入れてクリーンインストール
 ->M.2にインストールする場合、M.2ドライバをSATA SSDに入れ起動順はM.2優先
    Win7のインストール先を選択する際にSATA SSDからM.2ドライバを読み込む
 7)インストール完了後にDVD-Rに書き込んだチップセットドライバをインストール
 ->USBが利用可能に成る。
 8)ウイルス対策ソフト導入とWindows7のUpdate(DVDやUSBなどから入れる) 
 9)ネットに接続し、他に必要なドライバ類やソフト等をインストール。
 10)負荷テスト等を実施。

今回、筆者が利用したパーツ類のリスト
 CPU:AMD Ryzen7 1700 39,800円 (秋葉店頭で新規購入)
 MEM:店員に選定して頂いた8GB DDR4 8.700円 (秋葉店頭で新規購入)
 M/B:ASRock Fatal1ty AB350 Gaming K4 12,800円 (秋葉店頭で新規購入)
 M.2:Intel 600P 128GB 8,500円 (秋葉店頭で新規購入)
   ->Win7用ドライバが無い為KB2990941で対応
 SSD:Corsair MX300 275GB 10,000円 (以前、他の用途で購入)
 光学:Buffalo BRXL-16FBS-BK (21号機用のストック)
 電源:Corsair HX1000i 28,000円 (21号機:Naples + Vega10 用として購入)
 GPU:AMD Radeon R9-nano (昨年20号機用に衝動買い
 K/B:Gateway2000 G6 付属PS/2キーボード (20年以上前に購入
 マウス:Logitech M570 (以前より常用、チャタリング対策でスイッチ交換)
 ディスプレイ:BenQ G2400W (以前より常用)
 PCケース:MT-PRO 2500 マザーボード取り付けベース(まな板として利用)

Ryzen.jpg
 
Win10を使わない事に決めた筆者はWindows7のサポートが終了する2020年までにネット接続する端末は全てLinuxに移行する事に決めています。スマホのAndroid同様にPCでもLinuxが一般に普及する事を願っていますし、既にスマホやタブレットが有ればネットは充分な時代ですから、Windowsを入れたまま動体保存する機体はネットから隔離する予定です。

Windows7のインストーラは標準ではUSB3とM.2(NVM Express)に対応していない為、USB2世代のチップを搭載していないRyzen7対応マザーで組むとSkylake以降と同様にインストールが困難で、USBキーボードやUSBマウスを受け付けなくなります。その為、インストール初期にPS/2キーボードと、PS/2マウス、又はシリアルマウスが必要になります。

筆者が入手したマザーに添付されていた印刷物(日本語マニュアル)によるとBIOS/UEFIの設定項目の中に Legacy USB サポートや AHCI/IDE互換の切り替えなどのメニューが有るのですが、実際のBIOS/UEFIでは、これらのLegacy対応項目が全て削除されているのです。Win10へ強制移行させる為にM$の圧力で削除されたのか?それともCPU内蔵USB3コントローラ(ASmediaが設計したらしい)の問題によるのか・・・TigerMPX初期ロット(B1ステップ)の再来か?とも言える状況です。

USB3(xHCI)対策の抜け道(例えばWin10を入れてからWin7のインストーラを起動する、他の機体で途中までインストールする、GIGABYTE Windows USB Installation Toolなどのマザーボードメーカが提供するツールを使う、など)は幾つか有ると思いますが、可能な限り正攻法(筆者が思う正攻法)でのクリーンインストールを目指してみました。

M.2 と USB3 関連で苦労しましたが、その他は普通に動きました。 
Ryzen7Screen.jpg

CINEBENCH R15 では Sandy-EP 16コア/16スレッド@3GHz(TB-ALL) の結果を Ryzen7 1700 8コア/16スレッド@3GHz(定格)のスコアが上回っています。
 
Windows7のスケジューラはちゃんと物理CPUに優先的にスレッドを割り当てしてくれます。

並列演算のピーク性能はHaswell-ep以降のハイエンドCPUには負けるものの、Sandy/Ivy世代には充分勝てますし、Haswell以降とも最適化次第で簡単に逆転するでしょう。。

グラボは、動作チェック用のローエンド品を使っていましたが、その後、昨年購入したR9-nanoに換装してみました。
IMG_20170314_164738.jpg
Ryzen7eqin.jpg
 
電源が無音な事もあり全面的に空冷でありながら、Ryzen7付属クーラやR9-nanoもほぼ無音で、エアコンや冷蔵庫や時計の僅かな音が良く聞こえてきます。
 
 

PEGY が OpenCL 対応

先ほどHPを閲覧させて頂きましたらPEZYのOpenCL対応 が実現している様で、嬉しくなりました。
 ->デュアルソケット・ザ・ワールドの目次は こちら へ。

2年前に要望的に書いたので、つまり当時のモヤモヤの半分が概ね実現されたのだと思いますが、しかしマーケティング不足な面が否めないと思うのです。社長が時々メディアに搭乗して頑張っている様子が伝わって来ますが、政府の後押しが不十分なのは非常に残念です。もう国産スパコンは全部PEZYで塗り替えろという法律作った方が良いんじゃね?とさえ言えますし、スパコン以外の分野でも利用出来る様に、例えばAmazonでローエンド品の入門キットを5万円くらいで売るとか、自作PCやクリエーター系のメディアで特集を組んでもらうとか、アニメの3D映像制作に協賛するとか、ディープラーニング機材を政府機関や大学に助成金使って納入するとか、そういったプロジェクトを文字通り並列実行できると良いのですが、それには組織体力が必要で、ベンチャー企業の悩みどころです。ですから政府の後押しが必要なんです。
 
市場原理という言葉をインテリは盲信したがりますが、市場原理と現実は乖離していて、実際には、メディアを制御出来る巨大資本が常に勝利してきた事を隠蔽する為の隠蓑が市場原理という仮想空間上の空想です。 ここで言う巨大資本とは、1部上場した企業といった意味ではなく、より巨大でグローバルな資本という意味で、例えばInte1やM$の株主一族の様なものを指しています。三井三菱住友などの財閥が解体された理由は、彼らに対抗出来る存在だったからに外なりません・・・
 


プロフィール

DualSocketTheWorld

Author:DualSocketTheWorld
自作を始めて20台目くらいになりますが、最初からデュアルソケット限定(始めた当時はデュアルスロット)で自作しており、近年になってAMD K6を試したくなりSocket7でK6-2+のシングル構成で組んだのがシングル初です。

シングルマザー(含:シングルソケットマルチコア)や4ソケット以上の自作は基本的にしませんし、メーカー製PCの改造も基本的にはしません(ノートPCのSSD化くらいはしますが・・・)

基本路線はワークステーションと呼ばれる分野での自作で、OSもWindows系であればProfesionalが主な対象に成ります。

ゲーマーの様なOverClockは行わず、WS路線としてハイエンドCPUとハイエンドGPUの組み合わせで定格或いはDownClockで発熱を抑えつつ、その時のアーキテクチャに置いて爆速かつ静音を目指し、30年以上の長期に渡り稼動状態をキープする事を目指します。

※基本的にリンクフリーです。どこでも自由にどうぞ。

※画像は時々変ります。

※お決まりの文章ですが、改造は個人の責任で行ってください。ここに記載された情報は間違いを含んでいる可能性が有り、それを元に製作や改造などをして失敗しても筆者は一切責任持てませんので悪しからず。

筆者略歴:
小学生時代にゴミ捨て場で拾ったジャンクテレビ数台を分解して部品を取り出し真空管アンプを自作、中学生時代にPC8801mkⅡsrでZ80アセンブラを始める。社会人になって初のプログラムは弾道計算、後に医療系・金融系プログラマ~SEを経て100~200人規模プロジェクトのジェネラルマネジャを数年経験、独立して起業。現在は不動産所得で半引退生活。
(人物特定を避ける目的で一部経歴を変更しています)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR